今回は、自閉症の支援の本のおすすめになります。
この本は著書さんではないのですが、私が自閉症の勉強を教わっている先生の名前も「情報提供・共同研究者」として記載されています。
今回は「フレームワークを活用した自閉症支援」「生活デザインとしての個別支援計画ガイドブック」の本のご紹介になります。
言葉かけのおすすめの本は以下の記事をごらんください。
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こんな方におすすめ
- 放課後デイの職員さんなど支援する側の人
- 自閉症の子どもの個別化の支援を検討している人
放課後デイの先生とフレームワークについて
私は、この本に息子の療育の先生が携わっているのを知らないで表紙の印象で買いました。
巻末に記載されていた先生の名前を見て、驚いて確認したところ、その先生は著者さんと一緒にお仕事をしていたといっていました。
息子の療育の先生は、他の放課後デイの先生に指導をしたり、学校の支援級の先生に指導したりできる自閉症の専門家です。
ですので、先生の先生みたいな感じですかね、そんな風に私は思っています。
上下関係や立場に疎い私でも、それを見て「うちの息子は専門性の高い放課後デイに当たってラッキーだなあ」と思ったものです。
放課後デイといっても、専門性が親よりも低く、ただの預かりになっている場所が多く見受けられます。
まあ、放課後の余暇活動のいったんとして、親のほうも「子どもと離れる時間の確保」という点において、一定の成果はあるのかと思います。
でも、本来は放課後デイにしても専門的に個別化できて、親の相談ニーズに応えられるくらいの専門性を持った職員さんがいてくださると、親としては心強いですよね。
私の地域の放課後デイは、悲しいことに、障害の子どもを叩いたりどなったり?していて、それが近所の人の通報でバレて処分された放課後デイもあります。
息子の療育の先生は、エリック・ショプラー先生を昔、招いたり、ニキ・リンコさんを招いたり、アメリカのTEACCHの研修などに行ったりしていると言っていました。
よくわかりませんが、TEACCHの資格?みたいなものも持っていると言っていました。
私はいつも思うのですが、その物事について精通していないと「どれくらいすごい」のかよくわからないのです。
今、書いてて思い出したのですが、息子の療育の先生は新聞に4回くらい載ったことがあるのです。
新聞に載るというのは、わりと分かりやすい判断基準なので、シンプルにすごいとわかるので、今、思い出しました。
フレームワークの本を紹介しようと思ったのですが、どうしても知っている情報は書きやすいので、そちらに偏ってしまいますね。
頑張って本の紹介をしていきます。
フレームワークの特徴
フレームワークの本の特徴は以下です。
- 自閉症の人の特性を軸にして支援をデザインできる方法が詰め込まれている
- 親・チームメンバー同士の共通理解がずれないように一定の共通理解を重視するモデル
- 一貫した支援をするための考え方なども解説
- 巻末に自閉症の特性早見表がある
- アセスメントシートがCD-ROMでついてる
私はAmazonで表紙の印象で買ってしまうので、本のタイトルがたぶん目に入っていません。
ちゃんと読んでないことが多くて、最初、親向けの本だと思って購入しました。
たぶん、親向けではなく、支援員さん側をユーザーとして構想されていると思います。
支援の考えかたについてわかるイメージですかね。
自閉症の知識ではなく、あくまで自閉症の支援の考え方ですね。
まとめ
ちょっと思っていた本とは違ったのですが、これはこれでかなり勉強になって楽しかったです。
ここまで専門的にやらなくても大丈夫だと思いますし、(というか私にはできないです)専門家の先生が言っていることがよくわかるようになるという予習・復習のような感じで眺めるという使い方が私的にはいいと思います。
私は、本を読むのが苦手でして、耳で聞いて授業も覚えるので。
本は、1冊をぱらぱらっと眺めるだけです。
私の読み方はそんな感じです。
今まで本を最初から最後まで読んだこともないですし。
積ん読の山ですね。
行動分析の本だけは、先生が貸してくださったのでちゃんとノートを開いて勉強はしました。
3週間だけですけど。(それ以上は辛いのでできない)
耳から覚えるのであれば、1日中、講義を聞いていられるくらい耳から音を入れるのは好きです。
ヘッドホンで常にyoutube聞いていますね。
以上です。
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