自閉症の育児方法

不幸から抜けだすには・・・

2023年7月26日

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ごきげんいかがでしょうか。

 

ぴょんです。

 

今回のテーマは「不幸から抜け出すには」です。

 

あなたは、今、どれくらい幸せでしょうか?

 

ずっと24時間365日、幸福感に包まれている方はいらっしゃいません。

どんなに悩みごとがなさそうに見える方も、辛いことや苦労することを経験することはあります。

 

時には、無力さに涙を流すこともありますし、うまくいかないことに悩んだり失望することもあります。

 

それは、不幸そうに見える方も同じで、ずっと不幸感を感じているばかりではありませんね。

美味しいものを食べたり、好きなことをしている時間は、やはり幸せなのです。

自分の力に、達成感を感じることもあれば、充実感を感じることもあります。

 

たとえ、それが周りから見たら、小さな前進に見えてもです。

 

1つの瞬間を切り取って、「幸せそうだ」と決定づけること。

1つの瞬間を切り取って、「不幸そうだ」と決定づけること。

 

どちらも、「点」しか見えていません。

 

1つの側面でしかないのに、それが「すべて」だと思ってしまうのですね。

 

何がいいたいかっていうと。

 

冒頭の質問で「私は不幸だ」って思った方は、点でしか見えていないのかもしれないということ。

 

たくさん混在する点(=幸せな瞬間や不幸な瞬間)の中で、「不幸な点」だけを感じ取って

点つなぎをしている。

 

 

本当は「幸せな瞬間の点」(図の緑の点)はあるのに、無視して、「不幸な点だけで点つなぎをしたら?」

出てくるのは「不幸な瞬間をつないだ絵」。

 

 

その瞬間に、点は見えなくなります。

 

絵は、二次元になっているからですね。

 

「私の人生って、不幸しかないの」

 

このように、「自分でつなぎあわせた点できた絵」をご自身で見ているんですね。

そして「不幸な絵」をみて不幸を感じているのです。

 

このとき、「自分で不幸な瞬間だけをつないでしまったな。

幸せな点(星)を探して、もっとエネルギーを輝かせよう」と気づける人は少ないです。

 

私たちの世界って3次元(プラス時間軸)の4次元構造なので

 

絵をつないでしまったら、点を認識するのは困難です。

 

 

 

「幸せ」という点を

見失ってしまってもおかしくはありませんね。

 

それは「自閉症のお子さん」をお持ちになっているときも起きてきます。

 

 

いい部分をカウントできない(見えない)ように、(本当はあるのに)

 

幸せな瞬間というのも、「感じることができない」人もいらっしゃる。

 

それは、幸せに気づけない人ということになります。

気づいてないのだから、認識はできず、「幸せなんてない」と感じてしまうのも無理はありません。

 

つまり、あなたが、いま、幸せじゃないと思っていらっしゃるならば

 

すべきことはただ1つ。

 

「感じるセンサーを取り戻すこと」

そして、自動的に「不幸な点つなぎ」をしているのをリセットすることです。

 

点をつながれてしまうのは

自動なので難しいのですが、(その制御プログラミングが)できないこともありません。

 

あなたの中で、不幸な点つなぎで遊んでいるのを

「楽しい・ワクワク・嬉しい・面白い・清々しい(爽快感)」の点つなぎに変えると

 

自閉症のお子さんの中にも、それを見出すことができるようになりますよ。

 

そうすると、あなたが点つなぎを、ちょっとだけ変えるだけで。

 

他人への感じ方や評価も変わっていき

 

「自閉症の子を持っていても親も子も幸せな人生」を想い描くことができるようになっていきます。

 

「嘘だ」と思うかもしれませんね。

 

現実が変わってないのに

自閉症の育児に希望やワクワク感を感じるなんて

 

「精神論」にしか思えないでしょう?

 

感じ方を変えるってすごいんです。

 

よくいじめで「こんなことで辛いって思うなんて、メンタルが弱いな」という事例があったとします。

「本人が辛いと思ったら、辛い」んです。

「本人が傷ついているならば、それは確かに傷ついている」のです。

 

そう思いませんか?

つまり「どんなに客観的に辛そうに見えなくても、本人がそう感じるならば辛い」んですよね?

ということは「いい面をみれば楽しくなったり感謝が生まれて、できない面をみれば、辛くなって妬んだりする」のです。

 

何が言いたいかっていうと、「自分の感じ方(考え方)次第」ということ。

 

「どんなに幸せそうで恵まれていても、本人が感じなければ幸せじゃない」んですね。

 

戦争がない時代に生まれています。

江戸時代には超高級品のアイスを、手軽に誰でも買えます。

多様性が認められつつあるいい時代です。

終身雇用がなくなって稼ぎ方やキャリアの幅が増えました。

寿命が延びて100年時代になりました。

お金がなくても生活保護制度があります。

非核三原則があります。

軍隊・徴兵制がない国です。

治安はわりといいです。

義務教育があり、学校があります。

水道とインフラが整っています。

爆弾落ちてきません。

地雷がそのへんに埋まっていません。

 

こんなに豊かで安全性の高い国で生まれていても

「この時代でよかった~♡」「日本っていい国だな~」「アイスが食べれて幸せ~♡」「地雷でふっとばないで走れて嬉しい~」と

 

感じることができなければ、その恩恵はないのと同じです。

(つまりさっきの点ですね。)

 

 

自閉症の子どもを持っていても、将来を信じてお子さんの楽しみを見つけて

日々の安定と充実感と、ワクワク感などを提供できることだって可能だということです。

 

感じ方が違うからです。

 

それくらい感じ方というのは、大きいエネルギーを持っています。

感じるセンサーを復活させる方法は、次回に続きますね。

 

 

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  • この記事を書いた人

ぴょん

はじめまして。ぴょんです。 中2自閉症男の子の母親。 支援や療育の記事だけを別のブログに引っ越しました。 サイトはこちら 発達障害の療育の勉強をしながら、自閉症の親として成長していく体験レビュー型ブログを目指しています。 そのほか、自閉症やADHDの子育てで気づいたことの情報発信もしています。 よろしくお願いします。

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