感覚過敏

自閉症って反り返って抱っこできないですよねって話。

2022年6月30日

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こんにちは。

 

そういえば、小さいころの自閉症っぽさって皆さんは何か気づかれましたか?

 

私はミニカーを横一列に並べて、そのミニカーに黒マジックで数字を書いていたんですよ。

 

それで、順番に並べないと怒るのです。

それを見たときに、今までの「あれっ?」という違和感はほぼ確信に変わりました。

 

【参考】自閉症の【1歳代の違和感5つ】はスルーしないで正解です【早期発見する】

 

 

最近、抱っこを反り返ったりのけぞるのって自閉症の感覚過敏からくると知りました。

 

定型発達の幼児は、抱っこって好きですんなりとさせてくれるものなのでしょうか?

 

自閉症の息子も、確かに抱っこしにくくてのけぞったり反り返ったり足で突っ張ったりしていました。

 

しかし、毎回のけぞっているわけではありませんでした。

ですから、あまり反り返りを「自閉症かもしれない」と思ったことはありません。

 

当ブログでは、自閉症の早期・発見を促す目的で記事をいくつか書いています。

 

反り返りが自閉症の特徴かもしれないということで、追加で「自閉症は抱っこで反り返るのか?」という記事を書こうと思います。

 

 

赤ちゃんが反り返るのは自閉症なの?

自閉症と反り返りの関係をとりあえずネットで調べながら記事を書いているのですが、驚きました。

 

4ヶ月検診の問診で「腕や足がつっぱり体をそらして抱きづらいですか?」というような項目があり、「まさにうちの子のことだ!!」と・・・

(mamariより引用)

 

布団に置いていると反りながらだんだん上にいったり、抱っこも反ったり。(以下省略)

ネットで調べたりすると脳性麻痺とか色々書いてあって心配です。

 

すいません。’

うちの息子も、布団においているとだんだんと突っ張って(反り返って?)上に移動していました。(苦笑)

 

それって母親としては「心配しなきゃいけないこと」だったんですかね?

 

私は

 

ぴょん

「ベビーベッドで移動してるから頭の後ろがはげてきてしまっている。。。」

 

・・・と息子の頭皮の心配ばかりしていました。

ごめん息子。

 

どうやら問診票でチェック項目が作られているということから、何かしらあるのでしょうね。

自閉症の息子は抱っこするときに横になって反っていました

(写真は息子ではありません)

昔のことを思い返すと、自閉症である息子は抱っこしようと脇を持ち上げると「するっ」私の手を抜けてと脱力して床に落ちてしまっていました。

 

幼児期の自閉症では、「低緊張」といってフニャフニャしているというのがあります。

筋肉が弛緩してしまって、座っても姿勢が崩れやすかったり、走り方もフニャフニャしています。

 

しっかり軸がないといいますか、とにかく脱力していました。

 

それなのに、抱っこのときは「突っ張ってエビ反り」になっていたので、筋力のバランスは良いとは言えなかったと思います。

調べたところ、赤ちゃんや幼児が「反り返り」をする理由は以下のようです。

 

  • 筋力をつけるため
  • 感覚過敏で不快だから
  • 寝返りの練習

 

確かに言われてみると、寝返りの練習のときってめちゃくちゃ反り返っていますもんね。

 

どうやら脳性麻痺では、寝ているときなど「子どもの意志」に関係なく反り返ることがあるようです。

自閉症では激しく何度も反り返ったり、抱っこを極端に嫌がると書いてありました。

 

注意していただきたいのは、「反り返りがあるからといって、必ずしも自閉症ということではないと思われます。

 

自閉症だったらそのほかに気になる症状がありますので、そちらも合わせて注意して観察するとよいと思います。

自閉症はいつ分かるのか?【年齢別で気になったことを公開します】

 

自閉症は顔つきでわかりません【見るべき4つの行動】

 

 

 

まとめ

自閉症は反り返ることもありますが、それだけで自己判断せずに、小児科や保険センターに相談してみることをおすすめします。

 

私の個人的な感想としては、やっぱり無知って損だなってことです。

なんか、昔、あきらかに自閉症なのに、気づいてない親のブログを読みました。

 

その後、記事の中で「お子さんの発達で話があったことがないですか?」と何度も学校から言われているのに、その人は「うちの子は発達は問題ないですよ」と。

 

そのブロガー自身が記事の中で言ってたのですが「発達?ちゃんと身長も伸びているし・・・」と体の発達のことしか知らなかったのだと述べておられました。

その人は記事の中で小学生の子供がいる今まで「発達障害という言葉を初めて聞いた」と言っていたんですね。

それで、「体の発達のことばかり聞かれるけど息子はちゃんと育っている」と。

そして、ネットで発達障害という言葉を調べたら「うちの息子のことだ!!」と書いておりました。

 

つまり、「言葉、概念の存在」を知らないことは手遅れになるかもしれないということです。

この記事が誰かの役にたつことを願っています。

 

 

 

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  • この記事を書いた人

ぴょん

はじめまして。ぴょんです。 中2自閉症男の子の母親。 支援や療育の記事だけを別のブログに引っ越しました。 サイトはこちら 発達障害の療育の勉強をしながら、自閉症の親として成長していく体験レビュー型ブログを目指しています。 そのほか、自閉症やADHDの子育てで気づいたことの情報発信もしています。 よろしくお願いします。

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