味覚過敏の子供の子育てどうする?【対処法つき】

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感覚過敏
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自閉症の子供の多くには何らかの感覚の過敏性があるといわれています。

特に困っているのは、毎日小さいお子さんに食事の用意をしているお母さんではないでしょうか。

「うちの子どもったら、ハンバーガーとポテトチップスしか食べないのよ」

「炭水化物が全部食べられないの!主食なのに困ってしまうわ!」

あるいは

「うちの子どもは固いものや、かたまりを全然食べないの」

このようなことで困ってはいませんか?

食事は毎日のことですから、こだわりがあるととても大変ですよね。

この記事では発達障害の子供の味覚の過敏性について公開します。

食事の問題は、ただのわがままということではありません。

食べ物を咀嚼して飲み込むには微細運動とよばれる口の筋肉を上手に使ってたべものを細かくして飲み込む必要があります。

さらに、味覚の過敏性や自閉症の特性によって食事の問題につながってくるので原因は複合的です。

今回の記事では「食事の問題やこだわりについての情報」を公開していきます。

対処法なども触れてありますので、どうすればいいのか知るためのきっかけとして参考にしてみてくださいね。

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味覚過敏の【背景】噛んだりするとき筋肉がうまく使えない

食べ物が「かたまり」だとどうしていいのかわからない

 

自閉症の子どもの中には、料理が「かたまり」だとどうしていいのかわからないことがあるよううです。

なぜかというと、やはり恐怖心があるからです。

どうやって食べたらいいのかわからないのと、微細な口の筋肉をうまく使って咀嚼するというのは、私たちが思っているよりも複雑な動きなのです。

そのような噛むことへの怖さやどうしていいのかわからないという不安がある場合、離乳や卒乳が遅くなるという可能性があります。

そのような場合は以下の方法で対処していきます。

□あまり噛まなくてもいいように材料は固すぎず・大きすぎないように工夫する
□「噛むんだよ」ということを教えるために、お母さんがお子さんのあごに添えて動かしてあげる

口の中の筋肉をうまく使うことの苦手さの場合も

自閉症では、「噛むこと」という筋肉の動きを協応させることが難しいことがあります。
 
これを発達性協調運動障害といいます。

【参考】⇒発達障害の不器用さ【発達性協調運動障害】の記事はこちら

 
舌の動きを訓練するためにはこのような遊びを取り入れるのもおすすめです。
 
✅シャボン玉うまくふけるかな?(唇の動きの練習になる)
✅お祭りで売ってる空気でフーフーするボールが浮くやつ(名前はわかりません)
✅お皿にアポロチョコなどを用意して、舌先だけで使って食べてもらうゲーム
 
このように、「舌先や唇を上手に使って食べ物を口に入れる」「唇の筋肉を強化する」練習をゲーム感覚で取り入れるのをお勧めします。
 
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味覚過敏の背景には想像力の障害からくる食わず嫌いがあるかも

変化があるものが嫌い・新しい味が怖い

自閉症の子供は変化が苦手です。

これは想像力の障害があるために、変化や変更のシナリオを頭の中で描くことが難しいからです。

食事についても同じこと言えます。

「想像力の障害」とという特性から食事の問題がきている場合、例えば、以下のような食事へのこだわりが見られることがあります。

・食事に対してルーティンのこだわりが見られる
・1日に1食しか食べない
・好きなものしか食べないため、あまり食べられるものがない
 (お腹がすいていないか心配)

どうしても、筆者も含めて親というものは心配から次のような言葉をかけてしまいます。

「ちゃんと3食食べなきゃだめじゃない!(量が足りているかしら?)」

「好きなものばかり食べていたら大きくなれないよ?(栄養不足が心配だわ)」

ですが、ローナ・ウィングさんはこのように本に書かれています。

□わざわざ子供の分だけ特別な食事をべつに作る必要はない
 
もちろん、主要な栄養や水分がとれている前提です。

味覚過敏の子供のこだわりに合わせるよりも食事の時間を楽しく

なぜ子供のこだわりにあわせた食事を作らなくてもいいのでしょうか?
 
その理由は2つです。
 
✅「食事=楽しいものであるようにする」
✅「お腹がすいたら自閉症の子供は新しい食べものを食べることに挑戦するかも
  しれないから」です。

食事が不安感に満ちていて、いやなものを無理やり食べなきゃいけないような楽しくない時間になってしまっては、本末転倒ですよね。

それでも、自閉症の子供は食事をとることに無関心であったり、長時間食べなくても平気な顔をしているかもしれません。

食育も大事ですが、食べる時間そのものが子供にとって嫌なものになったりそのせいでお母さんが追いつめられたりする必要はないのです。

 

そう思うと少し気が楽になりませんでしょうか?

これらの食事の問題は数年続くこともありますが、園や学校に入ったら、色々なものが食べられるようになることも多いのです。

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味覚過敏では「触感を楽しむ」ものだけ食べるこだわりがある場合も

独特の食感への「こだわり」ポリポリ、パリパリ・しゅわしゅわが楽しい?

 

もしかすると、その食事の偏りは味覚過敏ではなくて「触感を楽しむ」ためのこだわりとして機能している可能性もあります。

✅きゅうりや人参などの野菜スティック
✅炭酸飲料ばかり飲む
✅ポテトチップスなどの歯ごたえのあるもの
✅果物
✅火を通してない野菜
 
これらは、噛むと触感があるために一部の自閉症の子供にはこだわりとなる場合もあるかもしれません。
 
これらがあまりにも食事の偏りになっている場合は、心理士さんやABAセラピストさんとプログラムを組んで食事の改善に取り組む必要があるのかもしれません。
 
反対にこの「触感」が頭に響いて辛くて食べれないから柔らかいものを好んで食べるという方もいらっしゃるということでもあります。
 
これは「自分の噛む音が辛い」という聴覚過敏の問題になってくるのだと思います。
 
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味覚過敏では人によって苦手な触感がある

食感が嫌い「ふやけた炭水化物」が食べられない?

味覚過敏とはいっても、舌触りが耐えられないとする「こだわり」として出る子どもも多いようです。

どろっとしたものが耐えられないなどがあるのかもしれません。

ちなみに、筆者の息子はマヨネーズが嫌いです。

 

味覚の過敏性は、どんな触感が嫌いか?によるので個人によってさまざまです。

好きな人もいれば、嫌いな人もいる、まるでパクチーのようです。

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味覚過敏とは?まとめ

味覚の過敏性は、苦手な味や好きな味ということが原因なのではなく自閉症の特性からくるものであったりします。

同じ銘柄の同じ食べ物しか食べないのは、想像力の障害があるためです。

いつもと同じ知っている味を好むのでしょう。

変化は不安という感情を喚起します。

食事も安心した雰囲気で楽しく食べるイメージを持つことによって、たべられるものの種類も増えていくかもしれません。

 

お子さんの緊張や不安をサポートできるように、大変かとは思いますが、ぜひ工夫してあげてみてくださいね。

他の感覚過敏の記事はこちら

→→→【自閉症】聴覚の過敏性とは【対処法】

→→→【発達障害】触覚の過敏性とは

 

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