発達障害は疲れやすいのにはこんな理由がある!

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発達障害
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ぴょん太郎
 

こんにちは。

高機能自閉症の子供を育てているぴょんたろうです。

 

発達障害の子供は疲れやすいということがあります。

 

筆者の子供も「疲れた」が口癖になっているときがありました。

学校に行く前に言っていたので、回避のための口癖なのかもですが・・・😂💦

 

これは「体の疲れ」と「精神の疲れ」はイコールであることが多いという理由もあるのではないかな?と思います。

 

人は体が疲れていなくても精神的に疲れたり、意志力を消耗したり、神経を使いすぎてしまうと、「体だけでなく心も疲れる」のですね。

発達障害の子供は、神経が過敏だったり感覚が過敏であったりします。

さらにADHDの方は身の回りのすべての刺激に圧倒されてしまいやすいといわれています。

 

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発達障害は常に脳で意識する必要がありすぎて疲れてしまう

論理的に意識しなければ「直感」的にわからない

 

発達障害は、なぜ疲れやすいのでしょうか?

人の脳の使い方をざっくり分けると以下にわかれます。

✅自動的にできること (意識せずにできること=習慣化)
✅自動的にできないこと (意識しないとできない)

 

もっと細かくわけると下のようになるよ。

 

・わかってない(知らない)
・わかっている
・わかっているけどできない
・わかっているしできる(これが本当のできる)

 

親が、発達障害の子どもの行動が「障害のせい」だとわかっていても、怒ってしまうのは「わかっているけどできない」という段階なんだね。

この「わかる」というものには「直感的にわかること」が含まれます。

人は、いちいち「人の敷地に入ってはいけないよ」「コンビニのバックヤードに入ってはいけないよ」と教えなくても、直感的に暗黙の了解を読み取ることができます。

自動的にできないことが多くて意識しすぎるから疲れやすい

 

しかい発達障害では、以下のことが苦手です。

✔その場の雰囲気を読むこと
✔人の立場や状況になって物事を考えたり気持ちを考えること
✔「自分はどう行動するべきか?」考えること

 

 

つまり、直感的にわからないと1つ1つ「どうしたらいいの?」と意識しなきゃいけないということ。

 

発達障害では、目線を動かしたり・はずすタイミング・歩いたりのように私たちが深く考えなくても自動的にしていることすら、常に意識的に考えなければならない方もいます。

唾をどうしたらいいのか?飲み込むタイミングがはかれずに、たまってきたらぺっと吐いてしまう人もいるんだよ。


この場合は、唾を吐きだしてためておけるびんなどを持ち歩いたりするんだそうです。

 

 

その場の状況にあわせて行動することや、手足の動かしかたというのは、私たち定型発達は無意識に自動化されています。

 

「右足の次に左足を出して・・・その時に左足と同時に右手は前にふる・・」

 

 

・・・というような動作は「体が覚える」ということでもあります。

 

私たち定型発達では、その場の空気も「わざわざ推論しているわけではなくて」直感的に読み取ることができるのです。

 

考える人
 
 

目線の動かし方もそうだね。

はい。

わざわざ人と話すたびに

考える人
 

「相手の目を2.5秒じっとみたら、適度にななめ45°に目線をはずして・・・それを繰り返してっと。」

 

考える人
 

真顔じゃなくて、笑顔でいるんだっけな・・・よし、口輪筋に集中だ!

・・・とやらなければならない場合あるそうです。

それって想像するととっても疲れますよね。

 

論理的に考えていることに全神経を集中してしまうのです。
 

すると、「相手の話をよく理解するというエネルギー」は残っていないので、話がわからなくなったりするのです。

(マルチタスクできないので。)

 

いちいち「どうやって身振りをすればいいのか?どうやって目を動かすのか?どうやって微笑めばいいのか?」などと考えていると、とても人にあわせようとするだけで神経が疲れてしまいます。

 

その結果、疲れてしまうのです。

 

・意識的に論理的に全部考えないといけなくて神経が消耗する。
・無意識にできることができにくいので疲れる。
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発達障害の感覚過敏によって疲れやすい

感覚の過敏性があるととても疲れます。

テレビの1の音量のものが30になって聞こえたら、私たち定型発達でもうるさくて辛いです。

 

冷蔵庫、空調設備などのモーター音も発達障害の方が疲れる代表的な音です。

 

例えば、耳元で蚊がとんでいると羽音がうるさくてイライラすることありますよね。

そんな状況では誰だって集中して何も手につかないのではないでしょうか?

 

 

わーっと耳もとを蚊を手で払いのけたり、どうにかしようとする行動にでることもあります。

そんな不快な音がさらに大きな刺激となって、常に五感(触覚・視覚・聴覚)で起きていたら・・・?

 

とても疲れ切ってしまいます。

【自閉症】聴覚過敏とは【対処法】
自閉症では聴覚の過敏性があります。①突然の大きな音 ②小型家電製品の高いモーター音 ③人込みのざわざわ これらがとても「鋭く・強く」脳で感じてしまうのです。私たちでいうところの「黒板を爪でひっかくような音」のような不快な音となって聞こえるのです。詳しくは当ブログの記事をご覧ください。

 

 

・感覚過敏で疲れてしまいやすい
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発達障害が疲れるのは衝動性・興奮したり動きすぎてしまうから

発達障害が疲れやすい理由に衝動性が高い・多動があります。

衝動性が高いということは「感情のコントロール」も苦手ということです。

 

感情が起伏が激しかったり、そもそも感情を大きく感じてしまう人にとっては、少しの感情の動きでも大幅に増大して受け取ってしまいます。

感情が大きければそれをコントロールするのに、大きなエネルギーを使ってしまうんだね。

 

そして、周囲も大変辛いのですが、発達障害の本人も感情に飲み込まれる自分自身に疲れてしまうのです。

 

この場合は、アンガーマネジメントを学んだり「自分がどんな時にどういう内容で怒りを感じやすいのか?」という自分の地雷を把握しておくことで、感情を理解してコントロールしやすくなります。

 

さらに、動いていないと落ち着かないというADHDの傾向がある人にとっては、いつも体がそわそわと動いているため活動量が単純に大きくなってしまうために、体が疲れてしまうということもあります。

 

・衝動性や感情の揺れ動きで疲れてしまう
・多動で活動量が多くて疲れてしま
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極限までやりすぎてしまい疲れてしまう

 

発達障害では、極限までやってしまうということがあります。

 

これは、人それぞれ原因が違います。

疲れていてもそれを疲れと認識できずに頑張りすぎたりしてしまうこともあります。

 

✅人に頼ってはいけない・自分で全部やらなきゃいけないと思いこんでる
✅完全・完璧に物事を完遂させなければならないと思っている
✅集中しすぎて疲れてしまう
 
人に助けを求めるのはいけないことだと思い込んでいたり、完全にものごとを成し遂げたい人にとっては、それ自体がとても疲れてしまうことになります。
 
 
集中しすぎたあとなどにも、反動から一気に疲れが出てぐったりしてしまう方もいるそうです。
 
 
ですが、本人としては疲れていることにそもそも鈍感であったりします。
 
 
 
完全主義も自分でやらなきゃいけないと思っている場合、本人にとっては「そこまでやって普通」「やらなくてはいけない」のようなある種、強迫的にも似た感覚があります。

 
そうすると「疲れてきたとしてもしなきゃ」と思う気持ちにおされて「疲れている感覚」に気づけなこともあるのです。
 
・極端にやりすぎて疲れやすい
・疲れていることに鈍感
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発達障害では睡眠障害がある場合も疲れの原因になる

発達障害では、睡眠障害があることがあります。

 

ぐっすり眠る子もいれば、少ししか眠らない子もいます。

 

発達障害では以下のような睡眠の問題がみられたりします。👇

✅ベッドに入ることに抵抗する
✅夜中に起きて笑ったり歌をうたったり独り言をいって家の中を歩き回ったりなど
✅朝、早く目覚めてしまってもまた寝ない
 
これは、もし子供であった場合、睡眠の質だけではなく育っててい母親も疲れてしまいやすくなります。
 

睡眠の問題は、就学前に一番ひどくなるとのことです。

(参考書籍:自閉症スペクトル、東京書籍、ローナ・ウィング著)

 

投薬は一時的な手段としてむやみに使うと余計にイライラが増してしまうこともあります。

なので、自然に眠れるような環境を整えてあげるといいと思います。

 

 

・睡眠の問題によって質が下がって疲れやすい
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発達障害は疲れやすいのにはこんな理由がある!まとめ

発達障害の疲れやすさの原因には

 

・直感的に自動的にできない
・直感的にできないことで意識することが多くて論理的に考えたりしなければならず
 神経が疲れる
・発達性協調運動障害のために筋肉と目などの連携ができなくて疲れる
 (不器用さにもつながる)
・感覚の過敏性があるために、外部の刺激で疲れてしまう
・衝動性や多動で疲れる、感情のコントロールができなくて疲れる
・睡眠の問題があって質が下がって疲れる
 
などがあります。
 
それぞれ、疲れやすさの背景や原因が違います。
 
ですから、対策もそれぞれ別の方法でやる必要があるのですね。
 
 
最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

 

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