自閉症の育児方法

【叱る日々にグッバイ!】発達障害の声かけの本これがよかった!!

2022年4月15日

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自閉症の診断がついて、皆さんは何をしましたか?

 

私は、自閉症のことをよく知りたかったので、本を買うことにしました。

 

しかし、このような悩みが出てきました。

 

悩む人
本がたくさんあり
どれがいいのかわからない・・・。

発達障害の育児の本はたくさん出ています。

 

 

買ってみてから「あれ?想像と違っていた」というのはよくある話です。

しかも、そこそこ定価も高いので失敗したくないんですよね。😭

 

 

そこで、今回は私が80冊買って読んできた中で、おすすめの1冊を紹介します。

(*笑うところです。本当のことですけどね。)

 

 

今回おすすめする本は以下のような方におすすめする本です。👇

 

こんな方におすすめ

  • 絵カードはさておき。
    声かけの方法も知りたい人
  • 知識ではなく、こんなときにはどうする?という
     具体的な対処法を知りたい人
  • 1歳から小学校にあがるまでの
    幼児を育てている人

今回おすすめする本は「専門的な理論や自閉症の脳の特性をしりたい、

ABAの理論を学びたい!TEACCHってどうやるの?」」という方にはおすすめしません。

 

 

あくまでも、小さいお子さんをお持ちで声かけの対応を知りたい!!という方むけの本になります。

 

それではよろしくお願いします。

 

他の本紹介の記事はこちら👇

 

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発達障害の子どをもう叱りたくない!

絵カードをゆっくり状況分析して作ってる暇がない人におススメ

絵カードを作ったり、イラストで伝えるのが自閉症の子どもには効果的だと知っている。

 

 

でもそんな手間とか専門的なことを勉強するには時間もかかります。

そんなことはわかっています。

 

勉強をゆっくりしている場合ではなく、私は現在進行形で子どもの対応を知りたいのです。

 

 

そんなときに買ったのが「ちゃんと伝わる言葉がけ」佐々木正美著、すばる舎の本です。👇


 

【発達障害の子ども】ちゃんと伝わる言葉かけの本の特徴

この本の強みは3つあります。

 

  • 発達障害の子どもへの声かけのルールが具体的に書かれている
  • ケース別によい対応と悪い対応の見本が書かれている
  • 他の親は「どうしたか?」参考事例がケースごとにのってる

深堀していきましょう。

【えっ?】自閉症の子どもに声かけのルールなんてあったの?!

自閉症の子どもには絵カードが効果的なので声かけは軽視されてしまいがちです。

 

 

しかし、言語理解しにくいだけでセリフなどの記憶力やエコラリアを聞いていればわかるように

 

発達障害の子どもは「一定の音」として、言葉をちゃんと認識しています。

 

(👆遠くから声かけていませんか?自閉症の子どもは夢中になってると声が聞こえにくくなるようです。

まず近寄って視界に「お母さん」を入れて認識させるのだそう。知ってましたか?私は知りませんでした。

 

ちゃんと意味もわかっているお子さんもいらっしゃいます。

 

毎日、家で過ごすことが多い幼児期のお子さんは特に一番お母さんの声をきいています。

 

 

ですから、お母さんであるあなたが「どんな言葉をかけているか?」その言葉にはどのような機能を持たせるか?

がとても大事なのですね。

 

このルールを知らなかったから、あなたの言葉がけが自閉症の子どもに届いていないということもあり得ます。

 

 

(👆1度で伝える言葉は少なく。区切る。具体的に。

 

 

それってもっと早く知りたかった!ってなりませんか?

 

私はなりました。(苦笑)

 

具体的な知識は叱ってばかりの現実を変える力がある!!

 

悩む人
「こういうときどうしたらいいの?」 「わからない・・・」

 

怒る女性
「だめって言ってるじゃない!!何度も言わせないで!!」

 

怒る女性
「どうして親を困らせることばかりするの?!」

 

 

 

わかります、どうしたらいいのかわからないんですよね・・・。

 

 

 

私もそうでした。

親である私自身の声かけのルールがわからないから、即興演奏のように出てくる私の言葉は

 

 

「どうして、なんでそんなことするの?!こうだって言っているじゃない!!」

 

それはもはや私の心の叫び・・・。


(👆×の対応と〇の対応がぱっとみてすぐにわかります

 

 

自閉症の子供にとって意味のない騒音になってしまい

 

余計に荒れてしまう悪循環・・・・。

 

(👆他の親のケースでごとの解決策ものっています)

 

それもこれも「どうすればこの子はわかって行動を変えてくれるのか?」わからないから。

 

一生懸命、対応しようとしてるだけなのです。

 

(👆自閉症あるあるですね)

 

 

具体的な知識は、あなた自身が知らなければ使うことはできません。

しかし、知った瞬間からお子さんへ使うことで叱ってばかりの毎日を変えることができるのです。

 

 

 

抽象的な方法の本が多いなかで、これは具体的に問題が起きたときの対応が見開きでのっていて

何をしたらいいのか?してはいけない対応もわかります。

 

そのあとに佐々木正美先生の解説が続きます。

 

発達障害の育児が難しいのは「何をしたらいいのかわからない」から

繰り返しますが、人が行動できないのは

「具体的な行動レベルに落とし込んでないから。」です。

 

 

片付けができない人の理由はこれだけです。

「具体的な行動レベル」に落とし込んでないからです。

 

 

 

「片付けをする」という中には

 

 

「お皿をシンクに持っていく」

 

「机の上の読みかけの本を本棚にしまう」

 

「脱ぎっぱなしの服をハンガーにかける」

 

「リモコンを置き場におく」というような

 

様々な行動が集約された言葉(概念)なのです。

 

 

だから、何からどうやってやればいいのか?

 

 

 

思いつかなかったり、選択したり区別できない人は混乱して片付けの行動に移せないのです。

 

 

 

ただそれだけです。

 

 

 

正しい知識で正しい声かけ(自閉症の子どもにわかりやすい)をしていけば

 

必ずあなたの自閉症育児での怒る声は減っていきます。

まとめ

自閉症の育児に限らず、人生でうまくいくために大切なのは「正しいやり方」を実行することです。

そして、真実を知ることです。

 

 

自閉症の育児をしていては幸せになれないのは幻想であり思い込みです。

 

 

高卒の人がお金持ちになれないと言っているのと同じです。

 

世の中には高卒でもお金持ちはたくさんいます。

未来は自分の力で創ることができるし、変えていけると思います。

 



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  • この記事を書いた人

ぴょん

はじめまして。ぴょんです。 中2自閉症男の子の母親。 支援や療育の記事だけを別のブログに引っ越しました。 サイトはこちら 発達障害の療育の勉強をしながら、自閉症の親として成長していく体験レビュー型ブログを目指しています。 そのほか、自閉症やADHDの子育てで気づいたことの情報発信もしています。 よろしくお願いします。

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