自閉症の息子は怒られても笑う子だった【絵で具体的に教えよう】

幼児期(2~6歳)
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こんにちは。
高機能自閉症の男の子を育てているぴょんたろうです。



こんな悩みを感じたことはありませんか?


 

・うちの子は叱っているのに笑っている(ニヤニヤしている)
・反対に優しく注意しただけなのにすごく怖がる・・・
・困っているときにもにやにやしている

 
 

筆者の子供は高機能自閉症なのですが、そうでした。

怒られても笑っていたのは幼稚園に上がる前の頃です。




こちらは真剣に怒っているのに窓の外を見て笑っていました。


親としては、「うちの子どもは、なぜ怒ってるのに笑って何が楽しいんだ?」と驚きますよね。


そしてこちらの気持ちが伝わらなくて悲しかったりします。
(ノД`)・゜・。


通じ合ってない感覚です。


さらには、こっちは真面目に怒っているのに笑っている子供をみると「ちゃんと聞いてるの?!」と怒ってしまうこともあしました。


怒られても笑うのは、自閉症の特性の1つだそうです。
 
 


つまり自閉症の兆候だったのですが、当時はそれよりも筆者は真似っこしないことを問題視していました。

 
 
自閉症の息子「赤ちゃん時代の兆候」は真似しないことでした
自閉症の小学生を育てているぴょんたろうです。自閉症の療育の効果は小学生にあがるまでが命と言われます。早期発見することはお子さんの発達にいい影響を与えます。そこで自閉症の赤ちゃん時代の兆候を書きますので参考にしてみてくださいね。詳しくは当ブログの記事をごらんください。


(母子手帳にも発達の目安として真似っこはありますからね)





 
「怒られても笑う」のは「非言語(言葉以外)のコミュニケーションの質的障害」があるからです。

対処法としては「怒っているという感情が読み取れるように絵で具体的に教える」ということです。
 
 
 
 
 
 
自閉症は困っていてもニヤニヤする?意志表示するカードで【周囲も気づける】ようになる
自閉症の子どもが困っているときに言葉で意志表示できずに困っていることはありませんか?安心できるカードや手順書などをいつでも携帯できるように支援しましょう。【DL】できる支援素材は当ブログの記事をごらんください。
 
 
 
今回の記事では、この「自閉症は怒られても笑う」ということについて解説していきます。




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自閉症の子どもが怒られても笑う理由は「非言語コミュニケーションの質的障害」があるからです

非言語コミュニケーションとは会話や文字にならないコミュニケーションのこと

非言語コミュニケーションとは以下のとおり。

 

非言語コミュニケーションとは、言葉以外の手段を用いたコミュニケーション(メッセージのやりとり)のこと。
(ウィキペディアより引用)


英語ではノンバーバルコミュニケーションといいます。

ウィキペディアによると、この非言語コミュニケーションには以下の要素が含まれます、


・顏の表情
・視線
・声のトーン
・見振り・手振り
・体の姿勢
・相手との物理的な距離感  など


順番に解説していきます。👇

自閉症が怒られても笑うのは「顔の表情を読み取るのがむずかしい」から

(ロボットには表情がありません・・・・)

 



発達障害・自閉症の子供は怒られても笑ってしまうのは、叱られていることが表情から読み取ることができないからです。

✅相手が怒った顔をしていてもわからない
✅怒っている声の口調もわからない
 
怒っている表情を「怒り」と結びつけるのも難しいのです。


 
眉間にしわがよって、目がつりあがって・・・口はへの字に結ぶ。

 
これが「怒っている表情」なのですが、それが何を意味するのか読み取れません。



怒っているときの眉間のしわは指をさして


あ、11だ。面白い。



怒っている声は

「急に大きい音がしてびっくりした・うるさいよ~。」


って思ってしまう。
 
目や口の動きによって人間は相手に「気持ち」を伝えあいます。

その意味も理由も読み取ることができないのです。

口調で怒ってることや身振りなどのボディランゲージが読み取れない

自閉症では、口調や仕草にこめれた意味も理解することがむずかしいです。

例えば以下のようなことです。👇

✅首を縦にふる=イエス 横にふる=だめ・禁止
✅目でアイコンタクトする
✅手でだめと制する仕草がわからない


発達障害では、身振りや手振りに「言葉以外の意味がある」ということすら理解することも難しいこともあるのです。

特にアイコンタクトは苦手です


自閉症では目を合わせることの不自然さやぎこちなさが目立ちます。



これも、怒られていても怒っていることを理解できずに笑うのと同じで「非言語のコミュニケーションの障害」があるからです。


 

 

✅目をあわせすぎたり、合わせなかったりする
✅横目でちらっとみたりする

 

適度にアイコンタクトをとるのはとても難しいんだね。

 

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自閉症では感情を表すのも苦手で「気持ちと表情が反対の場合もある」

自分の表現も苦手なので、困っているときに「ニヤニヤ」したり怒られても笑ったりしてしまう


このような障害がどのような症状になるのかといいますと・・・


例えば「人の目をちゃんとみなさい」というルールを教えたとします。

すると、自閉症の子どもはずーーーーっと相手の目を凝視したりします。



おじぎをしながらでも、ずーっと目を合わせていたりするんだそうです。

難しいですよね。

 

 

・困っているのにニヤニヤしている
・怒られても笑う
・笑われてもうけてると勘違いして喜んでしまう

空気や表情が読めないに代表される「読みとり」が難しいのと同時に、「表現すること」にも苦手さが見られます。


さて、私たちはどうやって自閉症の方に「怒っていることを理解してもらったり」すればいいのでしょうか?


 

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怒られても笑う自閉症の子どもには「表情を絵でみて感情を覚える」

対処法は絵で見せて「具体的に教える」

対処法は、「人の表情の意味を具体的に教える」ということです。


口のはじっこがあがったら「笑ってる」



 

怒っているときは「眉毛があがって」「口はへの字だよ」


 
実際に絵で示しながら、顔の表情の具体的な例と意味を教えます。
 
 
 
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まとめ

発達障害の子供は細かい社会的なサインや非言語を読み取れません。


✅自閉症の方が怒られても笑うのは「表情の意味がわからないから」
✅表情を読み取る非言語コミュニケーションの質的障害が自閉症にはある
✅非言語コミュニケーションを理解するには「絵で具体的に教える」


でした。

最後まで読んでくださりありがとうございます。


参考になれば嬉しいです。
(^o^)/


 

 

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