自閉症

自閉症の啓発ブレスレットが高いので自力で作ってみました

2020年10月10日

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こんにちは、高機能自閉症スペクトラムの
子供を育てているぴょんたろうです。

 

皆さんは、自閉症啓発デーに何か買っていますか?

本来は、4月2日なので時期が違っています。

 

筆者は、2014年から毎年、自閉症グッズを買っています。

 

買うと自閉症の団体に寄付されるそうで、一石二鳥ですよね。

自閉症啓発デーってあまりニュースでは報道されないので、忘れちゃうんです。

いつも秋のピンクリボン運動やオレンジリボン運動のときに思い出すんです。

 

【参考】歴代の自閉症啓発グッズの紹介の記事はこちら
(作成中です)

 

今年は、4月に間に合うようにAmazonで1月ごろに探していたのです。

なぜ、1月に予定していたことが今頃になっているかというとコロナが関係しています。

話を戻しますね。

・・・4月の自閉症啓発デーに間に合うように、早め(1月)にグッズを探してた筆者。

するとこんなに可愛い自閉症ブレスレットを見つけました❗❗

 

 


可愛い。

でも、ちょっと私にとっては値段が高いです😂

自閉症啓発グッズの予算は、毎年、1000円前後です・・・・。

さてどうしようかなあ。

自閉症【啓発】ブレスレットが欲しい理由

自閉症の親としてのアイデンティティを忘れたくない

3000円でもちょっとお高い。

それに、私は「Autism(自閉症)」「mom(母)」という文字が入ったものが欲しかったのです。

なんとなく、私は自閉症の親としてアイデンティティといいますか、誇りみたいなものを示すものを身に着けていることで、モチベーションがあがるからですね。

実は、ドレス効果というのがあります。

エプロンをつけると、料理の腕前があがります。

ナースさんの白衣を身に着けると、なんと「愛情や優しさ」が、無意識に増えます。

 

 

警官の衣装を着ると、「規律を守ったり、正義感が強まる」のです!!

警官らしい行動や思考に変わるんです。

つまり、身に着けている服やアクセサリーが「ある特定のイメージと結びついているとき」人は、その恰好をするだけで、「その服や小物が持つイメージによって能力が向上したり思考が変化する」のです。

 

私は、だから「自閉症のママ」っていう文字が入っているのが欲しかった。

自閉症の親として、自己啓発グッズを身に着けていることは、私にとっては「好きなものを身近に感じてたい!」という感覚のあらわれに近くて。

ちょっとうまく説明できないのですが、自閉症の親として生きていくのは私にとってはとても嬉しい。

 

彼氏ができたら、結婚したら、薬指に指輪をつけていますよね💖
いつも忘れないように、身に着けていたいですよね?

そんな気持ち。

だから、「autism,mom」っていう文字が入っているのが欲しくて、そこは外せなかったのです。

 

パンがなければケーキを食べればいいじゃない

でも、画像にとり忘れたのですが、「自閉症の母、ラブ💛」という文字のブレスレットもあったけど、変えないくらい高かったのです。

 

そこで、私はかの有名なマリーアントワネットの言葉を思い出しました。

 

食べるものがなければ霞を食べればいいじゃない。

 

霞?

あなた、仙人ですか?

いやいや。
ちくわを先に食べなさい。

 

パンがなければケーキを食べればいいじゃない。

そうそう、これこれ。

この言葉です。

 

買えなければ自分で作ればいいじゃない。

 

 

その言葉、待ってた。

私なら、自力で作れるはず!!

 

そうして、AmazonやWebで2時間かけて画像に使われているのと同じっぽい材料を検索しまくって探し出しました。

 

 

自閉症啓発ブレスレット作り開始!

手作りだったら1個あたりの単価が安くできる【予算決め】

筆者はイヤリングなども普段から手づくりしているのですが、バラ売りというのはあまりありません。

 

たいてい500円くらいで20個くらいのアクセサリパーツが入っていたりしますね。

スエードのひもは、セリアやダイソーの100均などで手に入ります。

 

考える人
考える人

3000円で1つのブレスレット。

材料代で3000円で収まれば、
その他の材料は使いまわして他のアクセサリの材料に使えるなあ。

 

 

ということで、購入金額を3000円に設定しました。

 

 

アクセサリー作りで買った材料はこちら

・ジグソーピースパーツ
・スエードひも
・丸カン
・ワニカン
・英字・アルファベットパーツ
・ダイスパーツ
・リボンパーツ
・100円のアクセサリ
・ラジオペンチ
・ペンチ
・ニッパー(なくてもOK)


自閉症といえば、ジグソーパズル!!

画像のものと同じだと思われます。頑張って検索しまくったのです。


スエードひも。筆者は予算が3000円なので、Amazonで買いました。

もちろん、100均一で買えます♡

丸カンです。アクセサリ作りには必須。

元から持っていたのを使います。
これもセリアなどで買ってもOK。

左下のアルファベットパーツです。

このアルファベットのアクセパーツは、なかなか検索にひっかりませんでした。
2時間の検索のほとんどはこのパーツを探す時間に費やしました。



キューブ?ダイス型パーツ。


ワニカンといいます。
リボンやひもを束ねるのに使います。

90円くらいだったアクセサリ。
現在は18円になっていましたが、売りきれていました。

たぶん。水色やピンクもあったので探せばあるかもしれないです。

 

無限とかラブとかハートのパーツをばらして使おうと思い購入。

分解してばらしてパーツを使います。

あとは、ペンチですね。

 

 

色々なリボン💛が入っている詰め合わせです。
可愛い~!!

余った材料でピンクリボン運動のストラップなんかもつくれますね。

リボンの色には意味がある【自閉症はジグソーリボン】

【脱線】リボン運動について

 

ちょっと、脱線ですがこのようなものは「アウェアネスリボン」とよばれます。

 

アウェアネスリボン(Awareness ribon)とは、輪上に折った短い一片のリボン、もしくはそれを描いた絵などで、アメリカ・カナダ・オーストラリア・イギリス、その他社会各地で、、着用者(使用者)が社会運動、もしくは社会問題に対して、さりげない支援や賛同の声明を出す方法として使用されている。
(Wikipediaより引用)

色々な種類があるんですが、色にはちゃんとそれぞれ意味があります。

 

自閉症に関連するリボンの色は以下のとおり。

・シルバーリボン ⇒ 脳や心などのメンタル疾患への理解・促進
・ジグソーリボン ⇒ 自閉症の理解の支援の促進

 こちらは、2014年の自閉症啓発グッズです。

 

裏には「リボンドネーション」と書いてあります。

 

「共感するリボン」を身に着けることでその活動を支援する証となります。
(ポストカードより引用)

リボンドネーションとは、寄付される社会貢献の仕組みのことだそうです。

 

ちなみに2015年は携帯のイヤホンジャック型ストラップを買いました💛

(でもiPhone5Sから買い換えたら、最近のiPhoneXRは、イヤホンジャックが消えて使えなくなってしまいました)

発達障害は、メンタル疾患に入るようなので銀色、自閉症ならジグソーリボンと覚えているといいと思います。

自閉症ブレスレットの作り方

スエードひもを編んでいくよ!

お好きな色のひもを編んでいきます。

「スエード紐 編み方」で検索すると1番目に出てくるアメブロの「プチプラ手芸の日々、時々ネイル。」さんの記事を参考にさせていただきました。

 

 

https://ameblo.jp/ym2251/entry-12308781061.html

 

ゆみユミさん、ありがとうございます。

こんな感じで編んでいったのですが、ワニカンが狭くてみつあみは断念しました。

水色や緑などお好きな色のひもを、編んでいくだけです。

編んだら作ったも同然、好きな文字やパーツをまず選んで飾り付け

↑編んだあとは、こんな感じでおいてみて、どのパーツを組み合わせようかな・・・?

とイメージしました。

女子ってお洋服を、買う前に自分に服をあててみて、鏡で見てイメージしますよね。

仕上がりをイメージですね、そうやって・・・。

パーツをケーキにデコレーションするようなイメージで通していきます。

 

 

発達障害のリボンのイメージカラーは銀色なのですが、ないのでクリアっぽい×キラキラ光るやつにしました。

緑の紐を2本用意して・・・

結び目のところにワニカンを通して・・・

 

できたら束ねてワニカンではさむ

束ねるときは、ワニカンで束ねます。

ワニカンは広げると使えないので、100円のアクセサリから再利用せずに、買った新しいワニカンを使います。

100円で買ったアクセサリのパーツを使いたいのは、ラブという文字のパーツなどです。

それから、アジャスターね。

丸カンをつなげてもいいけど、もうつながっているのでこれをとって、作ったもののワニカンにくっつけます。

 

 

完成です。

つけるとこんな感じです。

本当は、赤、青、黄色、緑で作りたかったのですが、ワニカンの幅が狭すぎて黄色の「LOVE}が入るスペースがなかったのです。

本当は、こんな感じの予定でした。


上に黄色の「ラブ」も入れたかったのですが・・・

まあ、もっと幅の広いワニカンをかってまた再チャレンジします。

 

一応、満足しました。

 

(^o^)/

 

世界で1つだけの自閉症【啓発】ブレスレットが高いので自力で作ってみたまとめ

作るのが遅くなったのは、ちょうどコロナが流行り始める直前の1月中旬にAmazonで注文したからです。

中国のものと知らなかったのですが、中国から2月の頭に国際便で届きました。

 

意外と、Amazonで購入したものが海外発送というのはあるようです。

 

で、さすがに2月の中旬くらいに届いたものって、怖いじゃないですか。
でも、無機物の表面に生存できる期間は短いようでした。

ですが、しばらく(2週間ほど)玄関に放置した後、開封するときもアルコールスプレーを吹きかけました。

結局、大丈夫でしたが、学校も休校になってしまい、作るタイミングを逃して、自閉症デーに間に合わなかったです。

(笑)

まあ、でも楽しかったので他の色とパーツでまた増産します。

 

 

最後までよんでいただきありがとうございます。

皆さまの参考になれば幸いです。



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  • この記事を書いた人

ぴょん

はじめまして。ぴょんです。 中2自閉症男の子の母親。 支援や療育の記事だけを別のブログに引っ越しました。 サイトはこちら 発達障害の療育の勉強をしながら、自閉症の親として成長していく体験レビュー型ブログを目指しています。 そのほか、自閉症やADHDの子育てで気づいたことの情報発信もしています。 よろしくお願いします。

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