自閉症の育児方法

【長文注意】自閉症育児で病んでいるときにやってる最終奥義(本当は非推奨)を教えます

ぴょん
こんにちは、中2男子の母ぴょんです。

 

悩む人
「あーもう自閉症育児、ムリ。全部捨てたい。」

 

皆さんはこんな感じになったことはございますか?

私は、ぶっちゃけあります。

 

私は感情を感じる上限が大きいので、すぐに感動するし怖がるし、嬉しがります。

俗称でいうとHSPということになるのでしょうか。

(すぐにHSP、HSPという人はあまり好きではないですけど。)

 

悲惨なニュースとか見れません。

 

今回の記事は「自閉症の育児で病む親」と、私が勝手に考えた(たぶん皆さんもやってらっしゃる)これしかない!という対策をご紹介します。

 

結論は「自分よりも不幸そうな人や大変そうな人の情報を知る」ということです。(非推奨)

 

ぴょん
私的には禁断の果実くらいの感覚ですね。

 

長いので、本当に読みたい方だけどうぞごらんください。

 

自閉症の育児で病んでしまう親は5割

自閉症の育児はよく聞く話で皆さんもご存じかと思いますが、「自閉症の母親はうつ病」になる確率がとても高いと言われています。

 

(参考サイト:傷害保険研究情報システムDINF、3.高機能広汎性発達障害児・者の母親の精神的健康への対応について)

 

軽度の抑うつ領域は4割、重度群は1割認められている(野邑他,2010)

 

ここは父親ではなくて「自閉症の子どもの母親」側によくみられるそうです。

 

 

 

情報によると自閉症の育児でのストレスでうつ病になるというよりも、それ以前(生まれる前)から6~7割に、うつ病の初回のエピソードがあるというので、直接的に育児が要因ではなく、きっかけには過ぎないとは思います。

 

しかし、自閉症の育児の負担が大きすぎてそれが要因で病んでしまうのは事実あると思うんですよね。

 

自閉症の母親のうつ病率は5割にものぼる。

 

はや半分がうつ病ということは、日本のうつ病発症率の6%ですから、かなりの高頻度であることがわかります。

 

自閉症の子を持つ母親も「遺伝的に自閉症の特性が強い確率が高い」ので育児は辛くなると思います

自閉症は、出産時のトラブルのあったりエピジェネティクス理論など多方面が絡んではいるとは思いますが、主流は自閉症は遺伝的要素が非常に強いです。

二卵性双生児が10%であるのに、自閉症の一卵性双生児は60~90%の一致率です。

 

【参考】発達障害の原因は親のせいじゃない~遺伝の長所も見逃さないで~

 

ぴょん
これが何を意味しているかといいますと、自閉症の親も「特性の遺伝子がかなり強い」ということです。

 

ですから、兄弟で何人も自閉症というのは珍しくないのですね。

 

さらに、いいかえると「自閉症のような高難易度の育児に対しての柔軟性が求められるような育児」

・・・に、「もともとむいていない素質を持った親が育てなきゃいけない」ということの大変さを私は主張しています。

 

 

ディスっていません、私もそうですし、擁護しています。

 

 

ぴょん
私が言いたいのは、「運動が苦手な人なのに運動をやる状態」になっているということです。

 

元々、自閉症の特性を多く持つ親って「子育て」には向いているとは思えません。

ADHDの女性はさらに向いていないと思います。

 

なぜならば、好きなこと以外をやるのがとても苦痛で「興味のないことをする耐性が極端に低い」からです。

 

ADHDではなく、高機能自閉症気質の母親でしたら、「義務やルール」などをしっかりと守りたい気質があることもあるので、「自分の意志関係なく」決められた任務のように感情論抜きで、母親業を頑張るということも可能っちゃ可能です。

 

(はい、私のことですね)

 

 

自閉症では「感情」よりも論理的思考や正解・法律・ルールなどを重視する非常にロジカルなところがあります。

 

私にも言えるのですが

 

ぴょん
人が喜んだら私に何の得があるの?

なんで私が家事やんなきゃいけないの?自分のことは自分でやりましょうって教えられなかったっけ?なんで私が旦那や子どもの夕食とか作るわけ?

 

っていう思考になってしまうことがあります。

ですから、私が納得できるだけの理由があれば「やる理由づけ」になることはありますね。

 

でも、そのときに「母親だからやるのが当たり前でしょう?」と役割を言われても「なるほど!!」とは納得しないんですよね。

 

私がやるだけの合理的な根拠があったらやりますよ。

息子に「ママがやったほうが料理がうまく作れるでしょ?僕、作ったことないから時間がかかるしわからないから。」

 

と言われたので、その場は納得しました。

 

いつもは「母親ってこういうもの」っていうのがあるので疑問を持たないのですが

怒る女性
「(あなたたちの食べ物を用意するのを)どうして私がやらなきゃいけないの?!」

となってしまうことがあるのです。

 

すみません、自分の話をしてしまって。

 

自閉症の親が病むストレッサー要素を調べました

自閉症の親が病むのはなぜでしょうか。

 

研究結果を探したところ4つのカテゴリがあることがわかりました。

 

カテゴリー
理解・対応困難 「子どもが何考えてるのかわからない」

「子どもが何を思ってるのかわからない」

「子どもの行動の意味がよくわからない」

「子どもの要求や望みがよくわからない」

「子どもが興奮して手が付けられない」

「子どもが問題を起こしたときにどうしていいかわからない」

将来・自立への不安 子どもが大人になったときに、独り立ちできないのではないか?

親がいなくなったときの不安・心配

将来、子どもが社会に合わせてやっていけるのだろうか?と考えた

この先、子どもを理解してくれる場所はあるのか?と考えた

子供の成長が想像できない

周囲の理解のなさ 子どもの不思議な行動をみて周囲の人から躾をしていないと思われた

子どもの障害を説明しても、言い訳していると思われた

祖父母に子どもの障害を理解してもらうことが難しかった

園や学校の先生は、子供の障害に対する理解が足りないと思った

障害認識への葛藤 子どものいいところに目をむけたいが、できないところばかり目についた

できないと頭でわかっているが、ついつい子どもを怒ってしまった

子どもに対して「あれはできるのになぜこれができないんだろう」と思った

 

(引用:発達障害児・者をもつ親のストレッサー尺度,山根 )

 

こんなにつらつらと調べてしまうなんて、やっぱりそういう気質なんでしょうね。

 

本当は、適当に「最終奥義」を書くつもりだったのに。

 

自閉症の親のストレッサー対処法

左脳でかく対処法と、右脳で書く対処法は違います。

私の今回の記事は、右脳で感じた私の対処法を主張したかっただけですので、この部分は後ほど、真面目に追記しますね。

 

自閉症の親が病んだときの非推奨必殺対処法を言いたいので言います。

えっとですね。

 

自閉症の育児で病んだときって、本当にもう病んでるじゃないですか。

 

そりゃ、「①障害への理解・対応の困難さ」について、勉強をして専門家に指導しながらセラピストにマンツーマンで教わって、お金払えば、ストレスは軽減されるでしょう。

 

左脳的解決です。

 

でも、そんなことしてる場合じゃないのです。

本当に病んだことがあったらわかると思うんですけど、病んだときの「速攻でできる対処法」は2つのうちどちからです。

 

特に2番目はメンタル的には非推奨なのですが、病みそうなときは仕方ないのです。

 

  • 素性の知らない友だちにきいてもらう
  • 自分よりも不幸そうな人、障害が重い子どもを見て「よかった・・マシなのかもしれない」と思う

 

画像は私が入らせていただいている発達障害のLINEのチャットで吐き出させていたスクショです。

 

ここでのポイントは、「自分のことを実際に知ってるママ友」は避けたほうがいいということです。

 

感情的になっているときにリア友にいってしまうと、なんというか距離感がありますので・・・。

それに感情的になっていると余計なことまで子どもの文句を言ってしまいかねません。

 

それをリアルでつながりのある友達に吐露するのは危険です。

あなたの愚痴を聞いたママ友が言いふらしたり、後々ごじれたときや愚痴が疲れたときに縁を切るのが大変になってしまいます。

 

ネットでは個人特定をされたりしたら、書いている内容にもよりますがあなたの社会的信頼を失いかねません。

 

社会(リアル現実)では私は「自閉症の親」です。

 

もし、「いい対応をしてくれている特別支援の先生が日頃、預かっている自閉症の子の愚痴を吐いているブログを知ってしまったら?」

 

ぴょん
「そんなの先生も人間なんだから愚痴だってあるよ。」

「親でさえイライラする自閉症の子供。愚痴言っていても頑張ってる証拠ですよ!!」って許せるのですか?

私は許せないのね。

 

許せないっていうか、影で愚痴ってて、リアルの先生って身バレしちゃったら、もうリアルでその先生のことを「心の中ではうちの子邪魔なんだろうな」って思っちゃうのね。

 

私、そんなに器大きくないので、信じられなくなっちゃいます。

 

だから、私がブログで愚痴を書かないのはそういう面もあります。

私は、愚痴書いてバレたら嫌だし、(自閉症の親として)責任がとれないし、身バレしたときのことを考えてビビッてしまうお子ちゃまなんです。

 

誹謗中傷問題でも思うんですけど、ばれないからこそ人って好き放題書けると思うんですよ。

Twitterが顔出し絶対になったら、誹謗中傷減ると思いませんか?

 

まあ、それはさておき。

二番目の対処法です。

 

自分と同じ境遇で自分よりも悲惨な状態の育児ブログを読む

病んだときにできる対処法2点目は「自分よりもつらそうなJ人を知る」ことです。

 

本来、人は比較する生き物です。

比較するということで「位置確認」ができますね。

偏差値がなければ自分の学力がわからなくて、客観的にみることができなくなってしまいます。

 

しかし、それは数値化できる学力だからしてもいいのです。

理科の実験もダイエットも数字で「実験前・実験後」比較するから変化が測定可能です。

 

でも、これを「感情でやってしまう」のは本来はメンタル的に悪くなります。

 

  • すごい人を見て「私もああなりたい」と向上心ややる気につながる
  • すごい人を見て「うわ・・・私ってだめすぎる」と劣等感や駄目さを感じてしまう、あるいはムカつく

 

  • だめな人を見て「私って幸せなんだな、世の中にこんな人がいるんだ・・・救ってあげたい」と感じる
  • だめな人を見て「私ってマシなんだな。世の中には私よりもひどい人がいるんだ・・・ちょっと安心した」と感じる

 

それぞれの「上の段は前頭葉優位×自己肯定感が健全」(つまり相対的比較ができる)な人の感じ方です。

 

病んでいるときは、下の段になります。

ぴょん
私が今回、推奨しているのは「オレンジ」をやりましょうと言っているのです。

 

本来、人間の高次な脳である前頭葉がはたらいていれば「辛い境遇の人」を見たら「安心すること」はありません。

 

しかし、病んでいる人の場合は「自分よりも悲惨な人を見ると安心感が得られる」のです。

 

あまりよくないんですけどね。

 

病んでなくても、「感情的な揺れ幅が大きければ(つまり感情が揺さぶられれば)」病んでない人でも「ああよかった」と感じます。

 

凄惨な事件や事故のニュースを見たときに、「相手が可哀そう」と感じる前に「ああよかった自分じゃなくて(家族じゃなくて)」と思うのは人間の生存本能優位の状態としてごく当たり前の感情なのです。

 

ぴょん
「うちの子、自閉症じゃなくてよかった~(笑)といっている親は失礼と思うかもしれませんが、それだけ「自閉症の大変さや辛さがわかったからこそ実感しているわけですね」実感したときというのは、感情で理解していますから「本能優位(感情脳=大脳辺縁系優位)」になっているだけなのです。

 

本能的に辛さを実感した結果、相手と比較して「自分の幸運を」よかったと実感しているだけにすぎません。

しかし、そのときの「言葉のニュアンス」によっては「ああよかった~(笑)」に意図的に「バカにする」人がいる場合もあります。

 

でも、そういう嫌味言う人の見分け方はありまして、「自分から言ってくる」ということです。

 

こちらが話題にしてもいないのに突然に「あーよかったうちの子〇〇で~」と自分から言ってくる場合は99%の確率で嫌味です。

 

ぴょん
自閉症って打ちあけたときに言われ場合は、そんなに深く考えてなくてシンプルに「うちの子じゃなくてほっとしている」だけです

 

むしろ、この言葉を言われたら私は「そうでしょう?幸せって本当に身近にあるんだよ?わかってくれてありがとう」ってなります(笑)

派生として「ひとりっこで楽でいいよね~」と言われるのですが、ほんとにその人から見たら楽なのは確かなので「うん。(笑)本当にひとりでよかった。」ってニコニコしながら本心で言っています。

 

 

ですから、えーと病んでいる状態というのは基本的に「前頭葉の働きは弱い」です。

 

ADHDも自閉症も認知症も、パニック障害も全般性不安障害も強迫性障害も考え方の歪み・セロトニン神経弱っている原因の他に「前頭葉が不活性化してしまっている」状態ですので。

 

(他にも原因はあります。ここでは触れません)

 

(*前頭葉=中央実行系がある、認知・分析・客観視・推論・推測・予測・整理・分別・計算・言語理解・ワーキングメモリ・計画・実行・未来予測・共感性(共感=大脳辺縁系ではないことに注意。)制御&モニタリング・効率化・メタ認知など人間的で高度なことをするための司令塔です。

 

 

病んでいる親はこの前頭葉の働きが弱くなっているという前提から、「感情の制御&モニタリング」が基本的にできにくくなっています。

つまり主観的に比較してしまうのです。

 

すると「感情優位(大脳辺縁系は感情脳=本能)」で主観的でかつ比較になるので

 

「私の今感じている辛さ」(←これが一番強いエネルギー)

 

こうなっています。

 

この状態は「お腹が減っているのに食べれない」「暑くて水が飲みたいのに飲めないとき」「愛情が欲しいのにもらえていないとき」などの一種の「辛さ」を瞬間的に感じている(自閉症の親で病んでいる場合は慢性的)「そのとき」ということになります。

 

伝わってますかね?

 

水を飲みたくて辛いときに、「もっと悲惨な人を見てマシかな」と感じるということです。

あまりダメなんですけどね・・・。

 

  • テストで自分よりも点悪い人を知って安心する
  • 発表会で自分よりも大きい失敗した人見てなんかほっとする
  • 緊張する人を見て安心する

 

ぴょん
人は本能的に比較すると「感情が大きくなったり減ったり」するのです。緊張している人を見ると、自分のほうが優位になっている気がして落ち着きを取り戻すという研究結果もあるんですよ。

 

 

感情優位のとき(いま、この瞬間に辛さを感じている人)というのは「類似する感情でもっと強い人」を見ると比較によって「自分の感情が小さく感じる」ということです。

 

ぴょん
「モルディブに初めて行ってきたよーって自慢している(いい気分)のときに、隣の女性が「え?私なんて10回も行ってきたから飽きちゃって!!」って言われたらどうでしょうか?その類似している「すごいでしょ?」の感情よりも「上のすごい」が出た瞬間に、「自分のすごい」という感情が下がるんですよ。

 

本能的に人は安心をしてしまう生き物・・・

(石を積んで高さを競っても・・・)

 

これを応用しているのが「自分よりも自閉症の度合いが悲惨な人を見て安心する」という感覚です。

 

これは非推奨なのですが、「自分の今の現状のよさを再認識できる」という意味ではプラスの側面もあります。

 

ただの本能的な反応に過ぎないので、その場しのぎで「あの人よりはいいかも」という感情だけで、なんとかその場の気持ちを少し盛り上げているだけです。

 

よって、根本的には価値観あるいは自分の対応を変える必要がありますから、解決にはなりません。

ストレスコーピングとしては本能的には優れています。

 

何度も繰り返しますが、本能的な安心感なので「死ぬか生きるか?敵か味方か?」くらいの感覚で生きていることになります。

 

 

「かわいそうな事件・事故を好んで探してしまう」「ネガティブなニュースや愚痴を聞くのが好き」という人は、それがよくない強化・依存になってしまっているので、辛さを紛らわすためにお酒飲んでいるのと変わらないので、日常的に多用するのはやめましょう。

 

基本的に「他人の不幸・悲惨さ」を見たら苦しくなるのが人間ですので。

 

本来、気づけないだけで私たちは豊かさにあふれた世界に住んでる

不幸を見てなんだか安心するのは、あなたがそれだけ不幸なので心理的に他の人を下げて自分を上げることをしないと保てないくらいの病み具合ということを意味します。

 

繰り返しますが、本能的には年に2回くらいは必要なんですよ、こういうことは。

 

ウクライナの戦争の情報が入ってきたら、「朝が迎えられるのって幸せなことなんだな」って思いを馳せるでしょう?

気づきになるので、悪いことばかりではありません。

 

しかし、よく考えたらお分かりいただけると思うのですが「ああ。朝が迎えられてよかった」っていうのって幸せではないのですよ。

 

「朝が迎えられることは奇跡」=「朝が迎えられないことが普通で命の危険を定常的に感じている」ということです。

 

「今日は殴られなくてよかった~!!」っていつも感じている男の子がいたら、それは幸せではないのです。

わかりますよね?

 

それを思いすらしないことが、幸せなのですよ。

 

そんな心配もせず。知らず、思い至らず。

 

ただただ安心して過ごせている男の子が幸せなのですよ。

 

 

だから「幸せであることに気づかない」これが幸せなのです。

だから、この世の中は豊かさと愛と幸せに満ち溢れているのです。

 

子どもは親の苦労なんて気にせずに知らなくていいのですよ。

 

彼氏が彼女のために、3か月寝ないで仕事を掛け持ちして貯めた婚約指輪をはめている彼女が。

 

「それすら知らないで無邪気に喜んでいることが」幸せなのです。

 

 

 

間違っても「お前のその指輪のためにオレはこんなに苦労したんだよね」とか言ってしまう人は、愛情を汚してしまうことでしょう。

 

「言わないこと・隠しておくこと・気づかないふりをしてあげること・騙されてあげること・負けてあげること」

このような「しない」ものの中に、世の中の真実があったりしますからね。

 

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  • この記事を書いた人

ぴょん

はじめまして。ぴょんです。 中2自閉症男の子の母親。 支援や療育の記事だけを別のブログに引っ越しました。 サイトはこちら 発達障害の療育の勉強をしながら、自閉症の親として成長していく体験レビュー型ブログを目指しています。 そのほか、自閉症やADHDの子育てで気づいたことの情報発信もしています。 よろしくお願いします。

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