【発達障害】こだわりへの育児方法ってどうやればいいの?

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発達障害
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こんにちは。

ぴょん太郎
ぴょん太郎

高機能自閉症の男の子を育てているぴょんたろうです。

私は、以前子育てでこんな悩みを抱えていました。

・自閉症のこだわりやかんしゃく無理ゲーすぎ
・どうやって育児したらいいの?
 
軽く絶望です。
 
ですが、今はむしろ発達障害って育てやすいなとすら思います。
 
育児が圧倒的にラクになりました。
 
何をしたかというと以下のとおり。
 
自閉症のこだわり=想像力の障害に効果的な支援をしたから
 
これだけです。
発達障害の育児の成功は、想像力の障害の特性をどうやって長所に変換して生活に落とし込むか?
 
で9割決まってくると思います。
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【発達障害】こだわりはなぜ起きるのか

「あきらめられない・我慢できない」などのこだわり行動、それは人間性や根性論の問題ではありません

自閉症のこだわりは子供によって様々です。

こだわりがどのようなものか?具体的に知りたい方はこちらの記事の「イマジネーションの質的障害」のページをご覧ください。

困るのは、自閉症の子供のこだわり行動が単なるわがままや人間性の問題に見えてしまうことです。
 
もっとちゃんと躾しなさい・最低限の人としてのルールは教えておきなさい
 
子供を育てている親は育児の責任があります。
 
ですから、頑張って育てているにも関わらず、あなたの責任として「わがままに育てているんじゃないのか?」「甘やかしているんじゃないのか?」と周りから思われてしまうことがあるのです。
 
それってとても辛いことですよね。
 
ですが、お子さんは決して人間性が悪いだとかわがままなわけではないのです。
 
それを親であるあなただけは忘れないであげてくださいね。
まずはそこからラクになるスタートです。

どうして定型発達はゆずったり我慢できたりするのか?

なぜ自閉症の子供はゆずったり我慢したりということができないのでしょうか?

それは「次(次回)を想像できないから」です。

自閉症には想像力の障害があります。

これは「次の見通しなどを想像する」ことです。

まだ起きてないこと(次に起きること)をあれこれ想像することです。
 
次が想像できないとなぜ「我慢したりゆずったりできないのでしょうか?」
 
これしかない!今しかないんだ!と思うからです。
 
以下を想像してみてください。
 
・電車が1日に1本しかない。あるいは次を逃したら3時間待ちだ。
・ショッピングしていたら欲しいと思う服をみつけた。
 しかも「残り1点」だった。 
 さらに「今日で閉店します」と書いてある。
・回転ずしで欲しいネタが通り過ぎたら二度と回ってこない。
 
これらは次がないかもしれない状況です。
 
毎回、「これが最後ですよ」とかいう人生。
軽く絶望ですよね。
 
電車逃した、絶望。
それを逃したら次がないからです。
 
発達障害ではこんな感じです。
「次ないよね。(オワッタ)」\(^o^)/
という感覚でいるんです。
 
ショッピングもそうです。
欲しいと思った服が、訪れた今この瞬間しか購入チャンスがないのです。
次がないのです。
 
それならば「絶対に電車にのるんだ!」「絶対に服買うんだ!」「絶対に皿とるんだ!」と思うのは当然です。
 
発達障害の子供では、おおげさにいうとこんな感じのことが起きています。
 
ぴょん太郎
 

今しか見えない&次のチャンスなしなんだね。

だから、次が想像できない(次のチャンスがない)ということが「譲れない・あきらめられない・我慢できない」というこだわりとなってしまうのです。

 

我慢できる自分が誇らしいなどの社会的なご褒美も無関心

定型発達では「我慢した私・僕えらいでしょう」というような社会的な価値観が、幼稚園くらいから育ってきます。

さすがお兄ちゃんだね!ゆずってあげるの?偉いね。
 
このような「社会的に褒められる価値のある行動」に発達障害の子供は魅力を感じません。

なぜならば、我慢することやゆずることが、社会的に価値のある行動であることに気づくのも、それを誇らしいと自分で思うこともあまりないからです。

だからこのような褒め言葉はあまり効果的ではないです。

じゃあ、どうすればいいの

発達障害では「我慢したことを褒めてもそれが動機にならない。

ただし、我慢したあと(次)に「いいことが起きるとわかっている場合は我慢できること」もあります。

ぴょん太郎
 

次に何が起きるのか?知ることと、さらに子供にとってのメリットがわかっていると「こだわりや不安は減らせる」ってことだね。

発達障害の子どもが見かけ上、我慢できている場合本人は我慢することの価値が自分の中で育っていないが、ルールに従って我慢している可能性もあります。その場合、積もり積もって「我慢してきたものが家で爆発する」や、急に拒否する・閉じこもるなどが見られることがあります。我慢できているように見えることの裏には「子供が気持ちをうまく伝えられない」という不満がある場合もあります。

想像力の障害を「我慢することを覚えさせる」という対処だけでしていくのは危険です。

 
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【発達障害】こだわりへの育児方法ってどうやればいいの?

見通しをもたせれば実力が発揮されやすくなります【スケジュール表を作る】

 

「次に何が起きるのか?」わからないことが、発達障害の子供にはとても不安なことになります。

スケジュール(次に起きること)を目で見てわかるようにすることが育児の基本になります。

 

基本は

次に起きることが目でみて子供がわかるようにする
 
です。
 
筆者の家では「学校の予定」と「家の予定」はわけています。
 
家の予定表です。↓
 
 
 
子供の好きな画像や絵を入れると注目してもらいやすくなるのでオススメです。
 
やり終わったものは、線などで消したりすると「今はどこか?」わかるので、これもおすすめです。
 
「えっ。うちの子どもはスケジュールがわかっていてもパニックになる」という場合は子供が思っていることと予定が違うからです。
 
「次に何が起きるのか?」という見通しがついても、それが子供の中で「思っていたことと違っているとパニック」になります。
 
子供の思っていたことと違うことが起きたら、いくら「今日は何があります」と伝えていても変化や変更でパニックになります。
 
「子供の中で予定どおり進むこと」で安心して過ごせるようになります。
 
 
親も「今日は〇〇をします」と言った場合は、予定を守るようにします
 
親も気分でコロコロと指示を変えてしまっては子どもも変更についてこれないため、とても不安になります。
 

変更や予定外のことは早めに告知する

とはいっても、変更しなければならないことが人生ではあります。
 
そのため「変更がわかっている」ことが重要です。
 
変更がある場合は、事前に予告や告知を必ずします。
 
家の家具を変えるときや、配置を変えるときも子供がいない時にやらずに子供がいるとき一緒にやるようにします。
 
時間はぴったりと決めてしまうとこだわりが出てしまいやすいです。
ですから幅をもたせるといいと思います。
 
夕食は6時です。
夕食は6時~7時の間です。
 

スケジュールは簡単に作れます【脱めんどくさい】

・パソコンがない
・面倒くさい
 
このような場合でも、紙とポストイットで簡単に代用できます。
 
ポストイットのいいところは、はったりはがしたりできるところです。
 
 
子供によってはイラストがあったほうがわかりやすかったり、写真がわかりやすかったり、シンプルに黒線だけのシンボルマークなどを好んだりさまざまです。
 
これは、お子さんがよく理解できる(伝わる)ものを選んであげてください。
 
文字が読めるようになる小学校のお子さんむけの文字のスケジュールならば3分でできます。
 
今から実際に何分でできるか作ってみます。
 
 
用意するもの
□A4サイズの紙
□サインペン
□ふせん
 
 
↑3分20秒でした。
 
文字だけのスケジュールは思ったよりもめんどくさくないです。簡単です。
 
     
 
もちろん、ポストイットに書かなくてもOKです。
 
ですが、ポストイットは「終わったものをはがして捨てる」こともできます。
 
発達障害の子供は「いま自分が全体の中のどの行動をしているか?」次は何をするのか?わからなくなりやすいです。
 
予定が目で見える形になっていても「今どこをやっているのか?」もわかるようにするといいです。
 
終わったタスクの確認の方法あれこれ
□ひっくり返す
□終わったカードをボックスに入れる
□終わった部分をレ点チェック
□終わった部分を線で消す
 

こんな感じです。

小さいときは絵をメインで、高学年になると文字でスケジュールという感じです。

頭の中でルーティンを覚えているからスケジュールは必要ないとは一概に言えません。
変更を目でみて子供が何度も予定を確認できることがはとてもメリットがあります。
 
それに、その変更も周りの人が目でみてわかるようになります。
 
発達障害の子どもは、見通しが持てない不安を埋めるために自分で決めた予測を思い込んでしまうことがあります。
 
ですから、それを親も確認できるようにすることは思い込みをなくして日常生活をスムーズに送るためにとても効果があることなのです。

「いつも通り」が好きな特性はよい習慣に落とし込む【ルーティンは長所】

 

いつも通りが好きということは、得意ということでもあります。

ですから日常生活に「よい決まり」を埋め込んでいきましょう。

日常生活に決まり事が多いほど子供は安心して過ごせます。

・寝る前には必ず歯を磨く
・誕生日にはお祝いの手紙を書く
 
このようなよい習慣は手順表に落とし込んでルーティン化するとよい習慣に変わります。
 
自閉症の子供は、勝手に決め事を作ってしまうことがあります。
その前に親が「よい決め事のアウトライン(大枠)」を作ってあげることが育児をうまくいかせるためのポイントです。

カームダウンエリアを家に作るのがオススメ

パニックになった時のために子供が落ち着ける一人になれる場所を確保しておきましょう。

 

こだわりは感覚の過敏性となってあらわれることもあります。

感覚の過敏性をとりのぞくことはできません。

日によっても「がまんできる水準」が変わります。

うまく付き合っていくのが大事です

調子が悪いときは、無理せずに環境を子供にあわせます。

照明を落としたり、耳栓を使ったり。

一人でリラックスできる場所を作ってあげるとよいです。

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まとめ

筆者の息子はこだわりは幼稚園くらいが一番強かったです。

ミニカー床に並べておくのですが、足でけっとばしてしまったらかんしゃくで大変なことになるので車の並び順を写真でとって覚えておきました。

私が足でけっとばして列がくずれても、元に戻せるようにです。

そのあとは高学年になるにつれてだんだんと柔軟性が出てきたというか「こういうこともあるよね」くらいに受け止められる幅が出てきたように思います。

とにかく「次に何が起きるのかわからない不安」は大きいので、とにかく目で何度も確認できるようにしてみてください。
 
育児が少しでも楽になることを願っています。
 
 

 

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