ゴールデンウィーク、皆さんはどうお過ごしでしょうか?
私は、1日目にしてわりとつらいです。(苦笑)
ゲームでキレ散らかしているからです。
「〇ね!!クズ!!」などの暴言は基本。
それにプラスして、息子の暴言のレパートリーは日々増えていく一方です。
先日はモノを投げつけられて、背中に当たってとても痛かったです。
これでも、去年から比べたら私への八つ当たりの暴力がなくなりました。
その方法は今度書きますね。
今回はもうすでに辛くなってきているので、また書きながら対策を意識することで、ストレスコーピングをしていきます。
前回の記事では「子どもへの対策」なのですが、今度は自分(親)の対策です。
発達障害の【長期連休】が悩ましい!!どう過ごす?息子の対策を前日に考えておく
ですので、即興的になってしまうのですが、私がやっている辛さを軽減するための方法を書いていきます。
自閉症の休日の過ごし方の対策【親側でできること】
辛いときにできることって「具体的にいますぐに実行可能」が大前提
私は、辛かった時に「自閉症 育児 つらい」で検索しました。
出てきたのはペアレントトレーニングの方法の記事でした。(汗)
それは、そのときに辛い場合は親ができることではないのです。
「子どもの望ましい行動」はえっと・・・
なんて冷静に分析できると思いますか?
無理ですからね。
自閉症と一緒の休みで家で辛くなったらできること
自閉症の育児で辛くなったその瞬間にできることは限られています。
- 逃げ出す
- 離れる
- 関わらない
NHKの法則です。
(いま私が作った)
これをしてください。
というか、これ以外はやらないでください。
辛いと感じている脳では、しょせん、あなたの判断力も落ちているので関わってもムダです。
まず、大前提として覚えてほしいことがあります。
コントロールできることとコントロールできないことを区別することです。
子どもの癇癪をどうにかしようと子ども関わる場合、「適切な方法」があります。
それには親がどう対応するか?決めておく事前準備が必要です。
中途半端に子どもに向き合って癇癪やパニックがさらにひどくなってしまうのは避けなければなりません。
これは私の体験談で書いています。
私も適切に関わろうと頭で思っていても、子どもの理不尽な言動に巻き込まれて、最終的には不適切なかかわり方をしてしまっていることなんて、ざらにあります。
一貫して子どもへ支援(対応)ができないなら、何もしないほうがマシなのです。
だから、NHKの法則を使ってください。
適切なかかわり方(支援)をする自信がないなら、最初から関わらない。逃げる。
とはいえ「NHKの法則」がそもそも難しい!!
離れるときのコツは徹底的に自分とむきあう
離れなきゃいけないのはわかったけれど、そもそも放置プレイが難しいという状況がどうしても起きてくると思います。
NHKするためには、ある程度の親自身が自分にむきあって以下のなりやすいパターンをクリアしているという条件があります。
✔️親自身のコントロール欲求(不安による)
✔️親自身のべき思考
✔️親自身の受け入れられない思考
✔️親自身の怒りによる感情行動(近づく)
✔️親自身の誤った責任意識による
NHK(逃げる・離れる・関わらない)への罪悪感
怒り回路の発動(習慣化による同じ反応の強化)
徹底的に自分にむきあってください。
子どもを変えようとしていないか?
と思っていないか?
こういう行動をするのは悪であるから、しっかりと躾をしないといけない責任が親だからある!!
暴力をふるってくる子どもに「暴力は絶対にいけないこと」を認知させないといけない!!
・・・などなど。
もしくは、泣いている子どもを泣かせっぱなしにして離れたり逃げることがネグレクトなのでは?
という罪悪感などがあって、上手にNHK行動がとれないという場合もあります。
もし、子どもに怒りを感じても否定しないようにしてください。
私はダメな母親だ」
これも悪いほうで理想化がおきて、現実とのギャップで自分自身を受けれられなくなってしまうことで起きます。
これですと、「逃げる・離れる・関わらない」行動をとっていたとしても、辛い感情は消えません。
もし、怒りを感じたら否定しない。
否定するのとむきあうのは真逆のことだからです。
その代わり、「なぜ私は子どものこの言動や行動に怒りを感じるのか?」を日記でもスマホメモでも、なんでもいいので、エクスプレッシブライティングしてください。
癇癪の音が辛いときはヘッドホンか耳栓
どうしても癇癪の声が「いらっ」としてしまう方は、子どもが騒いでいるときに音を遮断しましょう。
私は、音にひきずられやすいので、家を荒らされることや殴られるより音に対してのほうが辛いです。
これは科学の耳栓です。👆
ヘッドホンなどを用意できなかったり、夜にうるさくてヘッドホンは寝ながらできない場合は耳栓を使うといいです。
あとから体験を分析する、でも記憶は引っ張り出すきっかけは避ける(変えて)
感情を書いたら、書きっぱなしではなくて必ず自分の感情と思考の認知を分析します。
私の場合は、マイナス感情
などを書いたそのときの文章を見ただけでマイナス感情が呼び起こされるので(笑)やりません。
とくに注意がそれたのに(記憶から引っ張り出されて脳内から消え去った)ときに
辛いときに電話相談などをしていて
後日、「どんなことで悩んでたんですか?」とわざわざ悩みを話してくださいと言われても
ってなります。
私は自閉症ではないですけど、自閉症の子どもにあとから「今日あった失敗を振り返らせる」という支援者がいます。
これは最悪でして、例えばフィギュアスケートやバスケットボールのフォームを正そうとコーチが「失敗の映像」を繰り返して見せるという方法です。
これでは、脳は「失敗映像」に注意が固定され、イメージは「自分の失敗体験」ですよね。
そうではなく、「正解のフォーム」を繰り返し繰り返し映像で見せるのです。
自閉症の子どもに「振り返りで自分のどこが悪かったか?」は必要ないです。
やめてください。
(私の個人的な感想です)
社会的に正解の行動を教えるのは違うのでアンカー、キューは発動しません。
まったく同じ体験でない違う場面での同じ例ならば、同じアンカーにならないと思います。
(*個人差があります)
私の場合も、言葉の表現が違うだけで認識できなかったりもしますので。
そうやって正解や「こういう風にするといい」という選択肢を増やすのはオッケーです。
私は、なぜわざわざ「いま、頭の中にない」のに。
女子が「あとからきいてきいて~!!」って愚痴るのかわかりません。
辛くないの?
なんでわざわざ辛くなることをするの?
まとめ
自閉症の家での休みの過ごし方(親編)では、「NHK(逃げる・離れる・関わらない)の法則を使う
この記事が皆さんの役にたてればうれしいです。