自閉症の育児方法

【自分のこと】動画(音声)や音楽は早送りで聞く。

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こんにちは。

 

今日は、暇なので自分のことについて書こうと思います。

 

私は、目で見て処理するのが、やや苦手です。

なので、文章を読んだりしても理解が遅いです。

 

本は好きですが、目で見るために多大な集中力が必要になります。

そのため、かなり注意力を保っているのが辛くて、10ページくらいしか1度に読めません。

 

その代わり、聴覚って、勝手に耳に音って入ってくるじゃないですか。

 

目で見ることって、それしかできないんですよね。

それ(ここでは本)を、見ようと思って、意識的に見ますよね?

疲れるんです。

 

それに、本を読んでいるときは、本しか読めないのです。

 

映画見ながら、他のことできませんよね?

その感覚が、とてもきつい。

 

しかし、音って、家事しながらでも、運転しながらでも、お菓子食べながらでも

何してても、聞くことができますよね。

 

ですから、注意力って要らないです。

 

なので、私は、ほとんどの情報を耳から得ています。

 

学校のプリントも何いっているのかわからない時があります。

 

ですので、電話して「このプリントどういう意味ですか?」って聞くこともあります。

言葉で説明されると、理解できることが多いですね。

 

一日、6時間くらい音楽を連続で聞いてたりします。

 

YouTubeで一日中、何かしらの「実用的な動画」を見てることが多いです。

 

講演会などの動画も見ることがあります。

そのときに大事なのは「聞き取りやすいスピードと声・抑揚か?」です。

 

嫌いな声で、キライな間の取り方をしていると、聞くに堪えないので、その人の動画は苦手です。

 

 

せっかくしゃべってる内容はいいのに、「苦手な声質」だと、無理ですね。

自閉症のことを説明してくれてるYouYubeとか見ようとしたことありますが

 

 

声の雰囲気とか、スピード感(リズム感)で「あ・・・苦手だ」と思うと

その人のしゃべる内容以前に聞けないです。

 

 

音フェチなのかも。

 

あと、音の情報処理の速さが高いみたいで(言語ではなくて音です)

 

YouTubeの説明動画は、たいていは、遅すぎるので、2倍速で聞きます。

 

もっと皆さん早口でしゃべってくれないと・・・・

最近は全然見てないのですが、以前

メンタリストDaiGoさんの動画が流行ってたことがあります。

 

そのころ、私もYouTubeの流行りに乗じて結構みていたんですが

 

皆さんDaiGoさんの動画を「早口で聞き取れない」といっていましたが、全然普通ですよね。

 

DaiGoさんの1.5倍速くらいでちょうどいいです。

 

普通の話し方(事務的でだらだだとゆっくりな話し方)って、高速道路をずっと走っているような感覚になるんですよ。

 

校長先生の話や、事務的な説明会を思い出してください。

 

眠いですよね。

 

ぼーーーっとしていても、高速道路や窓の外の風景って見えますよね?

それと一緒で、私は、いくらぼーーーーっと興味ないように流し聞きしても

 

たいていのしゃべっていることは理解しています。

 

外の風景見えているのと同じで、ちゃんと聞いているんです。

 

よく聞いてないように見えるらしく、学生のときに授業中に先生にわざと質問されたりしました。

 

聞いてないように見える生徒を指して、答えられないで恥をかかせようという魂胆です。

でも、ちゃんと正解したので、先生は面食らっていました。

 

なんで

 

人の顔を見てる=話を聞いている

 

と思っているんでしょうね。

 

 

私は、しっかりと「聞くとき」(理解しようと集中する)ときは

 

話の内容に集中するために、目線ははずします。

なんなら、ずっと下を向いていたほうが「人の話は聞ける」んですよ。

 

 

思い出してみてください。

 

テレビの音楽の審査員は、ヘッドホンで耳を澄ましているじゃないですか。

 

じっと、歌っている人の顔をみますか?

 

見ないでしょう?

 

視覚情報から得られるものはないからです。

そっちの注意を、耳へ集中したほうがいい。

 

つまり、視覚遮断です。

 

私は、人の話をダイレクトに側頭葉に放り込むときは

 

なるべくぼーーーとします。

 

 

 

意識して聞くと、また脳は別の処理をしてしまうので・・・・

 

私は、フォトリーディングはできませんが

少しだけならば、音をまるごと覚える(録音する)ことができます。

 

皆さんも普段やっていると思います。

 

音楽を流すと歌えるでしょう?

 

♪ジャーパネットジャーーパネット~

 

って歌うと

次の歌詞

 

勝手に脳内再生されますよね?

 

それと同じです。

 

基本的にしゃべってる声=ただの音なので

 

皆さんも、録音しているはず。

音楽を聴く(=人のはなしをきく)のに、相手の顔を見る必要はないです

 

 

顔を見ると、その情報(視覚情報)を取り込んでしまうからです。

 

そっちに注意力持っていかれるので、言語理解がおぼつかなくなる。

 

だから、顔を見ながら話すのは苦手。

 

理解なしで、適当に話すならばできます。

コンビニで店内の音楽をかけるのは本当にやめてほしい。

 

 

私は、聴覚のほうが優位なので。入ってきた音楽によって頭の中がそれに支配されてしまう。

 

そして、目のまえの「商品を選びくくなる」のです。

 

それを聞くために固まってしまう。

 

店内放送は本当にきつくてですね。

 

唯一、「何を買おうとしてたんだっけ・・・・?うううううう・ああああああ」ってなったときに使えるのが

「買うものを書いたメモ」です。

 

これがあれば、注意力が飛んでも大丈夫ですね。

 

私は。よく注意が飛ぶのですが

最近やった忘れものは「自販機のジュースをとり忘れた」ことです。

 

そのとき、財布から2円くらい落っことしてしまったのです。

 

それで、注意が移って。

 

 

2円を拾って、自販機のジュースのことをすっかり忘れて帰ってしまったのです。

(家についたあと、自販機にとりにいきました)

 

これと似たことが、店内放送によって引き起こされます。

 

 

商品のすべてが同じ「ただの絵」になって(1つの風景になるということ)

 

店内放送の

 

♪「こんにちは!!グロサリー担当の岩井です。私のおすすめは、〇〇です!この時期の○○は、甘味が強く、煮込み料理にすると甘さが引き立って、美味しさがアップします。今夜の夕食は、家族で〇〇はいかがでしょうか?また、4時からのタイムセールでは〇〇が298円と半額、△△が498円となっています・・・」

 

などの方をしっかりと聞き取ってしまっているのです。

 

私は、インストの音楽(人の声がない)なら、なんとか無視することができます。

店内で、スーパーの音楽が流れていますよね?

 

いきなり、音楽がぶつっときれて「放送委員会」みたいなのがはじまったりすることがあるんです。

 

 

音楽だけならまだいい。

 

でも、人が意味を持つ言葉をしゃべりだすと、それが終わるまでは、勝手に聞いて(意味を)保持しています。。。

 

 

皆さんは、たぶんですが、「今日のおすすめ」が店内放送で流れていることに気づいても、

 

 

上手に無視できるんでしょう。

 

それか、それすら意識してないと思います。

 

なぜならば、買い物を選んだり、見ている方に注意が断続的に向いているからですね・・・

 

 

 

これ書いていると、自分が、音で注意があちこちに飛んでいるのがよくわかります。

 

しかし、それはそれでいいこともあります。

 

お得情報をぜんぶ覚えられることです・・・・(泣)

 

あと、お客さんがお金を落としたことを、音でいち早くわかることですね・・・・。

 

どうでもいいのですが、隣の人(夫婦)、家族連れ、店員さん同士

などのグループが、「何について話していたか?」も覚えられます。

 

そこの空間に居る人のグループで「会話の内容が違う」のですが、覚えることができます。

 

これは、「音楽」と一緒だからです。

 

ベースはベース、ドラム、リズム、ボーカル・・・・

混ざった曲の中から「ベースだけに注意を払って耳コピする」などをしている人なら

 

曲の構成要素をバラバラにして、すべてを理解することは

 

皆さんできます。

 

 

たくさんの「個」が集まって、1つの曲になっていますよね。

 

音楽をやっている人ならば、音を「左脳でも右脳でも」聞くことができると思います。

 

電車などでも、みんなやってしまう(勝手になる)と思いますが

 

色々な人が色々な話をしていますよね。

それらを「あっちの人達はこの話をしている」「こっちの人たちはこの話をしている」ってなりますよね?

 

時々、脳内で、勝手にヒマなので「うんうん。」「え?それはすごい」とか勝手にその人達の話に混ざっていることすらあります。

 

混ざってしまうと、他のグループの話は聞こえなくなります。

 

音への注意がたぶんかなり分散していて、かつ、すべての音を拾えるんだと思います。

 

昔から、オルゴールを3個くらい同時に聞いて遊んでいましたし。

これで、音の聞き分けができます。

 

あと、音で遊ぶといえば、曲を流して、4迫ずらして歌っていくことですね。

 

 

♪かえるのうたが~きーこーえーてくーるよー

 

みたいな感じで、気に入った曲に、重ねてずらして歌っていきます。

 

これをすると、ベースの音につられずに、自分の「注意力」を保つ練習ができます。

 

聴覚優位だと、勉強ができるといわれますが

 

うそですね(笑)

 

だって、教科書って、「視覚優位」ですし、黒板だって視覚優位です。

 

そして、家事も視覚優位。

 

耳が強くても、いったい何に役立てればいいというのか・・・・・

 

 

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  • この記事を書いた人

ぴょん

はじめまして。ぴょんです。 中2自閉症男の子の母親。 支援や療育の記事だけを別のブログに引っ越しました。 サイトはこちら 発達障害の療育の勉強をしながら、自閉症の親として成長していく体験レビュー型ブログを目指しています。 そのほか、自閉症やADHDの子育てで気づいたことの情報発信もしています。 よろしくお願いします。

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