こんにちは、ぴょんです。
私は、不安になりやすいので、期待の取り扱いについては、自分で長い年月をかけて体感してきました。
私は誰にも期待しないように、心がけています。
でも、やっぱり人間ですので、それでも期待してしまうということはあります。
これは期待というのが、不安の裏返しであると知っているからですね。
私の中では「期待」はワクワクするポジティブ感情でいいことです。
しかし、その反面で、実は期待というのは不安と対をなす感情であります。
脳の中では「ワクワク(期待)とソワソワ(不安感)」は同じ状態です。
アドレナリンが出てる状態です。
不安というのは、「幻想」なのですから、表裏一体である「期待」も、幻想です。
不安も期待も、現在に実際に起きていることではなくて、未来を予測や想像したときに感じる脳の中の幻想なのです。
ですから、期待が大きい人というのは、不安も大きくなります。
なぜならば、不安というのは「行動しましょうね」という行動を促すためのシグナルです。
行動することで、不安は消えていくのです。
ですから、一番不安が大きくなる状態とは、「何も行動しないで頭の中で考えているとき」ということになりますね。
そして、期待もそうなのですね。
期待は、待っていると書きますよね?
つまり、行動していないとういことになります。
つまり、期待する人というのは、自分では行動しない人が多いということです。
自分では行動しないので、人に対する期待が大きくなると仮定できます。
ですから
「旦那が〇〇してくれない!!」
「子供が〇〇してくれると思ったのに!!」
という愚痴を言っている人は、「自分では行動していない」ということになります。
「いやいや、ぴょんさん。私、いつも家事しているんですよ。
でも、夫は家事に協力してくれないんです!!脱いだものがそのへんに脱ぎっぱなしなんですもん!!
私、行動してるじゃないですか!!でも夫は何もしていない、だから怒ってるんです」
はい、そうですよね。
ですから、これは「夫がこうしてくれたらいいな」「でもしてくれない」という期待感ですよね。
この場合は、「夫がこうなってくれたらいいな」(期待)に対して、あなたは夫に対して何か行動したのですか?
期待とは、脳内で勝手に繰り広げられる未来です。
あなたの脳内を勝手に旦那さんんが、見えない限り、あなたの期待を知ることは不可能です。
ここにおいて行動しない人=「期待した結果に持っていくための行動をしない人」になります。
- これをしてほしい
- これはイヤだ
- どうしたらあなたにこれができる?と聞く
- どうしたら夫が期待する結果になるか?考える
これが、行動です。
期待して怒る人は、「これをしてくれるだろう」と勝手に思い込み(つまりこれをしてほしいと伝えない)
「これはイヤだってわかってくれるだろう」って勝手に思い込み(つまり自分を理解してもらおうとせず)
「どうしたら脱いだもの片付けられるようになりますか?かごを用意しておけばできそう?」と考えて相手にコミュニケーションせずに
「どうしたら夫が期待する結果になるか?自分では考えない人」
ということになるのです。
つまり究極の受け身察してちゃんなのです。
綺麗にいうと「主体性がない」のです。
期待とは、幻想なので、限りなくゼロにするのがいいです。
私は不安が強くなりやすいので、体質改善するべく、意識改革をしているとき。
なるべく期待しないように心がけており、ママ友に「自閉症の子供に一切の期待をしてない」といったら
誤解されました。
期待してるって、割と自己中なことだと思うんですが・・・・
世の中では「期待」ってポジティブなイメージなんですかね。
世間で「期待」をうまくいく・いい結果になりそう!!という概念だとしたら
それって「予感」じゃないですかね?
私は期待をなるべくしないようにしたら、それに代わる概念として「予感」するようになりました。
思考でしている期待なのですが、期待は持たないようにしようとして、だいぶできるようになってきたらきたで
「こうあるべき・こうするべき」みたいなものが、少し出てくることもわかりました。
これは、社会常識やビジネスマナーに近い無意識に作られたルールの思い込みのようです。
ですので、期待しなければしないで、「ルールを適用してくるんだな・・・」って自分で自分を思いました。
つまりですね。
人って、たぶんですが、「これはこうなるだろう」みたいな予測や見通しや枠組みは、まったくのゼロにはできず。
ある程度「これってこういうものだろう」「これってこうなるだろう」を、先に無意識に持っていると結論づけました。
なぜかというと、前述したように「期待をゼロにしたら、それはそれで別の予測できそうな情報から相手を推測していた」からです。
難しいのですが、となるとですね。
できることは、「自分軸を強く持つ」ということですね。
この「期待する(受け身)」<<<<<<<<<<<<<<<「予感(直観)」
の間の部分に「自分のあるがまま」が入ってきます。
どんな結果を起きても、能動的に受け入れる自分ですね。
これを、「覚悟」といいます。
ん?
期待の分析をしているんですね、いま私は。
「期待(不安)」と予感の間に「覚悟」という感情がはいってきた。
まさに、要素のロジックツリーがキレイに並んできました。
「何をいっているんだ」と思うかもしれません。
私は「感情に含まれる要素」の解像度をあげて、それを頭の中に整理してデータ化しているんです。
みなさんもやっていると思いますけど。
「〇〇してくれない!!」という期待の裏切り?に対処できるのは「覚悟」という結論が導き出されました。
もし、「夫が〇〇してくれない!!」って思っている人は、目のまえに起きている出来事への覚悟が足りないのかもしれません。
以上です。
夫がこれをしてくれない。