自閉症の育児方法

女子がいってる共感力は共感力ではない

2022年10月5日

こんにちは。

 

今日もちょっと多忙につき、日記風です。

 

よく女子が「共感って大事だよね」と言っています。

私は以前、「定型って共感力ないよね」という記事を書きました。

 

 

 

本当の共感というのは、「色々な人を理解できる幅が広い」ということです。

 

この以前の「定型って共感力ないですね」の記事も、私が憤って書いた記事ですから、自分の主観が多分にはいっています。

つまり上記のリンク記事は「偏った(精神状態で書いた)記事」ということでお読みください。

 

 

なぜならば。

 

片一方が「わかってくれない」といっているときに、片一方も「わかってくれない(わからない奴だ)」となっているはずだからです

ですから、私が「定型発達って共感ないな」と思っているとき、必ず相手だけが「共感力がない」わけでななくて

 

私も相手を共感できてはないし、相手もまた同じなのですね。

 

 

 

毒親育ちの子供が、毒親育ちに共感できる。

 

自閉症の人が自閉症の人に共感を示す。

 

これはたぶん当たり前なんですね。

 




自分と「同じ考え方・価値観・感情」に共鳴しているだけです。

 

 

だって、そういう人は反対の考え方を持っている人には「共感」しようとしないのです。

 

自分の経験したわかる範囲でしか、「共感できない」としたら。

 

これは、共感力ではないんです。

 

幅が狭いからです。

自分のよく知っている価値観・考え方・感情だと共感できるけど、それ以外は共感できない。

 

としたら、もうそれ共感力ないんですね。

 

 

自閉症の子育てで辛い想いをしているときに、定型発達のママ友の子どもが表彰されて喜んでいる。

 

このときに「共感できる」のが本当の共感力です。

 

 

自分の価値観・経験からくる理解を、いったん全部捨てられる人です。

 

 

自分の価値観や経験の中でしか共感できない。

 

これは、もはや「自分と似ている人しか感情的に理解を示しませんよ」と言っているようなもの。

 

 

これって、共感力といえるんですか?って話になってくる。

 

 

自分と似ていない、「なんだこいつ?」

 

 

これをどこまで「理解しようとできるか?」が共感力です。

 

 

共感力がないことで有名な私ですが

 

共感力にはスイッチがあります。

 

「理解しようとする」とスイッチが入ります。

 

 

私は、自閉症の理解が社会的に進んで欲しいとは願っています。

 

しかし、何度も申し上げるように、それは社会で暮らすためには?という意味でして。

 

「自閉症の親子を嫌う・理解しないのは偏見だ」という考えを持っていません。

 

 

これってすごく苦しい考え方だと思います。

 

私は自閉症の親子が周りから理解されないことがあるのって当然だと思います。




自閉症に無関係な人生を送っていたら、

 

あなただって、前から奇声やうなり声をあげながら笑っている成人男性が近づいてきたら「共感しようとしない」はずです。

 

知らないから、怖いですし、理解しようとするスイッチである「共感力」のスイッチをオフにする。

 

ですから、生物学的に自閉症の親子が「避けられる」のは自然なことでして、そこで「私たち自閉症親子の差別だ」と言われても

 

じゃあ、あなたはすべてのそのような状態の人を受け容れられるのですか?となります。

 

ですから「理解できない人の気持ちもわかる」わけです。

だからといって「自閉症の親子が周りから拒絶されて辛い気持ち」を持っていることもわかります。

 

 

私は、この議題についてどっちでもないので(中立なので)どっちも共感しようと思えばできます。

 

 

何がいいたいかっていうと、冒頭で書いたように「フラット(中立)」でなければ共感力が発揮できないということです。

 

そして、人は「ある場面において共感力が出せたり・また出せなかったりする」わけです。

 

ですからある面においては共感できない人が、ある人群には歓迎されるということも多分にあるのです。

反対に、所属する場所が変われば「共感性のあった人もない人」へと評価される可能性もあるということ。

 

それだと安定した人間的な幅が狭くなるので、なるべくならば「色々な価値観を寛容に受け入れる共感性の高い人物でありたい」。

 

それには、やはりフラットにみるというのが大事だと考えまS

フラットでいるというのはどういうことか?といいますと

 

「自分の経験や価値観」を脇において、相手を理解しようとするということです。

 

私がなぜこのきじを書いているかといいますと、「自分ができてない」からです。

 

 

相手への愚痴や文句・不平不満が出ているときに、相手だけが悪いということはほぼあり得ません。

 

これは対人関係において重要でして

 

夫婦関係、上司と部下、親と子供、友人同士。

 

すべてにおいて「どちらかが100%悪い」ということはあり得ないのです。

 

 

ですから、私がかいた「定型は共感力ないですね」という記事を書いたときの私は共感力はないということになります(笑)

 

私が言いたいのは「共感力」とは自分の経験・考え方・価値観をいったん捨てる。

そのうえで、フラットに「相手を理解しようすること」だと思っています。

その幅が広ければ広いほど、「色々な考え方の人に共感できる人」となって、寛容力やキャパシティが広がります。

 

いわゆる人としての魅力度があがると考えます。

 

だから、「わかる~」とか「それそれ」とかは共感力を使っているのではなくて「ただの共鳴」であって表面的なものです。




共感力はたぶん、「能動的なもの」ですから、スイッチを入れて「相手を理解しよう」と意識することで発動するのです。

 

 

ですが、「どうせ分かり合えないでしょ」みたいな感じで

 

 

自分からいきなり遮断したり。

いきなり「スイッチオフ」にしている女性が多いということを申し上げています。

 

 

そうすると「その相手には共感力が発動しない」ということです。

 

ですから自閉症の親以外の「自閉症への困りごと(お世話係にされて辛いママ友の話)」を聞いていると

 

どっちの気持ちもわかる。

 

となるのですね。(学生時代からの親友がそうでしたので、よく聞かされていました)

 

 

共感力をあげるには、自分と同じ気持ちだけの人と共感していても高まりません。

だって理解しようしなくても共鳴できるんだから、感覚的にわかるでしょう?

 

 

「こういう人もいるんだな」「こういう考え方をする人もいるんだな」「こういう感じ方をする人もいるんだな」という幅を広げると、共感力=共感できる幅が広いということですので」

 

最近、私はTwitterで色々な「考え方や価値観の人」を見て。

 

「こんな人もいるんだな~」って思うように練習しています。

 

 

ここで「わかります!!」と共感しにいくとだめなのです。

対立する意見や感じ方の人たちに、肩入れしてしまって、フラットに見れなくなります。

 

そして、ここからが重要なのですが

 

ある程度、データがたまったら「その人達をグループ化」しておくのです。

 

このときのデータは1~3でOKです。

 

 

例えば、「学校の先生のアカウントから愚痴が流れてくる」と、「学校の先生の大変さ」を除き知れます。

 

このレベルでいいのです。

 

感覚的に「こういう考え方(感じ方)の人もいるよね」と共感するには「少しでもいいので知ってない」とできないんです。

すごい知識がないと共感できないのか?

すごい同じ体験してないと共感できないのか?ということではないからです。

 

むしろ少しの情報でいい。

 

 

  • 学校の先生はこういうことで困ることがあるようだ
  • 不登校の子供はこういう気持ちでいるようだ
  • 自閉症の親はこういう気持ちがあるようだ

 

 

ここで大事なのは、「自閉症の親だからこういう考え方をする」とみないことです。

逆です。

 

サンプル数からのグループ化です。

 

こういう事柄について「一定の考え方をするグループがあるようだ」というように割り振るのです。

 

これによって、「ああ、このグループの人ね」とパターン化されます。

 

すると、「自分と大きくかけ離れた意見や感じ方」の人をみたときに、「この群ね。」となって共感スイッチが入ります。

 

 

こんな感じで、共感力を高めることができると思いますので、皆さんもぜひやってみてください。

 

注意ポイント

私はこういう風に共感力を発動するとやりやすいというだけであって、皆さんが「個別→パターン化」から理解のスイッチが入るかどうか?はわかりません。

人によってやりやすい方法があると思うんで、それは個人でがんばってください。

 

 



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  • この記事を書いた人

ぴょん

はじめまして。ぴょんです。 中2自閉症男の子の母親。 支援や療育の記事だけを別のブログに引っ越しました。 サイトはこちら 発達障害の療育の勉強をしながら、自閉症の親として成長していく体験レビュー型ブログを目指しています。 そのほか、自閉症やADHDの子育てで気づいたことの情報発信もしています。 よろしくお願いします。

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