こんにちは、ぴょんです。
障害児の親になって「幸福と不幸」「公平・理不尽さ」などの数々の概念を考えさせられてきました。
私、ぴょんは「お金と恋愛のマインドセットブログ」も運営しているので、情報収集のためにお金に関する本を読んでいました。
すると、驚きの事実が書いてあったんです。
それは、世界中のお金持ちが最後に求めるのは「安心感」なんだそう。
私は思ったんですね。
まわりまわって結局のところ、
人は絶対的な安心感さえあればそこそこ幸せなのでは?
自閉症の子どもたちは、不安な世界で生きていると言われています。
想像力の障害があるために、未来の見通しや予測が苦手だからです。
お金は私にとって自由や選択肢を増やすための道具にすぎませんが、安心感のためにお金を必要とする人もいらっしゃいます。
何がいいたいかっていうとですね。
幸せのハードルはもっとずっと低いんですね。
だから、子供に障害があっても「一般的な幸せ」を与えられないって嘆くことはないってこと。
世界中のお金持ちが「安全で安心」を求める。
日本は安心して水道の水が飲めます。
これ、当たりまえではなくてすごい幸せなことなんですね。
障害のある子供もおんなじで。
絶対的に安心な毎日が送れたら、かなり幸せに生きていけると思うんです。
私が目標とする育児は
メモ
- 家庭内は「安心」できる場所であること・充電する場所であること
- 本人が「これしていると幸せ・楽しい」というライフワークを見つける
あとなんだろう?
一番目は「心の安心領域」でしょ?(これは確認ね。)
二番目は「仕事の適正や楽しみ」。
あと何があるんだろう・・・人生で必要なこと。
自己肯定感かな・・・?
でも、一番上が満たされたら「チャレンジ」や「社会にむかう力」もついてきますので・・・。
左脳で考えると、もっと具体的になってきまして。
先日、youtubeで「障がい者作業所の時給が100円」というドキュメンタリーを見ました。
私はインクルーシブよりも、授産施設などの賃金を上げてほしいです。
共生社会はいいと思うんですけど、実際のところ、日本人にはあってない気もします。
日本人って個性を認めにくいですし、集団からはみ出ている人には本当に冷たい。
同調圧力が強すぎるんですよね。
(こうなりそう)
集団の輪を乱す人は犯罪者くらいの勢いじゃないですか。
ベビーカーすら、電車で蹴っ飛ばす人がいる国ですし。
右に倣えというのは、素晴らしいところもありますけどね。
だからこそ。
私は社会全体でというよりも
個人個人が「幸せならそれでいいじゃない」という気持ちでいます。
その幸せはやっぱり。
「絶対的な安心感」だと思います。
絶対的なというのは「変わらない」ということです。
相対的な安心感ではなくて、なるべくなら本人の中で安心できる軸を持てたらいいと思います。
自閉症の子どもを幸せにするだと抽象的なので
自閉症の子どもに「変わらない安心感」を与えてあげる
というようにすれば、以外と私にも簡単に幸せにできるんじゃない?って思えます。
人って、「自分にはこの人を幸せにできない」と感じるとあきらめてしまうんですよ。
男女の恋愛でもそうでして。
「オレの力では、この子が満足させられない」と感じると、もっと自分が「幸せにできる女」を求めます。
親として気負いすぎると、あれなので。
私が言いたいのは「自閉症の子って親が思っているほど一般的な幸せは望んでいない」のではないかなって思うんです。
本人が幸せならそれでいいか~
くらいでいるといいと思います。