自閉症の育児方法

病んでる時間は高次の認知がほぼほぼ無理。

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こんにちは。

 

久しぶりに、ガクッと下がって3時間後には戻ったぴょんです。

 

何がガクッとなったかというと、「心の在り方」がいつもの自分ではなくなったということです。

 

 

絵で描くとこんな感じです。

 

 

 

怒ったときなどは「脳圧」があがるので、下がるまで放っておくことが必要です。

 

脳圧は下がるのですが、図をみていただくとわかるのですが「マイナス感情」を感じているときは「自分は次元が低い場所にいる」のです。

 

 

 

悲しみや怒りなどのエネルギーは波動(次元)が低いですから、自分が感じているとそこまで落ちます。

 

 

 

 

「マイナス感情」を感じて、ずどーーんと落ちてしまうとします。

 

 

書き忘れましたが、「次元」が落ちる最大要因は「不安感」です。

 

 

すると平常心(フラット)ではないですから、絵のように視野は狭くなります。

 

絵をみるとわかるように、マイナス感情でダウンしてしまったときは、あまり先が見渡せないのがわかると思います。

 

 

しかし、怒りや悲しみという感情は、基本的にずっと続かないようになっています。

 

健康な人は、数時間もたったら「フラット」に戻ります。

長くても数日も怒ってる・悲しんでいる人はいません。

 

(注意:ショックなできごとの場合は除く)

 

 

この図は「人の感情と位置次元」の話の説明です。

 

ポイント

マイナス感情を常に感じている人というのは、この「いつもの自分」=「マイナスに落っこちている自分」になります。

 

 

ですから、いつもの自分というのは「人によって違い」ます。

 

 

これは、うつ病の人の場合は「いつもの自分=うつ病の自分」になっています。

 

しかし、人は1回、落っこちたくらいでは「そこの場所が自分に相応しい」とは思うのは稀です。

 

 

その人によって「フラットな自分(いつもの自分)」はどんな自分か?というのは変わってきます。

 

ぴょん
実は、これを把握するのはとても大切なことです。

 

 

私はこうして図に起こしているのは、皆さんに「いつもの状態」を把握することの大切さを伝えることが1つ。

 

もう1つは、自分の状態を振り返って分析しておく、という客観的な振り返りという目的があります。

 

 

うつ病やパニック障害・不安障害・強迫性障害もそうなんですが、治らない人というのは「圧倒的に自分の状態がよくわかっていない」のです。

 

というか卵が先か鶏が先か?ということで、マイナス感情に振れていると「ほぼ自分の状態が把握できない」のです。

 

絵をもう1度見てください。

 

 

 

メンタルダウンしたり、マイナス感情で下がっているとき、いちばんはっきりわかるとすれば、自分の負の感情です。

 

自分の「辛い感情」は穴の中にたくさんつまってますから、そこで思考したことは「怒りや悲しみを通した考え方」になってしまうのです。

 

だからといって、その考え方が固定化されるか?というとそうではありません。

 

あと、マイナス感情の次元に自分が移動してしまうとしましょう。

 

するとできるのは、上を見上げるか?自由に地上を歩けている人を羨ましがるか?になります。

 

これは感情なのですが、自閉症の人が不安になったときというのは、このような穴にいきなり落っこちていると思ってあげて欲しいのです。

 

 

 

 

あとは、「いつも不安を抱えている」場合は、本人は感覚なのでわからないと思いますが、落とし穴に落ちたまま歩いているということになります。

 

これは落ちた衝撃(驚き)が薄いので、歩くことはできるのですが、不安があるので「視野は狭くてあんまり先は見えてない」です。

 

 

感覚を説明するのはとても難しいので、適当なのですが、了承ください。

 

穴におっこちているのが、「いつもの自分」になっている人には、はしごなどを使って穴を登らせてあげましょう。

 

すると、「(自閉症の人は)今まで見えなかった地上の風景が見えるようになる」わけです。

 

 

「(今まで見えなかった地上の景色や様子が)見える!!!見えるぞ!わかるんだ!!」

 

という声が聞こえそうですよね。

 

 

もし、自閉症の人本人が歩ている途中で「自分はできないんだ」と気づいている場合もあります。

 

その場合も「穴にハマっている自分=いつもの自分」で歩きながら、「つまずいてしまう部分を感覚的にわかっている」となります。

 

もう説明の訳が分からないかと思いますが、お付き合いくださいませ。

 

その場合でも、看板などを設置してあげて、はしごをかければ、自力で登ることができます。

 

 

私は何を書いているんだろう・・・?(笑)

 

なんで一生懸命、説明を・・・・

 

今日は自分のまとめだったはずなのですが・・・・?(苦笑)

 

無意識に書いているんですね?

私はいったい何を伝えたい?

 

 

自閉症の支援をしないってことは、「ずっと穴に落っこちているような・・・風景がよく見えない人生を送らせる」ってこと。

 

せっかく認識・・・・見える眼の機能があるのに。

視覚障害の人に失礼だわ!!!

 

見たくても見えない人は、ごまんといるのですよ。

 

自閉症の子は、視覚障害なんてないじゃないの。

だったら、見えるようにしてあげたらいかがです?

 

 

 

パニックを叱るということは、「どっきり落とし穴でびっくりして辛いとき」に否定されるということ。

 

私は、たまたま、感覚を映像に置き換えて、「整理・理解すること」ができたから。

 

だから、自分はなんとか歩いてこれた。

もちろん、色々助けてくださった人がいたから。

 

頭の中で「映像で理解」するなら、理解できる「自閉症の第2の目となるもの」を与えてあげるのですよ

 

・・・と前頭葉を働かせたら、そうなりました。

 

たぶん「マイナスに久しぶりに落ちて辛かった自分がいる」んですけど

 

穴から自力で出られるし、ホメオスタシスでかがわかりませんが、いつものとらえ方の自分に戻れる。

 

でも、中には「精神疾患や自閉症の人」たちは、こんなに辛い毎日から抜けだせないでいる人もいる・・・。

 

いま、わかりました。

人は、同じ境遇を乗り越えた人は、同じ境遇の人を助けたくなる理由が。

 

辛い渦中にいる人は、助けてもらう側なので無理なのですが、自分が回復すれば「同じ気持ちの人を助けたい」と思うのは自然なこと。

 

そして、大変な目にあったり苦しいことを体験している人だからこそ想いが強いことだってある。

 

でもこの心境は渦中の人はなかなかなれません・・・・

 

「苦しいことを経験すれば人として成長できる」とか「苦しいぶん、他人に優しくなれる」ってよく言わます。

 

でも苦しみの真っただ中の人には、きれいごとです。

 

「人として成長なんてできなてもいいから苦労や苦しみなんてない方がいい!!」って感じるんですね・・・。

 

私がこんなことをいうのは、おこがましいのですが、どん底から這い上がった人間なので、どちらの気持ちもわかります。

 

どん底に落っこちて、そういう体験をしていない人にしかわからないこともあります。

でも、それは乗り越えた先にあるものなんですね。

確かに乗り越えたら、成長しますが、ずっとその場所にいる人はどうやって救えばいいんだろう・・??

 

 

 

 

 

 

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  • この記事を書いた人

ぴょん

はじめまして。ぴょんです。 中2自閉症男の子の母親。 支援や療育の記事だけを別のブログに引っ越しました。 サイトはこちら 発達障害の療育の勉強をしながら、自閉症の親として成長していく体験レビュー型ブログを目指しています。 そのほか、自閉症やADHDの子育てで気づいたことの情報発信もしています。 よろしくお願いします。

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