こんにちは。
息子がよく暴言をはいているので
説明しているんですけど
暴言や悪口って、「自分の脳にダメージ」があるんです。
もちろん、愚痴・悪口・批判・皮肉などを聞いている・浴びている人にもダメージがあります。
しかし、脳は「他人への暴言」と「自分が言われている暴言」を区別しないんです。
ですから、
例えば、夫に「Aってムカつく!!自己中だし!!役に立たない!!」って
一瞬、そのときに思うだけならいいんです。
でも、それを後日、アウトプットするのがよくないのです。
★ウトプット=外に出す
ブログに書いたり、人に話したり、形にすること
脳は、自分と他人を区別していないので
「Aってムカつく!!自己中だし!!役に立たない!!」は
脳にとっては
「私はムカつく!!私は自己中!!私は役に立たない!!」って自分に悪口に変換されます。
他人に悪口・文句・批判・愚痴を言ってるときの脳
と、他人から悪口を言われているときの脳の反応する場所が同じなんですよ。
だから、悪口や愚痴を言ってる人も、病んでいくんです。
だって、自分の愚痴や文句を自分できかされてるから。
毒親とかに愚痴をずっと聞かされて育つと、病みますよね?
(病むんです)
それと同じことを、自分で自分にしているんです。
愚痴を言っているから、ストレス発散になっていると思うかもしれません。
それは、相手を批判したり、相手を愚痴ったりしているときには
脳でドーパミンが出ます。
だから、気持ちよくてすっきりしている気になっているだけです。
タバコは脳に毒ですが、吸っているとドーパミンが大量に出ます。
タバコは脳に毒なのに、吸っていると「すっきして、気持ちいい」のです。
脳にダメージを与えるのに、本人は「ストレス解消」だと思ってしまっているんです。
錯覚なんですよ。
本当は、あなたの健康にダメージがあるんですよ。
タバコは毒なのに「すっきりする」んです。
ドーパミンの依存状態が、それを気持ちよくさせているからです。
愚痴や批判・悪口・皮肉は依存症なんです。
それと同じ効果なのが、「愚痴・批判・皮肉・批判」です。
あの政治家が悪い!
国がもっとこうしたらいいのに!!とかも脳に悪いです。
感情が絡んでいるものは悪いです。
冷静に分析的に「国の福祉がよくなるためには私には何ができるだろうか?」と考えたり、問題提起はOKです。
世間や人・社会に対して「批判的」なことを言っている人は、認知症になるリスクが3倍になるんです。
ですから、愚痴などを言うメリットはほとんどないんです。
ブログで、よく愚痴を書いているから、なんとかやってこれるというのは
脳が騙されてしまってるんです。
タバコがないとストレス発散できないんだよね。
と言ってるのと同じなのです。
愚痴や不満を、そのままブログに書くと、健康的にデメリットしかないので
時々・どうしてものとき、最小限にとどめましょう。
そして「愚痴や不満」は、そのままの形で自分以外に向けるのではなくて
「言語化して、自分と深く向き合って、浄化する」んです。
例えば「私はこんなに頑張ってるのに、夫は何もしてくれない!!」と愚痴にするのではなくて
「私は悲しいんだ」
どうして悲しいのだろう?
「昔、自分が困っているときに、お母さんに助けを求めたら、怒られたことがある」ことを思い出した。
そのとき
「わかってもらえなくて、見捨てられた気分がして、傷ついて悲しかったんだ」
「だから、(私は)誰からも助けてくれないんだって思う気持ちが先行してしまっているのかな」
「期待感があるのかもしれない」
「夫というのは、妻がこういう時にはこうするべき!!」みたいな「べき思考」が
自分の中にあるのではないかな?
とか、愚痴を、アウトプットせずに(強化されるので)
自分の心に深く深く沈んで、探っていく、向き合うようにして
愚痴として、相手に向けるのではなくて
「自分の感情に焦点をあててあげるんです」
1つずつ「怒り」がどこからきているのか?を癒していくのです。
それをしないと、ずっと同じことで怒りを抱えて生きていくことなります。