こんにちは。
今回のタイトルは「不幸な現実は自分が選んできた結果である」というタイトルです。
通り魔などの事件や事故、災害に巻き込まれたもの、あるいは子ども時代の人は除きます。
自分の意志である程度、何か決めてできるような年齢になったら、基本、自分の目のまえに展開する人生は自分が創ってきたものです。
それをまず受け入れなければ、未来も自分で展開していくことができません。
よろしくないのは、現実でもがいている人です。
目のまえの人生、現実を自分が創ってきた結果だと受け入れられない。
だから、未来も自分で切り開いて創っていくと思うことができない。
この場合(=現実を受け入れられない人)、実は未来は2パターンわかれます。
本来は、現実をしっかりと受け入れて、そのあと未来を創造します。
しかし、この「現実から逃げるために未来に逃げこむ」人もいます。
間違った未来創造
- 現実を受け入れられない
- 動機は「マイナスエネルギー」
- 理想の未来を妄信する(理想だけ大きくなりすぎる)
- 宗教にハマったり、怪しい民間療法で自閉症を治そうとする
- 療育で定型発達にしようとする
こんな感じです。
すぐに「未来の理想」にとびついてしまいやすくなります。
療育を頑張っている親の中にも、間違ったマインドセットで子どもを成長させようとしてしまう場合があります。
これは本当に注意しなくていけないのです。
現実からのフィードバック(現実の子ども)が起点であるのに、起点が「未来の理想の子どもを実現するため」になってはなりません。
その未来の理想の子ども像を持ってもいいのですが、これも2種類にわかれています。
現実の子どもでは不安だから(’不足しているからそれを解消するために)支援をする人。
これも、前回いったように「親の不安・恐怖・不足感・欠乏感・怒り・不満」などの感情が入ってこなければOKです。
しかし「このままの我が子では将来悪いことが起きるから、療育してる」という感覚は即刻修正です。
私は前回、書いたように
自己認知支援をはじめたとき、
「動機にマイナス感情がくっついていた」(例:自己認知できないと将来がだめになるから)のを自覚して、これを浄化しておきました。
動機の感情がすべてです。
不安や恐怖を避ける動機で、療育をしないと決めています。
そこで、私は子どもの自己認知支援をする目的を「将来、困らないため」ではなくて
(くどいですがそれでもいいです。感情が入ってなければ。私はどうしてもくっついているので変えます)
地図やコンパス(=自己認知)があれば、「この世界を冒険できるための自分の助けとなる」「自分のしたい場所にいって好きなことを楽しめる」
「生きたい場所に辿り着くことだってできる!!」(ワクワクできる!!)に変更しておいたのです。
つまり、私が息子の自己認知支援をするのは、「将来、自分のことをよく知ることで、自分がしたいことが実現できるようにするため」に変更したのです。
親のマイナス感情から支援をはじめても、表ではやってることは同じでも
子どもへの影響は変わります。
親の不安を解消するために支援するなんて、いったい誰のための支援なの?(笑)
おっと(笑)
本音の私が・・・(苦笑)
心の内側の声をよく聞くことです。
私の内側の声、直感とかですよね。
とても信頼しています。
私が逸れそうになると、必ず「そのまま進んではダメ。まず、あなた、それを始めるためのマインドになっていない。そこからやりなさい。」と止めてくれます。
支援をしていて、つまずいたり、
壁にぶつかると
基本的には私の中に答えがあって、私の中に壁があるのです。
そして、それが壁に見えたり見えなかったりもします。
壁だと思っていたものが壁ではなくなったりするのは、視点を変える必要があります。
時には、第三者の自分よりも前を進んでいる人に見てもらうのもアリですね。
それによって「抜け穴」「はしご」が見つかったり、落とし穴を先にしれたり
実は階段があったり
色々変わっていきますので・・・