こんにちは、ぴょんです。
クリスマスですね。
冬休みがはじまって、自閉症のお子さんを抱える親御さんにとっては一番大変な時期ですよね。
かくいう私も長期連休は苦手です。
しかし、冬休み1日目、息子と過ごすのがちょっぴり楽しくなってきました。
循環というのは、まず「自分の中でぐるぐる」するのですが、これが日常になると「習慣」となります。
さらに、このスパイラルを良い状態を保って外側の世界(社会に放つ)と、色々なものが生産されてくるのです。
ぐるぐるはスパイラルとおきかえていただいて構いません。
ここからは私自身の体験談になるのですが「子育てで悩んでいる状態」というのは、悩みの種類はたくさんあるように見えます。
しかし、本当のところ。
悩んでいる状態というのは1つしかないと気づきました。
ポイント
前に進まない状態(同じところをいったりきたりしている=ぐるぐる)
これが「悩みがある」状態なのです。
ポイント
この「ぐるぐる」は「ポジティブぐるぐる」と「ネガティブぐるぐる」の2種類にわかれます。
悩んでいるというのは「ネガティブぐるぐる」が、👇下記の①から⑤のどっかでつまずいて前に進めないということです。
①悩みがなんだかわかってない
②悩みが具体化される
③悩みの解決方法を知る (インプット=人に相談&自力)
④知ったことを実行する (アウトプット)(*勉強や話すのも可=厳密には③と④の間)
⑤実行で得た情報を元に修正(フィードバック)
例えば自閉症の愚痴を言っている人は、①の中でだけぐるぐるしているんですね。
あるいは①と②の間で行ったり来たりぐるぐるします。
(ぐるぐる=スパイラル=循環)
悩みを前進させられる人(解決にむかう)というのは、③~⑤でぐるぐるするのです。
私の場合、インプットがとても強い(=情報のマスキングが苦手)ということもありまして、③でぐるぐるしていることが多いです。
ポイント
まず、あなたの変わらない閉塞感のある悩みは、「どこでぐるぐるしているのかな?」と知ることが大事です。
私は、色々な問題を同時並行でつなげて考えてしまうことが多いので、①で混乱していることもあります。
さらには、子どものための悩みではなくて親のエゴを悩みにしてしまっていることもあるので、注意が必要です。
これは問題解決のための「悩みのスパイラル」なのですが、さらに自分の中だけで行う「スパイラル」というのも存在します。
外側の世界と、あなた自身の世界で相互作用が起きて「悪循環スパイラル」が起きてしまっている場合もあります。
悩みや問題を書きだして、カテゴライズするのは整理方法としては優秀です。
でも、それよりも「流れ」を見るためには、すべてのぐるぐる(習慣ですらぐるぐるしています)を、紙に書きだして絵にすると効果的です。
そして、どの循環が滞っているのか?を自分で把握できれば、
少なくても「あ、自分は立ち止まって同じところでぐるぐるしてた!!だめだめ。(笑)」と気づくことができます。
理想は、さん・よん・ご
さん・よん・ご
って回すことです。
これの難しいところは、段階だということです。
①から②は次元レベルが違います。
基本的には、レベルがあがるごとに視野は広く、抽象度は高くなると思います。
ですから、「①で自分はぐるぐるしている・・・」ときづけたとしますね。
そうしたら、本来は①で気づけた時点で(メタ認知できるので)②にシフトできる可能性は高いのですが
それでも②にシフトできなかったら、自分よりも視野の広い人に話すしかありません。
ポイント
ここで、大事なのは「相手も一緒の次元でぐるぐる悩んでくれる」相手だと解決には至らないということです。
もちろん、一緒の次元でぐるぐる悩んでくれる場合もメリットがあります。
一緒にぐるぐるできる仲間=共感・仲間意識・わかってくれる観
が高まりますので、身内や感情的なつながりを大事にする場合は、一緒にぐるぐるしてもいいと思います。
とりあえずどこで「つまずいているか?」を知るだけでも、かなり落ち着くと思います。
これは子供に適用しても、効果が高いので
ぜひ、「この子はどこでつまずいているのだろう?」という視点で見るとよろしいかと思います。
よかったら試してみてください。