こんにちは。
夏休み前につき、忙しいので今日も好きなことを書いていきます。
私、前から思うんですけど。
「障害の診断が出たら月50万円の手当」が出たら、なんか心理的に軽くなるのではないかな?と。
将来の現実的なこともあるんですけど、
それ以外に母親の心理的な負担を軽減するという意味で自閉症と診断されたら50万円くらいあればいいと思います。
私は日記は、「実現できるか?」とか考えません。
素で書いていますので。
お金っていうのは、実は「心理的な不安感」を軽減させてくれるんです。
お金に余裕があると、日常のネガティブな感情が減るっていう研究結果があるんですよ。
ですから、不安感やネガティブで心配性な人っていうのは、お金が安心材料になる。
それによって、「心の余裕」ができて、他人に寛大で優しくできるんですね。
自閉症の子どもを育てている母親は、「マイナス感情が多くなる」という研究結果があります。
【参考】【長文注意】自閉症育児で病んでいるときにやってる最終奥義(本当は非推奨)を教えます
ですから、マイナス感情を育児で受けやすい自閉症の親はそれを相殺できるくらいのお金が入ってくれば、精神が安定するはずです。
(これは、実現可能性を検討していませんので、あくまでも私の持論です。ご了承ください。)
なぜ「50万円」かといいますと、以下の図をごらんください。
(画像はダイヤモンドオンライン様のものをおかりしました)
800万円までは、お金と幸福感は強い相関関係があります。
ですから、平均年収200万~300万円時代の昨今です。
自閉症の親の幸福感をお金でどうにかできる限界まで引き上げるとすると。
800万円−200万円=600万円。
年間50万円で、辛さの中でとりあえず「お金でなんとかできる」分が達成されます。
人間が、最も辛さや怒りを感じるのってなんだと思いますか?
- 不公平であること
- 平等でないこと
- 自分にだけ権利がないこと
- 損すること
- 意味がないという感覚
この4つなんです。
自閉症の育児はこれをパーフェクトで満たす可能性があります。
「なんで私だけこんな無意味なことしているんだろう」と思ったら、要注意です。
この想いが
この「ずるい」という感情は「うらやましい」という感情の派生なのですが
この「羨ましい」はなぜ起きるのかというと、対象において「可能性があるから」です。
定型を羨ましくて仕方がないというのはなぜ起きるのかというと、あなたが「子どもも本当なら、あちら側にいたのに・・・」という定型発達への可能性を捨てきれていないから起きます。
ですから、自分には絶対に可能性のない「属性や立場」では、「羨ましい」という気持ちはおきません。
例をあげると「不倫している女性が不倫相手の男性の奥さん」に羨ましいという感情を抱いた場合。
その女性は「本当は私がその場所にいたのに!!(可能性あり)」って深層心理で感じているんですよ。(笑)
面白いでしょう?
奥さんになれる可能性を感じているときに、「嫉妬」するんですよ。
ってことはですよ?
定型発達が羨ましくてしょうがないっていう人は「まだ定型を諦めてない(可能性を捨てきれてない)」ってこと。
つまり「障害であることを認めきれてない」っていうことなんです。
人は。少しでも「可能性のある」「自分が所属できそうなランク・集団」において羨ましいという感情が起こります。
だから。兄弟でも親の愛情をとりあって嫉妬したり。
親友が先に年収3000万の男性と結婚したら嫉妬するのもそう。
「私はそこに行くはずなのに」っていう可能性ね、可能性があるから「嫉妬しちゃうの」。
だから、自閉症の我が子を受け入れるっていうことは「子どもの将来の可能性を捨てること。」
でも、子どもの将来を捨てたい親なんていないよね。
だから、とー--っても難しいし、診断して受け入れたとき、信じていた世界と子どもは消える。
こんなに辛い葛藤を抱えなきゃいけない自閉症の親は、子どもを死別と同様の苦しみを味わいます。
そういうメンタルのとき。同時に持つ感情は「私は損している」ていう気持ち。
「お金でももらわなきゃやってらんないよね!!」という感情ね。
この「損している」は比較しなければ、弱まります。
自分軸の中で「育児に対する意味と意義をしっかりと定める」と大丈夫ですけど。
それをするのも私も、本当に下手で・・・器が小さい親なのです。
話が脱線しましたが、あらゆる心理的負担が、自閉症の親にはあるのは事実。
それで、お金が「幸福感をあげて、ネガティブ感情を減らす」のも事実。
だったら、50万くらいあれば先の5つの「辛さ」は少しですが減る可能性はあります。
お金というのは習得性好子としては、かなりの強さを誇ります。
ただの紙切れですよ?
それなのに、お金が原因で喧嘩になったりもします。
お金というただの紙切れが「増える」ということは「生きていくだけの安心感が増える」ということを意味します。
自閉症を持つ子の親は、将来に「生きていくための不安」を抱えやすいのです。
こうなってくると、「生きるのが大変・生きているだけで辛い・生きているだけで不安すぎる・生きれるのか心配・生きるのが精いっぱいな気がする」
といったメンタルダウンしやすい精神状態になるといっても過言ではありません。
死ぬか生きるかみたいな。
これは、もう本能的な脳(大脳辺縁系)が優位になってしまってますから、「災害時と同じ精神状態」なんですね。
そこで、生きるための「生存本能を最大限に満たすのがお金」です。
(注意:お金を増やすときにはこのマインドでは貧乏になります)
でも、自閉症の子のメンタルダウンしている親は、生存本能が脅かされているわけですから、逆説的フィードバックが効果が出るはずです。
人間は、得するよりも「損するのだけは嫌」なんです。
50%の確率で1億円もらえる、でも50%の確率で破産する。
100%の確率で1万円もらえる。
ほとんどが、後者を選びます。
損だけは嫌だから、これは本能的にです。
でも、最大の損である「子育て」をするようにプログラムされている生殖本能はさらにすごいってことですね。
経済的損失、時間的損失、精神的エネルギーの損失を考えたら、結婚はする意味がないでしょう。
よっぽど「自分の子孫を残したい」という人以外は。
だから、大変な出産・育児を冷静な目でみないようにするために。
人は恋に落ちるのです。
追記:適当に書いたので、着地点がまた変ですがご了承ください。
主張のまとめだよ!👇
- 「障害児育児の不公平感と生きるために必死な感覚は、余裕のあるお金」で軽減される。
- 障害児育児ってこんなに大変
- それでも結婚するのは本能だから。
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