自閉症の育児方法

療育は親の代わりに子育てする場所じゃない【モンペ堕ちしかけた過去】

2022年5月4日

 

 

「え?(笑)療育でしてること?」

「他の親とコミュニケーションとってるわ」

 

発達障害の親御さんならば誰もが知っている療育という言葉。

児童発達支援やOT・STなどの作業療法士がいる療育センターと呼ばれる場所があります。

 

療育→子どもの発達を促す場所

 

よく療育の役割として「定型発達や普通の子どもに近づけるためではない」というのは周知の事実。

 

しかし、そのような固定化された子ども側からの療育の役割ではなく。

 

今回は、療育の場で親の役割を考えます。

 

結論からいうと、療育は子育てを代わりにしてくれる場所ではないということです。

(保育園だったらそうかもしれません)

 

*これは私の反省記事です。

「クレクレ」になっていることに気づけなかった過去

療育は親の都合のいい存在ではない

私は、以前、療育先の先生に怒られたことがあります。

不登校の支援のときに、先生がしてくださっている子どもへの対応をただなんとなく見ているだけだったからです。

 

そして、先生に要求ばかりしていました。

 

ぴょん
「こうしてくださると助かります」 「次はこうなったら不安なんでこれをしてくださいますよね?」

 

つまり、自分は先生のやり方を「学ぼうとせず」にぜんぶお任せしてるくせに、「こうしてほしい」と一見、言葉は丁寧だけど、自分の願いばかりを療育先に押し付けていたのです。

 

療育の先生たちは、志の高い人たちでした。

 

支援をしてくださっているのも、この瞬間のためではなく、自閉症の子どもや親が将来にわたって安定した生活を送ってほしいという願いもあると思うんです。

ほんとうに子どものことを考える親は、助けるということだけをして「何もしなくていいよ」とは言いません.

 

「療育先で先生の仕方を見て、家でもできるようになってほしい」

 

そのために、一緒に力を合わせていきましょう、という感覚が私側に欠如していたんだと思います。

療育先で先生の仕方を見ないのは「育児任せて見てるだけの夫」と同じ

療育先でよくこのような光景を見かけます。

  • 療育で子どもそっちのけで親同士がおしゃべり
  • 先生の仕方を見ていない
  • 家でそれをどうしたら再現できるか?考えてない
    (しようと思っていない)

 

 

 

療育先の体制もあると思います。

中には、子どもと先生の様子をマジックミラーなどで見えるようにして学んでいるような療育先もあるかもしれません。

 

しかし、そうでではない場合、親にとっての療育という場所は「子どもへのよりより対応を教わる場所」だと思うのです。

 

間違っても

 

 

「いやー専門的なことって

わからないからー!!(笑)
それに先生のほうが
上手にできるからお任せします!!」

 

みたいなのはよくないです。

 

これは、育児中の主婦に置き換えるとよくわかります。

 

夫が、自分から育児の方法を奥さんから学ぼうと関わる姿勢をみせず。

 

 

 

「オレがやるよりママのほうが育児上手だし!」

「子どもの育児わかんないから(笑)
ぜんぶ妻に任せちゃう!!(笑)

 

👆こんなだったら嫌ですよね。

でも、療育先で私はそんな対応というか、「気持ち」ですよね。

そういう気持ちで臨んでいたんです。

人間関係は「一方だけ」では成り立たない

前述しましたが「一緒に頑張っている感覚」がないと、学校でも療育先も夫婦でもうまくいきません.
つまり、人間関係とは「どちらかがやってあげてる」「やってもらっている」という感覚では、成り立たないのです。
一緒にやるんです。お恥ずかしいことに、やってもらっている側の人間は、丸投げしているのに要望だけは出てくるのですね。

愚痴や文句、要求が多い人ほど、自分は何もしていないのです。

これは、自分自身、愚痴が増えているときと、まったく愚痴を言ってないときを比べたらよくわかります。

 

基本的に自分で行動していないときに文句や愚痴は出ていました。

 

もし、自分も関わっていることならば「自分と関係あること」という意識が働いて、「愚痴」なんて出ないからです。

 

ぴょん
「こちらは、こういう風にしたい。このように考えてる。
こうしたらこのような結果
〇〇になると思います」
いかがでしょうか?」

 

学校への要求・要望・愚痴は「提案させていただく」という形になるはず。

 

それが療育という場所だし、学校と力をあわせようとするということだと思います。

 

療育先の先生は、私に大切なことを教えてくれました

私自身が言っていることと行動が不一致だったのですね。

 

そのようなことは自分では気づけないのです。

ですから、言ってくれて本当に感謝しかありません。

 

こうして記事にして他の人にもシェアすることもできるのですから。

まとめ

私は書道を9年やっていました。
先生のお手本を見て書くのですが、お手本(書かれたあとのもの)を見てはうまくなることはありません。

 

先生が書いているところを見るのです。

筆のおき方、運び、はね、どうやって書くのか?見るんです。

 

見るべきは、先生の書き方であって書かれた文字ではないのです。

書かれた文字でいいならば、印刷された文字のお手本をプリントアウトすればいいのです。

 

療育先で先生の仕方を学ぶことは、家での般化の練習にもなります。

ぜひ、今度、療育先にいったら先生の仕方を見てみてください。

 

疑問があったら「あのときこ子どもにこのような対応してましたよね。どういう意図でしょうか?」と聞いてみましょう。

 

それが答えらえない支援者さんは、残念ですが支援者ではないです。

本物の支援者さんは、必ず、対応の狙いというか目的をしっかりとわかっていて子どもに対応していることがほとんどです。

 

それが見られない人は、あなたが教わるべき人ではありません.



  • この記事を書いた人

ぴょん

はじめまして。ぴょんです。 中2自閉症男の子の母親。 支援や療育の記事だけを別のブログに引っ越しました。 サイトはこちら 発達障害の療育の勉強をしながら、自閉症の親として成長していく体験レビュー型ブログを目指しています。 そのほか、自閉症やADHDの子育てで気づいたことの情報発信もしています。 よろしくお願いします。

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