自閉症のトイレトレーニングってどうしたらいい?【方法】

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トイトレ
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こんにちは。
高機能自閉症の息子を育てているぴょんたろうです。

(新しい吹き出し使いただけ↑)

こんな悩みはありませんか?

考える人
考える人

もうすぐ幼稚園だけどオムツがはずれてない・・・
みんなどうしているのかな・・・?

オムツが幼稚園までにはずれないとお母さんは少し焦ってしまいますよね。

筆者の子供は2年保育で入れたのですが、幼稚園に行って数カ月で自然にはずれました。

筆者のケースでは自然にはずれたのですが、幼稚園の尿検査のときなどにちょっと困った経験があります。

なので、親としてはできればはずしておきたいですよね。

幼稚園に入る前の面談で「はずしてきてください」という先生もいます。

ですが、幼稚園に入る段階で自閉症の診断がついてて園に報告もしている。

・・・にもかかわらず、園がそのようなことを言ってきたら無視しましょう。

自閉症のことを理解していない幼稚園だからです。

もしプレッシャーでお子さんを追いつめることになったら親子で疲弊してしまいます。

今回は、幼稚園に入る際にみにつけたい「着替え」などの身辺自立の一つである「トイレをする」について解説していきます。

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【トイトレ】まず原因を探す

まずは原因を特定「どこでつまずいているのか?」

何事もそうですが、原因や要因を分析してから取り組まなければ成功率が下がります。

それに、トイレトレーニングにかける努力も無駄になってしまいます。

トイレに一人で行けるようになるためのスキルを分析してみます。

①膀胱におしっこがたまる感覚を覚える(尿意を感じる)←ここ?
②トイレに行こうと思う(意思決定)←ここ?
③トイレに入る (行動)←ここ?
④トイレに座る (行動)←ここ?
⑤おしっこをする (行動)←ここ?

尿意があるときに、トイレに座って出るまで座っていることができればトイレは成功します。

①は「膀胱におしっこがたまる」という感覚ですので、それが鈍い子はわからないのかもしれまん。

①の成長には個人差があります。

もしこの感覚がうまく脳に信号として送られていない場合は「泌尿器科」などを外来してみてください。

さらに②は「おしっこをしたい=トイレ」と自分で自分の気持ちの意思表示が必要になります。

一般的なオムツはずれの手順は、②の「おしっこをしたい」から③で紙おむつでしていたのを「トイレトレーニング用パンツ」に変更しておしっこをさせます。

すると③、④、⑤は「ぬれて気持ち悪い」と感じます。

それによって「今度からはしたくなったらトイレでしようね」とお母さんが「おまるやトイレに誘導して場所を教えること」でトイレが自立できるようになっていきます。

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自閉症ならではの原因が関係している?

感覚の特異性がある

しかし、自閉症は感覚の処理の方法が定型発達と違っています。

そのため、以下のことがあります。

まずは

・ぬれていても気にならない(気持ち悪さを感じていない)
・おしっこがたまっても尿意を感じにくい
 

ぬれていても気持ちわるさを感じていないのであればトレーニングパンツを使っても意味がありません。

②以降ができないことになります。

①おしっこがたまる感覚(尿意)
②「おしっこしたい」
③おしっこをする(ぬれる=気持ち悪さを感じない←ここでつまずいている
 
②のときに「トイレ・おまるに座らせる」ことができたらいいのですが、「おしっこをする」というのは無意識な部分もあると思いますので「おしっこしたくなったらいってね」といっても、本人はわからない場合もあります。
 

はやく。金。金やるから解決策教えてくれ。

下を読んでみて下さい。↓

感覚の特異性がある場合の対処法「時間を決めて連れていく」

感覚の特異性によって、気持ち悪さを感じずにトイレに行かない場合は、トイレの成功のカギを握っている②「おしっこしたい」は期待できません。

ですから親が定期的に時間を決めて連れて行ってあげることが対応の基本になります。

その時、子どもが遊びに夢中になっているとき声をかけても効果的でないことがあります。

なので、視覚指示も添えて「いつも使っている言葉」で絵カードを使って誘ってみましょう。

ぴょん太郎
 

いつも使っている言葉じゃないと、「お手洗い」「トイレ」「おしっこ」「しー」「洗面所」どれがトイレに行く意味を持つ言葉なのか?自閉症は混乱してしまうんだったね。

もし、②の「意思表示」ができているお子さんの場合で、③~⑤が成功しない場合は、ほかに原因があります。

トイレが怖い」「水の音が怖い」「座るのが怖い」などの他の理由があります。

その場合は「トイレの恐怖感」が原因なので、そこの対応を読んでください。

(スクロールダウンしてください↓)

感覚の特異性がある場合は、定期的にトイレに座らせる
誘うときは「視覚指示」も一緒にいつも使っている言葉で
 

こだわりが関係している

自閉症のトイレトレーニングがうまく進まないのは「こだわり」が原因かもしれません。

こだわり、つまり「その子ども本人の習慣や儀式のようなもの」が決まってしまっている可能性も考えてみて下さい。

・おしっこをするとき今まで数年間「紙オムツでしてきた」わけです。
おしっこが出そうになる ⇒ 「紙おむつでしなくてはならない(こだわり・儀式)
 
というこだわりがあるのかもです。
このような子どもはパンツをはいていても、おしっこが出そうになるとわざわざ「紙おむつ」を履くなどの行動がみられます。
 
おしっこは紙おむつでするものと思ってしまってるのかもしれませんね。
 
その場合はトイレトレーニングをしているという感覚は忘れましょう。
「こだわり」に対処するという感覚でむきあってみます。

こだわりがある場合の対処法【安心感】

こだわりがトイレトレーニングの妨げになっている場合、キーワードは「安心感」です。

なぜかというと、こだわりは「イマジネーション障害」からきています。

そして、こだわりというのは本人にとって「落ち着く・安心すること」である場合も多いからです。

「トイレ」という場所でするという固定概念をまずは捨てます。

そして、子どもが安心してできる場所をだんだんとトイレに近づけていきましょう。

お風呂などでできるようであれば、お風呂場におまるをおいてもいいです。

あるいは、100均でおけを買ってきます。

 

そしておけでしてもらいます。(場所はお風呂場でもどこでもOK)

そのおけをだんだんとトイレに近づけて、最終的にはトイレの中におきます。

もし、お子さんが紙おむつをはきたがる場合はトイレに紙おむつを用意しておいて、トイレという場所で「紙おむつにする」というようにします。

そして、トイレの中に紙おむつをしいて、座ってしてもらうなどだんだんと「形」を近づけていってください。

驚いた人
驚いた人

なるほど、最初からトイレでできなくてもいいんだね。

だんだん適切な形に近づけていく。
・子どもが安心してできるようにする

恐怖感ある場合の対処法

トイレへの恐怖感などがある場合は

「トイレが怖い」「水の音が怖い」「座るのが怖い」などの理由があります。

これもこだわりと同じで安心感をベースにしながら「他のものに置き換えられないか?」試してみてください。

水の音の場合は耳栓がいるかもしれません。

座るのが怖い場合は、トイレに取り付けられるおまるで試してみるといいかもです。

おまるという「場所でおしっこをする」ということに慣れたら、「その補助便座」だけとってトイレにのせることは「そこはいつもの場所ですよ」という見た目からの情報になると思います。

いつもしている場所ですることは安心感があります。

トイレという場所自体が怖い感情と結びついている場合は、ほかの行動療法や認知療法とあわせた技法が必要かもです。

(ちょっと怖さに対しての対処法は内容が薄いのであとで加筆するかもです。)

おもらししても絶対に叱らないで

おもらしをしても絶対に叱らないでください。

失敗してもおしっこが出たこと自体を一緒に喜んであげましょう。

もし、おもらししたことを叱ってしまうと以下のようなことが起きる可能性があります。

これやるから。パンツを隠してくれ。

怒られるとパニックになり、汚れたパンツをかくすようになるかもしれません。

そんなことをさせたいわけではないですよね。

それに

おしっこをする体験=怒られた嫌な記憶

と結びついてしまうと、子供はますますトイレが嫌になってしまいます。

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まとめ

自閉症のトイレトレーニングはこじらせると大変な手間や労力がかかります。

それに、こだわりとして間違った方法を習慣化してしまうほどそれが小学生になっても身についてしまうことも多いです。

ですので、今は大変ですが身に着ければ一生ものの習慣です。

できれば専門家の指示をあおいで関係機関に相談しながら進めることを推奨します。

いまのうちからしっかりと適切なトイレの方法を身に着けてくださいね。

 

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