こんにちは、スピリチュアルが苦手なぴょんです。
日本のスピリチュアルって、海外の定義と違っていて、ちょっとオカルトっぽいので好きになれないのです。
精神性や信念を持つことが悪いことだとは思っていません。
しかし私は神の存在を信じていませんし、ツインレイだの守護霊だの・・・(笑)
そんなものは私は信じていません。
ちなみに、信じている人を否定しているわけではありません。
信じる度合いにもよると思うんですよね。
占い程度に気軽に「ラッキー」程度で思っているのならば、女子でなんとかソウル?とかで盛り上がるのはいいと思うんですね。
でも、どうやら研究によると「信じるものがある人」は健康で死亡率も低いようです。
本来は研究の引用をしなければならないのですが、そういう文体でないので省きます。
でも、これも今回のテーマにありますように「何を信じるか?」によります。
私が科学的根拠をのべなくても、私のことを信頼していると「私がいったことは信じるに値するだろう」と解釈するわけです。
信じるか信じないかは自由なのです。
さて、ここで問題です。
この記事を読んでいるあなたは「何」を信じているでしょうか?
実は人は「何も信じていない状態」というのは精神衛生上、よろしくありません。
何かを信じていたい、何かを信じるようにできています。
もし、何も信じられるものがなくなってしまうと、不安で不信に満ちた世界になってしまうからです。
ですから、誰でも「何か」を信じてたりします。
これは2種類にわかれます。
- 存在レベルで信じること(人や存在)
- 信念レベルで信じていること(考え方など)
つまり、2軸ありまして「人(存在)」レベルと「信念レベル」です。
私は、自分の感覚に絶対的な信頼をおいています。
これは、「存在レベル」の話になりますね、自分の内なる「直観や感受性」を信じているからです。
思考を信じているのではないです。
私はけっこう、適当なので、間違えることがあります(笑)
私は直観や感覚を信じていますが、これは「正しさ」とは別です。
正解なんてどこにもないのですね。
ポイント
あなた自身の「存在レベル」で信じているのは何か?
まず、あなたの信じてる人を思い浮かべてみてください。
この部分が不安定ですと、自閉症の育児をするにあたって、軸が不安定になってしまいます。
存在レベルなので「人」(幽霊・神も含める)などもこれに当たります。
たいていは、親だったり、恩師だったり、歴史上の偉業を成し遂げた人物だったりすることもあります。
これは信頼できる人物ということになりますが、不安を抱えている場合は、この信頼できる人の判断軸が揺らぐことがあります。
自閉症の診断されたばかりの親御さんは、不安が強くなると予想します。
不安が強いと、「簡単に信じられるもの」を信じてしまいがちになります。
簡単に信じられるものというのは、「自分がそれを信じていたほうが都合がいい人」を信じるということになります。
反対にいうと、「存在レベル」で信じられる人がいないので、「自分の都合がよくなる言葉を言ってくれる人」になります。
あるいは、盲目的に不安を取り除いてくれる人物(存在)を求めるので、「自分を超えた存在」にすがるということもあり得ます。
自分を超えた存在なので、「神や見えない力・占い師」あるいは、「権威を持っている肩書きを持っている人」などになります。
まず、ワークとして、あなたは「誰」を信じていそうか?考えてみてください。
思い浮かびましたか?
この部分はひじょうーーーに大事です。
これを自分で把握できていないと、「不安感から権威を信じやすくなっている」などにも気づけなくなります。
自閉症の子を持つ親は、宗教の勧誘や怪しい療法などのターゲットにされやすいのです。
権威性(つまり偉い人の言葉だから信じる)という「存在」軸を信じているとすると、「偉い人と偉い人」で言った言葉が違っていると混乱したりします。
「あのカウンセラーはこういっていたけど、あの先生はこういっていたし・・・・」
「どれが正解なんだろう・・・?」
この言葉が出てきたら(あまりいないと思いますけど)
不安感から「確実に正しい正解」を求めていることに気づくことが大事です。
ここで、はじめて「(私は)不確実性に耐えられないくらいの不安」があること「正解か不正解か?」という二元論の思考に陥っている
という要素を定性できます。
ここに気づかないままだと、自閉症の育児は前途多難になっていきます。
それに充実感とは程遠い育児になってしまうので。
あなたは「何の存在」を信じますか?
あるいは「誰の言葉」を信じますか?
ちょっとお子さんに向きあう前に、少しだけ、自分にむきあってみてはいかがでしょうか。
信念レベルの信じることについては、思考なので何通りにもわかれてきます。
それの修正の方法は次回かきます。
続きは「信じるものは救われる?【第2回目】」をごらんください。