こんにちは、ぴょんです。
いつも読んでくださりありがとうございます。
長くなってしまいやすいので、なるべく短くまとめますね。
私、障害のお子さんの親御さんとキャバ嬢って似てると思うんです。
それは「世間からの偏見が強い」ってこと。
偏見だけではないです。
「世間からのイメージ」というステレオタイプにその人自身もはまってしまうことがあります。
そうするとどうなるかといいますと。
「私は女を売りにして水商売(?)をしている恥ずかしい人間だ」とか「私は障害を持つ子の母親だから肩身を狭くして申し訳なさそうにしてなければならない」とかなります。
これは、キャバ嬢やシングルマザー本人や障害児の親という本人が思うこともあるのですが。
それ以上に、世間のイメージが「障害児の親のイメージ」を決めていることが多いのです。
障害児の親=不幸そうで底辺で可哀そうに周囲に申し訳なさそうに生きてろ!!
だったら許してやるけど「幸せそうに前向きに生きている障害児の親はムカつく!!」というイメージもありますね。
実際に定型発達の親御さんでそのようにおっしゃっている方は実は多そうです。
それか、「はっきり言ってどうでもいい」が圧倒的ではあります。
しかし、その世間のマイナスイメージに騙されてはいけないのです。
あなたは、シングルマザーに対して「どのようなイメージ」を持っていますか?
いま、10個あげてみてください。
「不幸そう」「底辺」「貧乏」「男を作ってはいけない」「子どもを一番に考えろ」「自分の人生を生きるな」「忍耐が足りない」「人の税金を使って生きてる卑しい人間」
例えば、メディアで「不幸そうな弱者のドキュメンタリー」を流します。
そうすると、あなたは「障害児の親=不幸」という勝手な図式が構築されます。
キャバ嬢もそうです。
私はキャバ嬢が大好きなのですが(笑)
世間の評判はよくないですね。
銀座のママさんなんて品格から女性としてのオーラや立ち居振る舞いはパーフェクトクラスですよ?
さらに経営もなさっているので、そのへんのバランスもおありになります。
尊敬しかありません。
でも、キャバ嬢の中には
「私なんて・・・・普通の仕事につけなかった人間の底辺だ。キャバ嬢はお金のために仕方なくやってる。恥ずかしい」
そういう「自尊心が低くなってしまう女性」が多いんですよ。
これは、世間のイメージに負けているんですね。
キャバ嬢なのに恥ずかしさがなくて、キラキラ輝いている自信たっぷりな人を見ると、女性はこう思います。
(私は思いません)
「しょせん、底辺のくせに!!あんな仕事でもらったお金で子ども育ててるなんて信じられない!!可哀想~!!」
キャバ嬢=恥ずべき存在、仕事
つまり「身の程を知れ!!」と思うらしいんですよ(笑)
笑っちゃうでしょう?(笑)
笑いごとではないんですね。
これは、自閉症の親やシングルマザーにも起きてくるのです。
定型の子を持つママ友に自分の息子の将来を信じていることを言ったら、
「障害児の親のくせに子どもの将来の夢を生き生きと語らないでよ(笑)ばかじゃん!!そんな風に子どもがなれるわけないのにね!!わかってないね、バカだよね~(笑)」って裏で言っている人、みましたもん。
このような人は自分のイメージ(=障害児の親は世間に隠れるように生きろ!!)に合致している障害児の親は「許す」んです。(笑)
(許す=許可している=それでOK=それでいいんだよ)
「全部の障害児の親が嫌なわけじゃないよ。まあ、ペコペコして不幸にしてる障害児の親はご愁傷様~♡って感じで声はかけてあげるね!!」
訳:友達面して「最近〇〇くん、どうなの~?ちゃんと学校いってるの~?」って話は聞いてあげるよ♪
優越感が満たされていい気持ちだからね。障害児の親にも優しくしてるワタシ♡」
でも、こういう友達は「ただの友達面」なんですね。
あくまでも「おもちゃ」にしてるだけなのです。
イメージ通りに不幸な役割をしている障害の子の親は「許している」(それを許可している)んですね。
定型なのに、なぜか優しく話を聞きだしてくる女友達はたいてい自分が気持ちくなれるから、やってるんですね。
ですから、皆さんはこのような「本当は障害の親子の心配なんてしてない友達のふりした情報収集オンナ」に、ペラペラと相談してはなりません。
でも、これは皆さん多かれ少なかれ何かのイメージは誰でも持っているんです。
私も偏見がすべてないとは言い切れません。
自分がその立場にならなければ人は気づけないからです。
自分がの立場になってなくても持っているのです。
むしろ、その立場になったことがないからこそ偏見が生まれるので。
つまり、こういうイメージ(設定)を持っている人に障害の子が生まれたら、許せないのですね。
つまり障害児に偏見を持っていた親は、偏見を取り除けるチャンスなんですね。
当たり前ですが、私はこんな偉そうなことを書いていますが、私も偏見ガチガチでした。
私は「いい子じゃない子ども」に偏見があったので。(*許可できてないってこと)
いい子すぎた自分を許しながら(笑)同時に息子を許して「それでいいんだよ~」って、教わりながらほぐれていってる。
つまり子どもに自分も成長させてもらってる。
同時進行ですけど。(笑)
キャバ嬢も「汚れた存在」っていう世間のイメージと闘ってる。
最近、ニュースになったのありましたよね?
あれだって、男性側がそういう偏見持ってる人もいる。
「キャバ嬢だから自業自得でしょ??」とかさ。
これはヤバイです。
ひろゆきさんでしたっけ?
これも偏見です。
「そういう場所にいる女性だからそういうことされてもしょうがないよね?」という偏見。
女性軽視の可能性もあります。
で、キャバ嬢が幸せな順風満帆な人生を送っているとしましょう。
すると「キャバ嬢のにくせにコイツ全然、恥ずかしいと思ってない!!自覚しろよ?」
みたいになるんですね。
繰り返しますが、私はキャバ嬢が好きなんですよ。
憧れの存在は、銀座のママね。(笑)
注意ポイント
(注意:銀座のママになりたいわけではないです。女性として見習う対象という意味。雰囲気やしゃべり方などのことです。)
私はキャバ嬢が好きだからかわかりませんけど、一年前くらいにTwitter仲間の元ホストの経営者さんに「ねえ、まだキャバやってるの?」とTwitterできかれました。
(Twitterに関心がなくなってきてた時だったので無視。)
なんでこの人は私を「キャバ関係」の仕事だと思ったんだろう。
私がその人に「キャバ嬢にさ、お客さんを落とすコツ聞いてきて欲しいな♪」っていって聞いてもらったからだとおもいます。
私はアスペルガーグレーかどうかはわからないのですが、コミュニケーションが下手だから情報が欲しかったんですね。
私が見た中では、キャバ嬢かホテルの人、CAさんがコミュニケーションスキルが高いって分析結果になったの。(笑)
で、CAさんやホテルマンは「気遣いとニーズ」が最強レベル。
キャバ嬢は「話すことがお仕事」だから言語でその場をお客様に楽しんでもらう(居心地の良さを提供する)のが最強レベル。
だから、私は「CAさん、ホテルに勤めていた人、キャバ嬢」この職業の人に憧れているの。
話が飛んでしまってすみません。
キャバ嬢でトップになれる子って、この「どうせ私はキャバ嬢だから」っていう自己否定をしてない子だけなのね!!
これってすごいことなの。
本当に尊敬する~♡
だって、そこにいらっしゃったお客様を癒して楽しませて居心地の良さを提供するのがお仕事なのに、自分のことを「どうせ私なんてキャバ嬢だから・・・」って思ってたら。
どうやってお客様に価値を与えられるの?
って話なのね。
自分の境遇を言い訳にしないで、価値を最大限に提供したから、その子はトップに君臨できたの。
(その自分に負けずにしっかりと信頼を集めてトップになるという自分の人生を自分で生きてるところが尊敬ポイントです。)
顔の可愛さだけじゃないんです。
もちろん、容姿を整えておくのはそこにいらっしゃった男性のお客さんのために「当たり前」なんですね。
当たり前すぎて必須だから、自然にそれができている。
そこも私がキャバ嬢を尊敬する理由のひとつです。
(でも職業としてなりたいわけではないの♡)
私は職業とか肩書きは一切「見ないの」。
だって私にはそれは見えない感じないから。(笑)
職業を感じてみてくださいってできないでしょう?(笑)
そっちは、私の言語脳がやってくれるからね。
話がそれました。
つまり、自閉症の親も「どうせ私なんて障害の子を持つ親だから・・・」キャバ嬢も「どうせ私なんてキャバ嬢だから・・・」って点で同じなのです。
で。
なんで自閉症の親だと、世間に申し訳なく思わなきゃいけないの?
何かしたの?
したんだったら、その相手個人にちゃんと謝罪すればいいだけでしょ?
なんであなたは、世間は私を「障害児の親だからこう思われてるんだろうな」って勝手に思ってるの?
世間のほうが自分よりも大事なのですか?
あなたが、自閉症の親も幸せに生きれるよ。
社会貢献もできるし、子どもも自分の人生を生きてるよ。
障害の親子もちゃんと人生を生きれるよ♡
って、体現すればいいのでは?
私の場合、それをしたい!!(感情)っていうのはあるみたいなんだけど、「いやできないんじゃないかな?」と思考が邪魔して
なかなか、殻を破れなかったの。
さらにメンタルが落ちたら、その「私は障害の親だけど、社会的成功も豊かさもお金も愛もぜー--んぶ欲しいの!!」という欲張りな気持ちすら
「障害の子を持つ私の人生でそれは叶うことはないんだ・・・」と封じ込めてたこともありました。
障害の子を持つ親の中には「障害の子をもった瞬間から人生が終わった」と思う女性もいらっしゃるとか。
でも、あきらめる必要なんてないのです。
だってそんなの、子どもからしてみたらいい迷惑ですもの。
いい親でもなんでもないからね!
「私はあなたのために好きなこともしないで、我慢してキャリアも捨てて育てたんだからね」
あ~、重い。重たいわ。
重さで子どもが潰れてしまいそうですね。
子供の人生は、親の人生でつぶされるのです。
でも、親も「私の人生は子どもにつぶされた」って思ってるんでしょう?
お互い様ね。
親自身が、自分の人生がうまくいかないのを子どもを理由にしているのって、ダサいわ。
ナンバー1キャバ嬢の方がよっぽどカッコいいです。
あなたは、カッコいいキャバ嬢とダサい母親どっちをとりますか?
(もちろん、両方の良いところ取りでカッコいい母親でもOKです♡)
追記:私も「うっわー自分ダッセーー(泣)(笑)」ってこの間、のたうち回りました。私も人間なので闇落ちすることがあります。私はちなみにダさカッコいい親です。 カッコいい親になりたいけど意識高めで行動が追い付いてないのでダさカッコいい親です。)