自閉症の育児方法

人を導くとは。

2023年7月29日

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こんにちは、ぴょんです。

 

親になって、必要なものといえば子どもを「導く力」です。

 

私は、導く力が低いため、この導くという概念をずっと独自で分析していました。

 

そこでわかったのは

「導く」とは、「こうするといいよ」「(みんな)ついてきて!!」ではないということ。

 

なぜかというと、これは導きではないのです。

 

ドラえもんの「みちびきエンジェル」のせいで

 

余計なイメージがついてしまっている人も多いと思います。

 

 

これしろ、あれしろ、といってみちびいてくれる人形です。

 

これは「導き」ではないのです。

 

逆なのです。

 

「こうしたらいいよ!!」「みんな(オレ・私)についてきて!!」の反対なのです。

 

 

「こうすればいいのか!!」「(この人に)ついていきたい」と相手に思わせるということです。

 

そのとき、他人を導きたいからといって、相手にフォーカシングしがちですが、

 

これも逆です。

 

自分にフォーカシングします。

 

つまり、指導力とは、相手を動かそうと指導するのではなくて「自分にベクトルを向けて行う」ということになります。

(たぶん)




何を行うの?と疑問に思うかもしれません。

 

それは「こうすればいいのか!!」「この人についていきたい」を自分の内側にむけてすればいいのです。

 

つまり「こうすれば自分はうまくいくんだ!!!」という確信をもって、自分に情熱をむけるということです。

 

例えば、雑巾がけの指導をするときにですね・・・

 

雑巾がけの指導・・・?

自分で書いていて意味不明ですが、進めましょう。

 

「自分で使ったところはキレイにしましょう」

「5Sのために、職場は常にキレイにしましょう」

「キレイな職場は生産性があがるし、売り上げもあがるし、

 

従業員が生き生きとするんだ」と指導している人がいるとします。

 

それを聞くだけだと「ふーん」って思うだけです。

 

しかし、社員Aは見てしまったのです。

ちょっと早く来た朝。

 

 

その上司が、こっそりと、人知れず、朝起きて、職場の掃除をして満面の笑みをたたえているところを。

 

社員Bは見てしまったのです。

 

ちょっと遅くまで残業したあとに、こっそりと、お掃除をして生き生きしてる上司を。

 

どんだけキレイ好きなのだろう。。。。

 

そのとき、社員は知るのです。

 

「この人の言っていたことは本当だった」と。

 

自分が率先して体現してこそ、人はついてくるのです。

 

【追記】

「他者をついてこさせる」だけが導き力ではないです。

子どもの場合は、親が、前に立ちませんね。

つまり、子どもを歩かせることもあります。

自分が先に歩くこともあれば、後ろから見ている場合もあります。

 

 

この人の言っていたことは「本当だった」=口だけじゃなかった

 

 

言葉と行動が一致したとき、人は「この人は本物だ」と思うのです。

 

人は。

 

自分が本物と認めた人を、リーダーと認識するのです。

 

 

【追伸】

こっそりではなくて、どんどんやっていくといいです。

ドラマチックにするために、こっそりにしてるだけです。

しかし、自分で体現していることをアピールしようとしてはいけません。

わざわざ、アピールしなくても「その人にとってそれが自然なこと(当たり前)になったとき」

回りの人に伝わっていくはずです。

 

ここまではたぶん「感化」だと思いますね。

感化させるだけだと、弱いので、さらに相手に「芽生えた感情」を発奮させる力もありそうです。

その分析は、未だやってないのですが、巻き込み力などにつながっていくのかもしれません。

 

今度、書いたらリンクはります。

 

 



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  • この記事を書いた人

ぴょん

はじめまして。ぴょんです。 中2自閉症男の子の母親。 支援や療育の記事だけを別のブログに引っ越しました。 サイトはこちら 発達障害の療育の勉強をしながら、自閉症の親として成長していく体験レビュー型ブログを目指しています。 そのほか、自閉症やADHDの子育てで気づいたことの情報発信もしています。 よろしくお願いします。

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