今日は日記形式です。
2022年夏、関東は異例の速さで梅雨明けしたようですね。
私はテレビを一切みないので知りませんでした。
それはさておき。
他の方の自閉症の子育てブログを読んでて思ったことがあります。
しかもパニックやかんしゃく、あるいは母親から怒られたりした件について、自閉症の子が「さっきはごめんね。ごめんなさい」と言っている場面の記事を何度も目にしました。
1人ではなくて、色々な人のブログでもやっぱり親が怒ったあとに、「ごめんなさい」と自閉の子みずからが謝れているといことです。
私は驚きました。
うちの息子は謝ったことはありません。
謝るってことは、その子は少なくても「自分は悪いことをしてしまった」または「お母さんが起こっている」と気づいてはいるということですよね?
そもそも私の気持ちについて謝る必要はないのです、それですとなんといいましょうか、「怒っている人に謝る必要って必ずしも私はないと思っている」わけです。
ただ、心配なのは、「公的に自分の非を認めて謝る」というスキルは大切だと思うのです。
明らかに誰がみてもしてはいけないことってあるじゃないですか。
- 公的な場所で騒いで何か破損した
- お友達を殴った・けがさせた
- 法律や拘束などを破る
- お店に怒られた
こういうのです。
心理的に相手が怒るのって人の個人差が多いので、謝る必要がそんなにないんですよね。
だって怒ることって基本的には相手の問題だからです。
だから、もし私の何かが原因で怒ったとしたら「不快にさせて申し訳ございません」と一応は謝る姿勢をみせます、マナーだからです。
でも、本音を言いますと「相手が怒ったら(あるいは泣いたら)加害者」になるってわけでもないでしょう。
怒ったもん勝ち、泣いたもん勝ちっていうのってあると思うんですよ。
「私、こんなに傷つきました!!」みたいな。
このような心における「謝罪」って基本的に「だから怒るのはあなたの自由ですよね」って私は思ってしまうので、本当に悪いことだとは思っていません。
相手が怒ったり泣いたからといって、本当に自分が悪いことをしたのか?というとまた別の問題でしょう、フラットに見ないといけませんのでね。
ですから、「ママが怒ったのに謝ってこない!!」というのは私の中ではありえないことですね。
そんなのは謝るべき事項ですらないのです。
だって例えば、何かにつけてすぐに怒るモラハラ男子が「オレを怒らせたから謝るべきだ!!」というのは、「そんなので怒ることなの?ってなる人もいるwけでしょう。
ですから、メンヘラ女子にも言えることですが「私、傷ついてるんです!!」と泣いている女性に謝る必要はないわけですよ。
私の「謝らなければならない定義」はですね。
- 怒らせた・泣かせた→「謝る必要はないけれど理解したらマナー的に謝るかも」
- 法的行為を逸脱すること→「謝る」
- 相手に心理的でない物質的な損害を与えたとき→「謝る」
(時間・金銭的損害・信頼感や信用を損ねる・自尊心を気づつける・社会的信用を貶める行為・身の危険にさらす行為・けがを負わせるなど)
書いてみたら、自分でも思ったほど深層では「謝ることの定義」が狭い・・・。
そもそもですから、相手が怒ることは相手のとらえ方なので、本来は責任はないです。
ですから、文句を言って形としてでも謝ってくれた人というのは、もうめちゃくちゃいい人なわけです。
まあ。普通ですけどね。
皆さんの子供は「お母さんが怒っているのを見たり、あるいはしてはいけないこと」を自閉症の子ども自身が自覚して「あとから謝りにくる」というのを知って、
私は不安になったのです。
うまく言えないのですが「これってできなきゃいけないことなのかもしれない・うちの子はできていない。今までできてなくても気にしなかったけど」みたいな。
待ってくださいね。
これはわりと混乱しますね。
「他人の子ができていることを見て」「不安になった」わけです。
でも、自分の中では「謝なければならない場面や定義」はしっかりとあります。
では、このもやもやはいったい・・・・?
追記:続きは以下の記事を参照ください。
「怒られても謝らない息子」をABA(応用行動分析学)で考えた結果