【勉強】構造化とは「情報を整理して自閉症にわかりやすく伝えること」です

自閉症の育児方法
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こんにちは、ぴょんたろうです。

自閉症には効果的な構造化ですが、「なんのために?」するのでしょうか?

答えは以下のとおり。👇

自閉症の人に「情報を整理してわかりやすくに伝えるため」です。

 

深堀りしていきます。

 

「仕切ればいい、絵カード、スケジュール作ればいい」では支援にならないことも

なぜ自閉症に構造化が必要ですか?

自閉症に構造化が有効だときくと、パーテーションで仕切ったり、絵カードやスケジュールで支援がうまくいくと安易に考えてしまいがちです。

少なくても筆者はそうでした。

 

しかし、同じ子どもの支援をしていても、以下によって支援はつねに更新されることがやっていくとわかります。👇

 

✔その日の情報処理が体調によって大きく変わること
✔環境のストレスなどによって不安や変化が生じていてできなくなることがある
✔成長によって課題が合わなくなってくる
✔心の成長に従って認知の状態が変わる
(ものごとのとらえ方が変わる)
✔興味・関心が変わる
✔新しく学習したこと

つまり、ずっと同じ支援をしていればいいというわけではないのです。

 

常に子どもの状態を見直し、認知の状態や処理能力の変動にあわせて、柔軟に変えていく必要があります。

 

支援に子どもをあてはめようとする
子どもにあう支援をあてはめる

 

情報を整理できるとなぜ「できるようになるの?」

片付けができないのは「不必要なものと必要なものが混在しているから片付けられない」

なぜ自閉症の人は情報を整理してあげると、わかるようになるのでしょうか?

ここで片づけができない人の例をみてみましょう。

 
片付けはできないのは、以下があるからです。👇

 

✅必要なモノが「不必要なもの」で隠れている
✅必要なモノが整理されてない
✅必要なモノが整理されてないので、操作・活用しにくい
 

【TEACCH】情報を整理するとなぜ「できるようになるのか?」

情報を整理すれば「必要なものがわかる」

(これは、片付け理論でよく使われる図をもとに筆者が説明するために作成した図です。)

情報でもモノでも「頭の中で処理される」ので同じです。

 

 

このような状態では「色が混ざっているし、何個あるのかすぐに把握できない」

何よりも「必要な情報が不必要な情報で隠されてしまっています。」

自閉症では、情報の処理がこのようになっている想像してみてください。

 

考える人
考える人

まず何をすればいいのかな?

必要な情報が見えにくいので、注目しにくいのです。

まずはじめに、不必要な情報(刺激)をとりのぞいてあげましょう。

注意がそれてしまう「今必要じゃない情報をとりのぞく」
「注目してほしくない情報」を隠すなどしよう。

 

✔環境を整えて「必要な情報に注目しやすくする」
✔不必要な情報はとりのぞく

不必要なものをとりのぞくと「ある秩序」が生まれる

(これは、片付け理論でよく使われる図をもとに筆者が説明するために作成した図です。)

じゃまな「吹き出し」がなくなって、色々な色の箱に注目しやすくなりました。

それと同時に起きてくることがあります。

勝手に秩序が生まれて、整列しだします。

この段階でわかることは以下です。

4×7=28個

 

必要な情報のがどれくらいあるのか?

ぱっとみて数が認識されます。

 

 

吹き出しがあるフェーズではわからなかったことが、わかるようになるのです。

 

 

✔環境を整えると、情報の整理はすすむ

 

情報を分類すると「色がわかるようになる」

(青ちょっとミスで1つ増えてしまいました。すみません、あとで作りなおします。理論の説明だけできればいいんで)

 

 

情報の分類がすすむと、「意味のある情報のかたまり(集団・グループ)として「理解」することができるようになります。

 

 

例では「色」ですが、自閉症の子どもの世界によって何で理解するかは変わるので、個別で分類してください。

 

意味ある情報のまとまりは、言語情報のまとまりだけとは限りません。

 

視覚からの理解が強いといわれている自閉症なので、「言語情報のまとまり」よりも違う形になってきます。

色でわかるようであれば、「色で分類して伝わる」ように構造化していきましょう。

 

✔理解できる意味のあるかたまりに分類する

 

いよいよ情報の操作段階だ!!

(これは、片付け理論でよく使われる図をもとに筆者が説明するために作成した図です。)

 

この段階になると「意味ある情報を操作できる」ようになります。

もし、構造化で不必要な情報がとりのぞかれて、指示が明確で理解できる形で伝わっていれば、操作や実行できるようになります。

TEACCHは情報を整理して理解するまとめ

情報を整理して分類して伝えるだけで「できること」が段階によってまるで違うことを図で説明しました。

「仕切ればいい」「絵カードを見せればいい」などという理解をしてしまっていると、自閉症の子ども全体で同じ支援をしてしまうことにつながってきてしまいます。



そうではなくて、あくまでも自閉症の人がいるから構造化があるのです。

伝わりやすい形で、理解の手助けをすれば、できることというのは変わるのです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

(^o^)/

 

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