自閉症の子育てが辛いのは【自由がないから】じゃない

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親の悩みコラム
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こんにちは、自閉症の子育てまっしぐらの
ぴょんたろうです。

小学校の自由登校も終わって、とうとう短い(でも長い)夏休みがはじまりますね。

筆者は、夏休み前になるとちょっとだけ憂鬱になります😭

周りのママ友も話すことは同じです。

「あーもうすぐ夏休みだね」「がんばろうね」といって自閉症の親同士、お互いを励ましあうような言葉がとびかっていました。

でもそれは定型発達の親でも同じようです😅

 

🟠全国の子育て中の親の共通認識は「夏休み=ゆううつ・辛い」のです。

筆者は、自分の「夏休みは子供がいて辛いなあ」と感じた理由は、「自分の自由がないから」だと思っていました。

ですが、子育てが辛いのは「自由がないから」ではないということにある時気づきました。

考える人
考える人

じゃあなんなの?

今回はそれを記事に書きつつ、自分をはげましながら(戒めながら)夏休みを頑張りたいと思います✨

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自閉症の子育てが辛いのは?「自由がないから」じゃなくて・・・

結論:親のコントロール感が奪われるからです

自閉症の子育てが辛い・あるいは不幸を感じる理由は、コントロール感を奪われるからです。

コントロール感を奪わるってなに?

俗的にいうと「振り回されるから。」

真面目にいうと「自己統制感が減少するから」

です。

「自己統制感」は、結果に対して自分がどれくらいコントロールできるかという感覚や信念です。

(アメブロ:「殻を破る」-自信をもてキャリアを生きるー様のブログより引用

(自己統制感とは?で検索したら、検索上位で一番目だったので引用させていただきました。)

 

結果に対して「どれだけ自分がコントロールできるか?」っていう感覚が自己統制感なんだね。

はい。

自閉症の子育てが辛いのは、自由がないからじゃないのです。

自由だったら他の定型の親だって同様に子供を学校に預けている時間は平等でしょう。

だから、その意見を持ち出しても他の定型発達の親に自閉症特有の子育ての大変さをわかってもらうことはできません。

「私だって同じ!!子育てが大変なのはどこも同じだよ、私だって自由ないよ、そっちは働いてないじゃん?こっちは共働きだよ?」

というように

「自由がない(みんな同じじゃん)という同じ土俵で」論破されてしまうのです。😂

(苦笑)

(^o^)/

そうじゃなくて、私たち自閉症の親の子育てが大変なのは

「結果(子供が暴れたり奇声を発したりパニックなったりすること)を親がコントロールできる感覚がないこと」(あるいはとても低い)こと」が

辛さの理由なのです。

自閉症の子育てが辛い本当の理由は親の「コントロール感(自己統制感)」がもてないこと。
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自己統制感は実は幸福感と相関している

自己統制感が低いと人は不幸を感じます

実は自己統制感(=コントロールしている感覚)が低いと人は幸福感が減少します。

反対に、幸せな人は自己統制感が高いわけです。

コントロール感と幸せの関係はこちらの記事をどうぞ。👇
コントロール感覚を持つと幸せになる【人生】

つまり、子供にふりまわされる親は、結果をコントロールできる感覚が低い(自己統制感が低い)わけです。

すると不幸感(つらさ)を感じやすくなるのですね。

反対に、騒いだり走り回ったりしてしまう子供を持っている親でも

「じっとしていようね」と子供に自分が働きかけることで、結果がある程度コントロールできる場合は、自己統制感がアップします。

つまり親の自分がどうにかすることで、子供が暴れたり大人しくなったりするという部分で結果をコントロールできる感覚があるかないか?ってことね。

自己統制感はとても大事です。

自己統制感が高まると幸福感もあがる。

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自己統制感をアップさせるには「自分で決める」ことが大事

自己統制感はとても大事です。

 

✔親に決められていやいや行きたくない大学にいかされる
✔上司に言われたから仕方なく仕事をしている

 

これらは代表的な「自己統制感」が低くなる例です。

自分でコントロールしている感覚がないからです。

むしろ上司や親にコントロールされている感すらあります😨

たとえ、周りからみて「一流企業や一流大学できらびやかな生活を送っているように見えたとしても」本人が自分の意志で決めてコントロールしている感覚がそこに生まれなければ幸福感は得られるばかりか不幸感を感じるのです。

反対に仕事をしている人の中には、給料も低くて社会的な評価も低いけれど、自分がやりたい仕事を決めて自分がしている仕事に幸せに感じている人もいます。

それは自分で結果をどれくらいコントロールできてる感覚があるかどうか?なのです。

社会人の1年目はコントロールできないことばかりで辛いですよね。

地位があがって上司になっていくと、会社の権限や自分の裁量で決めてコントロールできることが増えていきます。

すると幸福感は徐々にあがっていくわけです。

自己統制感は「決めること」でアップするのです。

なぜならば、自分で決めることは「自分でコントロールしている感覚」を生み出すからです。

当たり前ですよね。

人に決められたことは、コントロールされている感覚を生み出すのですから、その反対は幸福感があがるのです。

自己統制感を高めるには「決めること」が大事
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自閉症の子育てで自己統制感なんて持てるのか?

結論:持てます

自閉症の子育てが辛い理由は「自由がないから」ではないことがわかりました。

これまでに何がわかったかといいますと以下です。👇

①自閉症の育児は親が自己統制感を持ちにくいために辛さや不幸感が増す
②自己統制感を持つには決めることが大事

 

決めることってなに?

決めるって何を・・・?

自閉症の子どもの育てにくさの事実に対して、決められることなんて親にあるの?!

 

あります。

なぜならば自己統制感とは「自分で自分をコントロールしている感覚」です。

あくまでも「自己の統制感感覚」なのです。

自分で自分をコントロールしてる感・・・?

キミ(ちくわ持っているうさぎ)は、果たして「ちくわを持たされているのか?」「自分でコントロールしてちくわを持っているのか?」わかっているのかな?

・・・それを「自分で決める」ということです。

それによって自閉症の親でも自己統制感が高まって辛い感覚が消えていきます。

 

自閉症の子育てで決められること①「子供に振り回されるか?されないか?」決められる

自閉症の子供に振り回されることは、自己統制感をかぎりなくゼロにしてしまいます。

子育てという人生の中において、自分がまるで何もできずコントロール不可の中で振り回されているだけの人生のように感じてしまうからです。

あくまでも「自分は他人にコントロールされている」という感覚がいちじるしく人生の幸福度を下げるのです。

つまり辛口ですけど、子供をコントロールできればいいのではなくて、「自分で自分を統制している(コントロールしてる)感覚ですので、「子供がどんなにパニックを起こしても親が冷静で振り回されなければ」いいのです。

それを決めることが親にはできるのです。

子供が泣いてパニックになっても冷静でいることを自分で決めればいいのです。

つまり「子供に反応しない自分でいること」を決めるのです。

スルーという言葉があります。

驚いた人
驚いた人

そんなの無理だよ。

他所のお子さんがパニックになっていても「スルー」できますよね?

できないということはありません。

「怒るか?怒らないか?」
「振り回されるのか?振り回されないのか?」

は自閉症の親でも自分で決めることができるはずなんです。

それは「怒る自分(親)でいたいか?いたくないか?」

「優しいママでいたいのか?鬼のような形相で怒るママでいyたいのか?」
などなど。

どういう自分でありたいのか?

・・・という存在次元での意思決定になりますので、決定はしてもなかなか「自分がなりたい親」にはなれないかもしれません。

でもそれは、抽象的な理想像で決めているからです。

だからこそ「具体的に自分の行動を決める」のです。

・理想のママというようなふわっとしたイメージで決める
・怒らないようにしようという「否定形」で決める
・具体的に自閉症の子どもが「〇〇のときは〇〇する」と自分で基準を作ってその通りにする

例えば、「子供がパニックになったら、私は他の部屋にいって耳栓をして放っておく」というようにルールを決めることで自分で自分の行動をコントロールできている(自己統制感)を高めることができます。

これは、「そうなったから仕方なくしている」「本当はいやなのに!」ということだと「イヤイヤ感」が出てしまって、自分で決めた結果、自分の意志でしていると感じない=自己統制感が高まらない

ので注意してください。

自閉症の子育てで決められること②子供の行動に関わることを決める

先ほどは自閉症の子供に「反応するか?しないか?決めること」で自己統制感を高めると書きました。

(振り回されない)

反応しないことを決めることはできます。

今度は「子供へ反応すること(関わる)」も決めることができます。

ただし、関わることを決めたといっても「怒りにまかせて子供を怒鳴る・泣く」というのは「決めてやっていること」ではありません。

勝手に感情的に反応してしまうことは「(親自身が自分で)決めて関わっていること」とは言えません。

ようし。あの部下には「叱っておかなければならないことがある」な。

☝この例のように「子供のために叱ることを決めてから叱っている」場合、あなたは自分が怒っている立場であるにも関わらず、「自分でコントロールしている感覚」があるとすら思います。

クレーマーに笑顔で対応している店員さんは、2種類います。

「冷静な自分をコントロールできている(自己統制感)自分に酔える」くらいになると、クレーマーも笑ってやりすごせます。

それを決められるのは「自分」だけです。

その子供へのかかわり方の効果的な方法が「療育」と呼ばれるものです。

・SST(ソーシャルスキルトレーニング)
・感覚統合
・ビジョントレーニング
・ABA(応用行動分析学)
・PECS
・アンガーマネジメント
・TEACCH・構造化
・ペアレントトレーニング
・ソーシャルストーリー
・認知療法

あらゆる療育は、子供に関わろうと思って親が自分で決めて自分でやることです。

「自閉症の親だから仕方なくやっている」としたら、自己統制感は高まりません。

あなたは医者の息子だから家をつぐために医学部に入らなきゃいけない。だから勉強しなさい。

これと同じになってしまうのです。

そうではなくて、自分で。

自分の意志で。

療育をやろう。

と決めて自分でやっている親は自己統制感が高まるわけです。

療育をやればやるほどに、面倒くささはなくなりますよ。

だって、親である自分が決めたことの働きかけで子供が変わって、いい方向にかわっていくのです。

変わらないと思っていた「自閉症の子育ての結果」がコントロール可能な域にまで、成長するんですよ。

すると自己統制感(親)×良い連鎖(子供)にはいるので、どんどん子供が成長していって親も充実感を感じて人生が楽しくなるというプラスのスパイラルに入ります。

結局は、身もふたもないかもしれませんが「親自身が変わることで親が幸せを感じられるようになる」のです。

大事なのは「自分で自分の人生を決める(決意)」のようなところだと思います。

自閉症の親としての決意みたいなものだと思うんですよ、筆者はどん底だったのですが、変われたのですから体験に嘘はありません。

 

自閉症の子供の子育てをするという人生をちゃんと自分の意志で決めることで自己統制感が高まる。
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自閉症の子育てが辛いのは【自由がないから】じゃない

自閉症の子育てで辛い気持ちや不幸な気持ちが起きるのは

自由がないからじゃなくて

自閉症の子供に関わる人生を自分で決める(決定する)ことができていないから

ということになります。

自分でまだ決められていないのに、外の事実では「あなたは医者の家に生まれたのだから医者になりなさい」といわれていることが、「自分の人生をコントロールできない苦しさ」(自由がない気持ちと錯覚)となって、不幸を感じるのです。

それから抜け出すには2つの選択肢しかありません。

「医者の家の長男という実家を捨てるか」(自閉症の母親という立場を捨てることを決めるか)

「医者になって家を存続させるか?」(自閉症の親として生きることを決めるか)

どちらかです。

どちらも嫌で決められない場合は人生が前に進まないのです。

身動きすらとれないということです。

それが自閉症の親の辛さです。

身動きすらとれない=人生が前にも後ろにも進めない

これを地獄と呼ぶのです。

沈み切れないけど浮くこともできない・・・。
水中でもがいているような子育て。

本当に辛いですよね、筆者も辛かった時期がありました。

でも決めるしかないんですよね、決めるしか。

決めることって「それ以外はすべてあきらめる(捨てる)」ことなんですよね。

決めること=他の選択肢の可能性を断つこと。

人生は選択の連続といいますので、自分で決めた自分の人生を自己統制感をもって歩みたいものです。

もちろん子供にもそれは同じで。

最後までよんでくださりありがとうございます。
(^o^)/

皆さまの参考になれば幸いです。

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