【自閉症の不思議】目をそらす=目を合わせる?

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発達障害
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ぴょん太郎
 

こんにちは、ぴょんたろうです。

自閉症では、人と目が合わないことが多いといわれています。

 

独特の目線の合わせ方をするとでもいいましょうか。

目の端っこでちらりと見ている感じです。

 

これは、自閉症の人の証言から「人の目や表情はコロコロ変わって変化が大きいため、怖く感じる」というものしか筆者は知りませんでした。

つまり理由の一つは人の本能的なものによると思っていました。

 

ですが、自閉症の脳は目の動きにおいて定型発達と反対の脳の部分の働きが活性化されたという研究結果があります。

 

驚いた人
驚いた人

えっ?!目を合わせる=目をそらすってこと?!

そうです。

今回はそれをご紹介します。

 

今回、参考にした本はこちらです。👇


 

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【自閉症の不思議】目をそらす=目を合わせる?

アイコンタクトに反応しないのではなく、定型と反対の反応をする

 

「ジャーナル・オブ・オーティズム・アンド・ディベロップメンタル・ディスオーダーズ(自閉症・発達障害ジャーナル)」誌に掲載された2011年の機能的MRIを使った研究になります。

 

結論からいうと、

自閉症の脳は視線を合わせるアイコンタクト対して正反対の反応をするらしい
ということです。
 
(Naomi B. Pitskel et al., ‘‘Brain Mechanisms for Processing Direct and Averted Gaze in Individuals with Autism,‘‘joulnal of Autism and DevelopmentaiDisorders 41, no.12(December2011):1686-93.)
 
 
・右脳の側頭頭頂接合部 (相手の心の状態を察する)
 
考える人
考える人

相手の気持ちを察する対人関係に関わる部分だね。

 
 
この、右脳の側頭頭頂接合部が
 
自閉症  ⇒ 目をそらしたときに活性化!!
定型発達 ⇒ 目を合わせたときに活性化
 
したのです。
 
驚いた人
驚いた人

えーっ、アイコンタクトで相手の気持ちをおしはかる私たちとは反対で、そらした方が察することができるってこと?!

研究ではそのような結果が出ています。
 

左脳の背外側前頭前野の反応も反対

 

左脳の背外側前頭前野でも自閉症では正反対の反応が確認されています。

 

自閉症 ⇒ 凝視したときに活性化
定型発達 ⇒そらした時に活性化

 

背外側前頭前野は、思考の脳です。

「記憶・学習・理解・推理・推測・抑制・意図・注意・判断」などの機能を司っています。

 

自閉症で問題となるのは・・・好意と嫌悪を反対に解釈してしまう可能性

この研究結果で示唆していること本によると

 

自閉症の人は、相手が目を合わせようとしない時にふつうの人が感じるものを、相手が目を合わせたときに感じるのだ。
逆もしかりで、相手と目を合わせたときにふつうの人が感じるものを、相手が目を合わせないときに感じる。

(自閉症の脳を読み解く、テンプルグランディン著、P55より引用)

 

と書かれています。

 

驚いた人
驚いた人

つまり、ふつうの人の好意を嫌悪の合図・嫌悪の合図(サイン)を好意と解釈してしまう可能性が自閉症にはあるというこを示唆しているんだね!!

 

そのようなことを本には書かれています。

 

そういう可能性があることも忘れない

自閉症の方の脳の反応が反対である研究結果があることはとても驚きました。

そのような知識を知ってるだけでも、自閉症の方の理解へ役立つことと思いました。

 

みなさんも、頭の隅に置いておいてくださるとうれしいです。

 

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まとめ

自閉症では定型発達とアイコンタクトをしたときの脳の反応部位が反対であるという研究結果でした。

 

まだまだ不思議な部分が多い自閉症ですが、科学の進歩とともに解明されていくことも多いと思います。

 

筆者も学び続けないとならないなと思いました。

研究というものは覆ることがありますので、もし違うのではないか?というご指摘がありましたらコメント欄より新しい情報をお送りくださいませ。

 

正しい情報発信を心掛けていますので、もし変更があったら随時、変更しお知らせさせていただきます。

 

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

 

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