【認知療法】不安になりやすい人は迷信を信じやすい

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こんにちは、ぴょんたろうです。

 

皆さんは不安になりやすいですか?

筆者はなりすい脳を持っています。

 

ですが、不安になりやすいぶん「なりやすい思考の罠」があることも自分でわかっています。

 

このような悩みはありませんか?

 

考える人
不安な人

恋人にふられたとき、僕は赤いネクタイをしていた。
(だから)今度の恋人との関係において、僕は赤いネクタイをするとフラれそうな気がするんだ。だからネクタイは封印しよう。

 

 

AをしたらBが起きる気がする。(不安だ)

 

飛行機に乗ったら、墜落するかもしれない。

意見をいったら笑われるかもしれない。

 

どうすればいいのでしょうか?

 

今回はそのように不安になりやすい人のための方のための技法を「認知療法」の本からご紹介します。

 

考える人
考える人

認知療法ってどんなの?

 

と思っている方も記事をよめば認知療法ってどんな感じか?イメージするのにお役にたつかと思います。

不安系(パニック障害・全般性不安障害・強迫性障害)の精神疾患の方は、本を読むだけでも抑うつと不安が改善するというデータがあります。

 

ですので、ぜひ読んでみてください。

 


 
 
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【不安】関係のない出来事を結びつけてしまう

不安な人は迷信(魔術的思考)に陥りやすい

 

迷信というのを聞いたことがありませんか?

 

黒ネコが横切ると不吉なことが起きる・救急車のサイレンがなったとき親指を隠さないと親の死に目に会えないなどの類です。

 

もし、魔術的思考が強い人の場合、親の死に目に会えなかった時や、ネコが横切ったあとに不吉なことが起きたら

 

「ああ、親指を隠さなかったからではないか?」

「ああ、黒ネコが横切ったからではないか?」と思ってしまうのです。

 

驚いた人
驚いた人

えっ?!どうしてそんなことが起きるの?

なぜでしょうか。

人間の脳は同時に起きた2つのことに因果関係があると思う

 

よく考えてみてください。

 

救急車のサイレンがなることと、親の死に目にあなたがいるかどうか?は無関係です。

黒ネコが横切ったとき、よくないトラブルが起きるかどうか?は無関係です。

 

相関関係があるのか?因果関係があるのか?ということです。

 

この本によると、本来は確率論の話になってきてしまうのですが、不安になりやすい人はその「確率」を考えずに無視してしまう思考の癖があるのだそうです。

 

実際には何もないのに、そこに因果関係を見出だしてしまうのである。

認知療法全技法ガイド、ロバート・L・リーヒィ、P269より引用

 

関係性のないところに「あるパターン」を見出だしてそれに因果関係を見出だしやすいのですね。

 

それによって本来は気にもとめずに済むことを恣意的に分類したり傾向を認識してしまうので、そのことで不安になりにくい人が気づかないでいいことで不安になったり心配になったり、抑うつ的になったりしやすくなってしまうのだそうです。

 

飛行機事故が起きたら飛行機に乗る人が減る?!

 

不安を感じやすい人は、単なる相関関係を因果関係として錯覚する傾向がある

認知療法全技法ガイド、ロバート・L・リーヒィ、P269より引用

 

不安を感じやすい人は、同時に起きた2つのできごとを結びつけてしまいやすいです。

 

同時に2つとは
飛行機事故が起きた(A)
飛行機に乗る予定がある(B)という2つです。
 
 

飛行機に乗る予定があるときに、飛行機事故のニュースをみて「不安になってしまう」ということですね。

 

ですがよく考えてみてください。

 

飛行機事故がいつ起ころうとそれは確率論でしかありません。

サイコロの目が6が2回出ました。

 

 

すると次に6が出る確率は前に出た目は無関係で、やはり6分の1なのです。

 

飛行機事故のニュースは本来、無関係なのです。

 

 

ですが他で起きていることAが自分のしている(しようとしている)出来事Bと、あたかも因果関係があるように思えてしまうのです。

 

不安になりやすい人の頭の中。

 

XのときYが起きる。
 

このような公式で、ものごとをとらえてしまっているのです。

 

驚いた人
驚いた人
 

不安になりやすい人は確率を無視して同時に起きる2つに因果関係を見出だしてしまいやすいんだね。

 

はい。

 

それが、迷信を信じやすいというものの見かたになっているわけです。

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どうすればいいのか?

まずは自分の考えに気づくこと

先ほどの公式です。

 

Xのとき(飛行機に乗ったら・乗った時)Y(墜落)が起きる

と思い込んでしまっています。

 

このようなパターンを自分がしているのではないか?と気づくところから始まります。

 

認知療法では、本来はクライアントがしゃべった不安に対してセラピストの方が気づきを促すような質問をしてくれます。

 

ですが、自分が不安になっている出来事や考え方について一番わかっているのは自分自身です。

 

ですから認知療法は技法やそのような思考法になりやすい理論がわかれば、自分で自分に行うこともできるのです。

 

確率を計算する・ノートにパターンを書く

 

もし、前述の例の飛行機事故のが不安な場合は、飛行機事故の確率をしっかりと数字で出すということなどが対処法になります。

 

でもさー。可能性が1パーセントでもあったら、どうしようって思ってしまうんだよね。99パーセントは大丈夫と言われても不安なんだよ。

 

わかります。

 

認知療法の本には「因果関係があるのか?どうかを本人に確認して気づいてもらう」というのが介入方法です。

 

・「パターンXが生じているので不安だ」
・「Aが生じているからBが起きそうで不安だ」
 
まずは自分が何と何について因果関係を錯覚しているのか把握するところからスタートです。
 
 
 
ノートに書きだして見えるように形にしてみましょう。
 
これだけでも客観視できます。
 
 
 
思考というのは見えないものですから、見えるようにしておかないと頭の中でぐるぐると同じことを考えてしまいがちになります。
 
 
このようなやり方をセルフモニタリングといいます。
 
 
セルフモニタリングは認知療法・認知行動療法の基本ですのでめんどくさがらずに地道にやっていきましょう。

反証する

 

本には反証材料を探すということも技法として推奨されていますね。

 

もし、あなたが不安に支配されていて「いや絶対この飛行機にのったら墜落する」と思っている場合、なぜか人は自分の不安な考え方の根拠となるものを次々と見つけてしまうのです。

 

その場合は、検察官ではないですけど、反論する証拠となるものを集めてその根拠を崩していくというやり方もできます。

 

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まとめ

 

基本的には、不安感は現実には存在しません。

ですから「我思う故に我あり」という状態になっているのです。

 

そのためには自分がどのような思考で物事をとらえてしまっているのか?また一般的にはどのような思考をしやすいのか?知っていれば気づくことができてはじめて修正可能になるのです。

 

そのためには、知ることがすべてです。

心理学を勉強してみてもいいですし、認知療法の勉強をしてみるだけでも自分へのいい助けになると思います。

 

皆さんの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

 


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