【自閉症】あなたの療育方法で改善しない理由【前編】

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発達障害
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ぴょん太郎

こんにちは、ぴょんたろうです。

発達障害の子供を育てている親御さんならば、療育という言葉をご存知かと思います。

 

療育は、脳の臨界期的にも小学生低学年くらいまで(遅くても10歳くらいまで)に身に着けたいものです。

 

前頭葉(大人の判断や思考など、脳の司令塔)は成人を過ぎても発達します。

 

むしろ、25歳をすぎて30手前の頃になるとようやく「大人の判断」ができるようになってきます。

恋愛でもそうですよね。

10代後半のときと30手前くらいからでは異性を選ぶときの判断材料も変わってきます。

 

以上の理由(脳の臨界期)から、習慣に関わる身辺自立などの課題は小学校のうちには身に着けて置かないと、ずっと身につかない(身に着けるのが難しい)恐れがあります。

 

実際には小学校では遅いので、幼稚園の時期に発達支援を受けることが多いですよね。

 

小学生になってから療育(家事や自立するスキルを教える)では、遅い理由は以下です。

(筆者は全然できていません。苦笑。だからこそ皆さんはお子さんに早めに教えてあげて欲しいです。)

 

・自閉症はルーティン化しやすい
・そのため、間違った学習も定着しやすい。

 

行動の手段として誤った学習をしていたり、それが本人にとって苦しいこだわりになってしまっていたり、概念の解釈や認知が歪んでいたら、早めに改善してあげないといけません、あとで変容するのは大変だからです。

 

あなたは、箸の持ち方を突然変えられますか。

 

ランニングのフォームや、ラケットの持ち方打ち方の癖をすぐに変えられるでしょうか。

間違って覚えると、とても修正が大変なのです。

 

 

できないことはないのですが、認知の変容も行動変容も型が決まってしまったあとからでは修正することはもっとずっと大変になってしまうと思います。

 

 

一人では無理なこともあるでしょう。

 

 

ですから、療育は早く始めるのが正解です。

 

そして、最初から正しい方法(やり方)で教えることがとても大事なのです。

(スモールステップとは別の話です。)

 

今回はそんな療育を頑張っている人がうまくいかない場合の原因について公開していきます。

 

今回、参考にした本はこちら。👇


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自閉症の療育がうまくいかない【原因】

子供の注意がむいていない

必ず最初に確認してください。

 

筆者もうっかりできてないことが多いです。

 

そもそも自閉症は人(親)がしゃべり始めたからといって

「あ、お母さんがしゃべっているから何をいっているのかよく聞かなくちゃ」と思わないことが多いと思います。

 

子供が何かに夢中になっていたり集中していたり、スケジュールで〇〇をしてる時間と決まっているならばなおさらです。

 

同じ理由でパニックやかんしゃくを起こしているときなどに指示を出しても子供の耳には音の大きさの刺激(ノイズ)が入ってくるだけで、理解までは及ばないでしょう。

 

ぐるぐる回ってたり、没頭する遊びをしているときも外に注意がむいていません。

 

まずは、子供の注意をこちらに向けることから始めましょう。
ちなみに、息子の療育の先生は初めて息子にあったとき、発達検査のようなものをしてくれたのですが、最初にシャボン玉をふいて、そのあとパペットで話しかけていました。
K先生
K先生

子供にわかりすい方法で伝えましょう。

どうやら、その子供にわかりやすいというところが大切なようです。
他にK先生は、息子が好きなイナズマイレブンの必殺技の動画をみながら、無駄にリアクションが多いことがありました。
「うわあ」とか「えっ」とか「あっ」とか「ヤバい!!」とかです。

何をひとりで連呼していっているんだろう。

と思っていました。
でもそれは、「子供の注意がこちらに向くようにわざとしていた」のだそうです。
皆さんは、誰かが「うわあ、すごい!!えぇっ?!」とずっと本やスマホを見ながらひたすら言っている人を見ると好奇心をそそられますよね。

 

注意をむけるには「驚きや好奇心」をくすぐるというのも効果的のようです。

 

①シャボン玉をふく、子供の好きなキャラクターで呼びかける、好奇心をそそるなどして、注意をこちらにむける
②課題の指示を出す・説明
③教材などを取り出す
④取り組んでもらう
この流れでやってみましょう。
指示は子供の注意をむけてから。

子供の理解にあっていない

 

よくあると思われるのは「絵で示せば理解するんでしょ」という誤解だと思います。

 

・言葉でわからない子ども  ⇒絵を使ってみましょう
・絵でわからない子供    ⇒写真を使ってみましょう
・写真ではわからない子ども ⇒具体物を使ってみましょう
・カラフルではわからない  ⇒シンプルにしてみる

 

例えば、お風呂に入る指示をするとき一般的には絵カードで「おふろ」を示すと思います。

 

ですが、子供の理解によっては絵カートよりも具体物の方がわかるものの方があります。

 

小さいとき。

お外にいきたい子供が「靴をもってくる」とき。

ありませんでしたか?

 

ああ、おんも行きたいのね。

この場合は、「絵カード」で見せるよりも「靴」というのがお出かけのキューになっているのですね。

 

筆者の息子は、お風呂に入るとき入浴剤を選んでもらっていました。

ですから「入浴剤を選ぶ」=お風呂の合図

になっています。(苦笑)

 

このように「お風呂の絵カード」が実際に今、お風呂に入ることの意味を表すことが伝わりやすいかどうか?は子供の理解度によっても変わってくるのです。

 

 

また、理解度にあわせて支援を変えていくのも忘れないようにしましょう。

ずっと同じ支援を続けていくのではなく、理解があがったらフェーディングしていくといいのだそうです。

(これは療育のK先生がよく言ってくれていました。)

 

子供の理解にあわせよう

課題が難しい・長い・多い

 

課題が難しすぎたり多すぎてもやる気になりません。

 

これは大人でも誰でもそうですね。

あとは、筆者の子供もそうなのですが、子供が集中できる時間で終われるくらいの量を1回分にセットしてあげるといいと思います。

 

学校の授業は長すぎます。

 

人の集中力は10分から20分が限度だと思います。

ADHDだとさらに集中力に差が出やすいので、気を付けてあげたいところです。

 

小分けにして回数を増やして褒める回数をあげましょう。

課題の難しさの場合はスモールステップで調節します。

 

集中できる時間・量・難易度を考えよう

近くに気が散るものがある

 

環境の調整をしましょう。

 

創造してみてください。

勉強しようとするところに、水着の美女がいたら気になります。

課題どころではありません。

 

イベント発生フラグかな?!

 

それはそれで違う課題がはじまってしまいそうです。

それと同じです。

 

大人だって気が散るのです。

課題をしようとする机に子供にとって魅力的なものが置いてあったりすると気が散ります。

 

部屋もそうです。

筆者はよくK先生にお叱りを受けていました。

 

K先生
K先生

部屋が汚い!!
(子供の)視界にモノが多い!!

 

子供が何かをする空間には、それと関係のないモノを置くのはやめましょう。

 

 

そんなこといってもホテルじゃあるまいし。

1空間に1つのモノだけ優雅に置いたら、場所がとられてしょうがないのよね。

 

そうですよね。

 

 

そんな時には、大きい布で注意がそれやすい乱雑なものを覆ってしまうという手もあります。

 

 

日常でもよくやりますよね。

 

かごの上に布で目隠しをしたり。

 

そのように工夫して子供が集中しやすい環境を作りましょう。

 

子供の注意が逸れないように魅力的なものは隠そう

 

長くなるので続きは後編で

 

長くなるので続きは後編にわけます。記事はこちら。(内容は以下)

 

 

★そもそも子供のコンディションが悪い日だ
★指示が簡潔ではない・多い・具体的でない
★課題の好子が効果的ではない
★課題ができなかったときに回避が強化されている
★課題のはじめと終わりがあいまい
★プロンプトがあってない・タイミングがあってない

 

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まとめ

 

大切なのは、「療育やってるのに効果ないじゃん」とできないと切り捨てるのではなく「なぜうまくいかないのか?」を考えて改善することです。

 

そのためには、子供の視点でものごとを考えることとフラットであること、客観的な視点が必要です。

 

客観的に自分の支援のどこを改善したらいいのか見つけるのは容易ではありません。

自分のことを自分で気づくのはとても難しいからです。

 

そのためには、本やできれば実際の専門家にやり方をきいてみたり、自分のやり方を話して改善点などを子供の発達とあわせて見解をきいてみることをオススメします。

 

最後まで読んでくださりありがとうございます。

 

 

 

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