パニック障害が治らない人に共通する考え方【体験記】

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パニック障害克服体験談
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こんにちは。高機能自閉症の育児をしている元パニック障害経験者、ぴょん太郎です。

パニック障害はつらいです。

何が辛いかというと「なりたくてなっているわけではない」ということです。

 

 

そして「なりたくてなっているわけではない」にも関わらず、「周囲に理解されないことが多い」という点もこの疾患の辛さを爆上げしています。

 

これは、自閉症を育てている子供を持つ親にも通じてくるのではないか?と筆者は体験から考えています。

障害というのは、なりたくてなっているわけじゃないんです。

 

 

障害も、疾患も誰もなりたくてなっているわけではないのです。

ですから、当たり前ですがパニック障害で苦しんでいるあなたは何にも悪くないのです。

しかし、治すためには「逆説的な思考」をしなければ治らないのです。

 

 
当時はきづけなかったことも、パニック障害から抜け出した筆者は「ああ、そういう風に考えてしまっていたな」と気づくことがあります。
 
 
今回の記事は、当時は自分では気づけなかった考え方の癖について、公開していきたいと思います。
 
 
参考になれば嬉しいです。
 
 
 
では、よろしくおねがいします。
 
 
 
考え方よりも具体的な方法を知りたい方はこちら
 
 
 

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パニック障害が治らない人は最悪の結果を予想してしまう

脅威を感じて破局視(認知の歪み)が起きる

パニック障害や不安障害では、「破局視」あるいは「破局的解釈」を無意識にしてしまうことがあります。

 

破局視とは、すでに起きてしまったことやこれから起きるかもしれないことが、「あまりにも悲惨で自分はそれに耐えきれないだろう」と考えることです。

(例)「試験に合格できなければ、私は大変なことになる

これはパニック発作が起きそうなときのきっかけの時にも「脅威の知覚」が先にきたあと、起きてきます。起きることでさらに脅威が知覚されるという悪循環に陥ります。

 

 ★パニック障害の認知モデル

パニック障害の認知モデル

何かしらのきっかけによって(人によってさまざまですが)「脅威」が知覚されると、人は「闘争・逃走本能」という「戦うか?逃げるか?」という臨戦態勢をとるようにできています。

 

筋肉にただちに血液を送ってすぐに行動できるように、血圧はあがり、心臓はたくさんの血液を送るために脈が速くなります。(心悸亢進)

 

身体感覚の変化とは、「めまい・しびれ・知覚異常・どきどきする・気が遠くなる」などの症状のことです。

感覚的に感じる感覚が異常になったことで「大変なことになる」(破局的思考)と認知することで、不安にのみこまれてしまうのです。

 

・まずは自分の「破局視」がさらにパニックを強化しているという事実を知ろう。
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パニック障害が治らない確率をあげる【完全主義】

グレーなこと・曖昧なことが世の中にはたくさんある

世の中には曖昧なことが多いです。白黒はっきりつけれないことのほうが多いのです。

なぜかというと、あらゆるできごとははっきりと区切れるものではないからです。

 

例えば「不安障害」もその一つです。

世の中の多くの人は不安を感じることを普通のことだと思っているからです。

 

不安は人間の本能なので、不安や恐怖がなければ危険を感じることができず、身を守る行動がとれません。ですから本来、不安という感情は私たちの命を守ってくれるなくてはならない存在なのです。

不安を感じることは人間ならば誰でもあることなのです。

ではなぜ不安を感じることが疾患になる場合と、不安を感じていることが正常な場合があるのでしょうか?

それは、パニック障害の方本人の受け取り方次第なのです。

 

自分は正常なのか?異常なのか?ということは、関係ないのです。

不安がどこまでならば正常でどこまでなら異常なのか?というのは、考え方によって変わってくるのです。

 

自分が感じている「小さな不安」という状態=「あいまいな状態」を自然に受け入れられず、ここからはOKここからはNGと線引きしてしまう自分はいないだろうか。

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完全になれないことの不完全さを受け容れよう

もしこれを読んでるあなたが、完全主義だと自分を思うのであれば、すぐにやめるのが賢明です。

なぜならば、完全主義は「決してないものを追いかけている」からです。

 

らゆる点で完璧な人はこの世の中には存在しません。

 

「私って完全主義なのかどうかわからない(自覚できない)」という人もいるかもしれません。

 

完全主義の傾向がある場合の例をみてみましょう。

(例)夫に「最近、忙しくて洗い物がたまっていたから代わりにやっておいたよと言わ
れた
→「私がぐずぐずしていて家事もろくにできないから夫は呆れているんだわ。
     なんて私はだめなのだろう。
(例)一生懸命、練習して臨んだプレゼン。だが、途中でマイクの調子が悪くて少し
聴衆を待たせてしまった
「せっかく練習したのにすべてが台無しになった。もうやる気も起きない
     最初からやめればよかった。」

 

どちらも、完全主義の傾向がうかがえます。

完全主義では「完璧にできなければやる意味がない」とすら思ったり、できなかったときに自己否定をしたり、みじめな気持ちになってしまいます。

 

知らず知らずに「幻想の完璧さ」を追い求めていないだろうか?

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自分にはパニック障害を治せないと思っている人はパニック障害が治らない人

病気から逃げない・発作から逃げない

パニック障害の症状や不安障害の症状は、とても辛いものです。

だからといって不安を感じる状況を「避けようとする」ことは、不安感をより悪化させることにつながります。

 

パニック発作が強化されてしまう原因に「安全確保行動」があります。

これはしてはいけないのです。

なぜかというと、脳は行動からの「あとづけ」によって解釈をしているからです。

 

パニック障害の要因には

・脳内の神経伝達物質の異常(セロトニン)
・慢性的なストレス
・不規則な生活習慣や運動不足
・元々の考え方 
・偏桃体が元々大きい
このようなものがあります。
今回の記事の焦点は「もともとの考え方」です。
 
パニック障害では「脅威の知覚」によってパニック発作が引き起こされます。
 
 
この「脅威を知覚して臨戦態勢になっているとき」つまり「不安や恐怖を感じているとき」にその恐怖から「逃げる」とどうなるでしょうか?

 
逃げれば、当たり前ですが「不安感や恐怖が減ります」
 
 
 
 
ですが、怖さを感じているときに「逃げてはいけないのです。」
逃げるということは「脅威となるべきもの」と脳が誤って認識してしまうからです。

 
例えば、電車にのっていたらパニック発作が起きました。
「どうにかなってしまう!」と怖くなったあなたは「次の停車駅で降りよう」と思いました。

電車から降りると不安や恐怖が下がりました。
そしてあなたは「駅を降りることで不安感が減って安心感」を得られました。

 
これは恐怖から逃げるための「安全確保行動」となります。
 
 
 
 
本来、「電車に乗っている」という状況は「生命にとっての脅威」ではありません。
命の危険が脅かされる類のものではありません。

 
 
ですが、不安感や恐怖が高まっているときに「逃げたり回避することで安全確保」をしてしまうと、本来「恐怖の対象(脅威を感じなくてもいい対象)」を脳はあとづけで「これは怖いもの=脅威」と認識してしまうのです。

 
パニック発作での強い不安や恐怖感は、暴露しているとだんだんと不安感が下がっていきます。
 
自然に不安感が下がり切る前に、発作から逃げるような形で「安全確保行動」をとることで、自然に不安はさがるんだという経験を脳が学習しそこねてしまうのです。
 
・不安感は逃げて安心感を得ているうちはいつまでも追いかけてくることに気づこう。
 

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パニック障害が治らない人に共通する考え方【体験記】まとめ

パニック障害は己の幻想と闘うようなものです。

不安は実体がないものなので、自分の考え方や行動を「自分がどれだけ理解できるか」の闘いなのだと思います。

パニック障害の認知モデルは「我思う故に我あり」になります。

敵も自分の中の恐怖ならば、味方もまた自分自身なのです。

それなのに、自分自身が自分(の中の恐怖)から逃げてしまっては誰があなたを救えるのでしょうか?

敵を知ることで勝つという言葉があります。

敵と己を知るということですが、パニック障害は「己を知ることで勝つことができて」さらにパニック障害のメカニズムを知ることで打ち克つことができる疾患です。

 

この記事が一人でも多くのパニック障害で苦しんでいる方の「自分自身を知る」ことの助けになれば、筆者は嬉しいです。

 

最後まで読んでくださりありがとうござます。

 

 





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